公共の場で気をつけたい子どものマナー。公園の滑り台やホテル、自転車など

公共の場で気をつけたい子どものマナー。公園の滑り台やホテル、自転車など

2017.12.14

公共の場での子どものマナーが気になっているママは多いのではないでしょうか?公園での滑り台・自転車、銭湯、ホテル、スーパー、エレベーター、マンションなど。先輩ママたちが「こんなときどうしたらよいんだろう」「こうした方がよいのかな」と気になったことや感じたことをシーン別にまとめてみました。

公共の場での子どものマナー

多くの人が使う公共の場。そんな場所での子どものマナーはママにとっても気になるところです。ママたちから寄せられた声のなかで、特に目立った意見や体験談を紹介していきます。

公園での子どものマナー

滑り台

公園でのマナーで気になっているという声が多かったのが滑り台を下から登りたがる子どもへの声かけです。

「下から登るのは禁止にしています。誰もいないからと一度許してしまうとやりたがるし、子どもも混乱してしまうからです」(20代、3歳のママ)

滑り台のマナーは家庭によって違いますが、多くの子どもが遊ぶ公園のなかでは、他の子の迷惑にならないような声かけをしていけるとよいでしょう。


自転車


公園での自転車マナーは安全面でも気になりますよね。自転車乗り入れ禁止の公園では乗らないのは当然ですが、乗り入れ可能な場合でも乗り方に注意しているという声がありました。

「人が少ない公園に自転車練習に行きますが、何組か遊んでいることもあります。そんなときは『今日はここだけで乗ろうね』と人のいない場所で自転車練習をするようにしています」(30代、5歳のママ)

公園の状況によって乗り方を変えているというママもいました。

「ふざけて猛スピードで自転車をこいでいた子が、うちの子の目の前で急ブレーキ。あやうくぶつかるところでした」(20代、2歳のママ)

「小3の息子には、子どもだけのときに公園で自転車に乗らないようにと約束させています」(30代、9歳・5歳のママ)

子どもとのルールを決めているママもいました。一歩間違うと危険な公園での自転車。マナーを守って公園内のみんなが楽しく遊べるように気を配りましょう。

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外出先での子どものマナー

銭湯

銭湯で子どもがやりがちなのは、走り回ったり浴槽内で泳いだりすること。他の人の迷惑になるだけでなく、危険でもあるのでどのママもやめるように声をかけていました。男の子のママが特に気になっていたのが、男の子を女湯に入れるのはいつまで?ということ。

「小さな男の子が入っていても何とも思いませんが、大きくなってくると気になります」(30代、6歳・3歳のママ)

「小学生くらいの男の子が周りをじろじろ見ていました」(20代、2歳のママ)

小学生くらいになってくると気になる人が多いように感じました。実際、地域によって7~10歳くらいになると女湯に入ることを禁止としているところもあります。ママがまだ大丈夫と思っていても、周りの人にとっては不愉快な場合もあります。周囲への配慮を忘れないようにすることが大切です。


ホテル

ホテルで気になるマナーについての声です。

「2歳になり、そろそろ旅行も楽しみたいけれど、まだ夜泣きがあるのでホテルへの宿泊は避けたほうがよいのか悩んでいます」(30代、2歳のママ)

「子どもたちが騒いで迷惑をかけてしまいそう」(40代、11歳・8歳・3歳のママ)

ママの声によると、子どもの声や泣き声が気になる方がいるようでした。そんな場合は、ファミリー層の利用が多い・ファミリー客の受け入れ体制が整っている・子連れOKをうたっているホテルや旅館を選んでいる人が多いようです。おねしょぐせがある子どもの場合も気になりますよね。

「普段は布パンツで過ごしていますが、旅行のときだけはオムツをはかせました」(20代、3歳のママ)

「子どもが小学生になるまで、旅行の際はおねしょシーツ持参で行きました」(30代、10歳のママ)

おねしょに備えてしっかりと準備をしていたママもいるようです。事前準備を入念にして、旅行をしっかり楽しみたいですね。


スーパー


スーパーにはたくさんの商品が並んでいるので、子どももついつい触りたくなってしまいます。

「お総菜コーナーでコロッケを食べようとしていて焦りました」(20代、4歳のママ)

「子どもには『スーパーにあるものは他のお客さんが買うもの、触って傷めてしまったらもう売ることができなくなってしまうのよ』と伝えています」(20代、3歳のママ)

「子どもが触らないように常にカートに乗せています」(20代、2歳のママ)

子どもに応じた対策をしているという声がありました。


エレベーター

いろいろな人が利用するエレベーター、ママたちはこんなことに気をつけていました。

「エレベーターが開くとすぐ中に入ろうとする息子には、降りる人が優先ということを都度伝えています」(30代、6歳・1歳のママ)

「ボタンを何度も押したがるうちの子。故障や誤作動の原因になるのでやめるよう注意しています」(30代、4歳のママ)

「エレベーターで遊んでいる子たちがいて、なかなか自分の階にエレベーターが来ず困ったことがありました」(40代、7歳・5歳のママ)

エレベーターも公共の場なので、使い方やマナーをしっかり教えて、正しい乗り方ができるようにしましょう。

マンションでの子どものマナー

共用部分でのマナーに悩むママ

「マンションのロビーのソファーを陣取って、ゲームをしながらお菓子を食べている小学生の男の子たちがいて気になります」(20代、2歳のママ)

「子どもには、住人だから使ってもよいけれど、他の人がイヤだなと感じるようなことはしないようにと言っています」(40代、12歳・9歳のママ)

「中庭で遊ぶときはボール遊び禁止にしています」(30代、7歳・5歳のママ)

共有部分はみんなの場所なので、気にしているママも多いようでした。自分の子どもにしつけたくとも、周りに元気な子どもがいるとつられて騒いでしまう場合もあるかもしれませんので、他の子どもの行動があまりにも気になる場合は、トラブル回避のためにも管理組合に相談してみるとよいでしょう。

大切なのは、周囲への思いやり

気になっているというママが多かった公園の滑り台・自転車、銭湯、ホテル、スーパー、エレベーター、マンションでのマナーついて、ママたちの声を紹介しました。

これらの意見を参考に、公共の場で子どもといっしょに気持ちよく過ごせるような配慮や声かけをしてみてください。

2017.12.14

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