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もう子育てにイライラしたくない。「できない日」を作ってイライラの解消を。
子どもの前ではいつも笑顔のママでいたいものですが、毎日の子育ての中では、どうしてもイライラしてしまうこともありますよね。誰にも相談できなくて、時には旦那さんに八つ当たりしてしまったり、子育てから逃げたいと感じることもあるかもしれません。今回は、一体なにが原因でイライラしてしまうのか、また他のママたちのイライラ解消法を体験談も交えてご紹介します。
イライラしてしまう原因や瞬間
いつも寛容でいたいと思っていても、ついイライラしてしまうことがありますよね。
その原因には、以下のような状況が挙げられます。
急いでいるのに、子どもはのんびり
園や習い事、お友だちとの約束など、出かける時間が迫っていてママはバタバタと急いで準備をしているのに、子どもはおもちゃで遊んでいるような状況や、関係のない質問をされたりすると
疲れていても眠くてもやることがある
ママが眠かったり疲れているときでも、子どもはそれに関係なく多くのことをママに求めます。
やることがたくさんあったり、休む時間もなかったりして、ときには子育てから「逃げたい」と感じてしまうこともあるのではないでしょうか。
子どもの機嫌が悪い
子どもが、いつもなら何ともないようなことも妙にこだわってぐずったり、意地になってしまったりするような機嫌の悪いときってありますよね。
特に外出先だと放っておくわけにもいかずに、ママはなんとか早くこの状況を脱したいのですが、思うように動いてくれないときは、「ああ、もうイヤ」と思うこともありませんか。
生活習慣を守らない
着替えや歯磨き、食事の仕方など、細かいけれど大切な日々の中のしつけ。
優しく教えても厳しく伝えても、子どもが忘れてしまったりやらなかったりするのが原因でついイライラしてしまうことも。
共働きで、旦那さんが子育てに協力してくれない
近年ではワーママが増え、夫婦が共働きの家庭も多くなってきているようです。仕事をすると、家事や子育てがいっそう大変になりますよね。
けれど、そんな余裕がない状況でも、旦那さんが家のことをなかなか手伝ってくれない、というケースも多いみたいです。
ときにはそんな旦那さんに対しても、八つ当たりのようにイライラをぶつけてしまうときもあるのではないでしょうか。
イライラを解消して、穏やかな気持ちですごすために
日々のイライラの解消法や、ママの気持ちの切り替え法を考えてみました。
予定は未定
大人はできるだけ予定を立ててその通りに行動したいものですが、子どもはさまざまな突発的な行動を起こすことが多いので、
予定を詰めすぎないようにしましょう。
優先順位を考え、その日に必要最低限なことだけ遂行できればいいという気持ちでいると楽になります。
できない日があってもいい
真面目なママほど家事や子育てに、「〇〇をやらなければ」という心構えでいるようです。思い通りに進まないことが原因で、ついイライラしているかもしれません。
いろいろと余裕がないときには、思い切っておいしい外食やお惣菜に頼ってみませんか。掃除や片づけも一旦放棄して、子どもといっしょにのんびり過ごすとイライラが解消されるのではないでしょうか。
「今日はそういう日なんだ」とゆっくり休んだら気持ちにも余裕が出るかもしれません。
子どもと一緒にのんびり過ごすと気持ちが楽になるのではないでしょうか。
「今日はそういう日なんだ」とゆっくり休んだら気持ちにも余裕が出てきます。
大人と会話、相談をする
ママ友や子育て支援センターなどにいるママ達と話していると、相談し合って共感したり、解消法を教えてもらえたりしますよね。
大変さが分かち合え、気分転換になることがあります。
子育てに関係のない話でも、大人と会話や相談をすることでちゃんと話が通じる楽しさが、心を和らげてくれるとかもしれません。
旦那さんに頼ってみる
最近イライラしているなと思ったら、週末旦那さんに子どもをみてもらうことをお願いしてみませんか?
「私だけ楽しんで悪いかな」と思ってしまうなら、子どもが大好きなレジャー施設や公園などに旦那さんに遊びに連れて行ってもらってはどうでしょうか?
またはとっておきのDVDや家庭でできるゲームなどを準備して、子どもとパパが楽しい時間を過ごしてくれたらママも安心できますね。
イライラを解消した体験談
もちろん筆者もつい子どもにイライラをしてしまうことがあります。そんなときのイライラ解消法を実例を交えて、考えてみました。
「ママはちょっと休むね」と伝える
息子が4歳のとき、よくおしゃべりする時期がありました。1日中いっしょにいると、息子は思ったことをずっと口にしてしゃべり続けていました。
それが原因で、だんだんと疲れ切っていきました。
あるとき「ママはずっとお話をして疲れちゃったから、少しの間寝ているね。〇〇くんが静かにDVDを見ている間に元気になるからね」と伝えてみました。
息子は「ふーん」という感じでDVDを楽しんでいる様子。私は少し休むことができて、イライラを解消することができました。
赤ちゃんの頃を思い出す
口ごたえをするようになった息子が原因で、ついイライラすることがあります。
どうにも収まらないときには、赤ちゃんの頃のビデオを見て当時を振り返るようにしています。
感傷に浸ってから息子を見ると「今はこんなことを言うようになって立派になっちゃって…」と、大らかな気持ちになれるような気がします。
自分の時間をもつ
普段から、夜子どもが寝てからヘッドホンで音楽を聴き、少しお酒を飲んでイライラを解消しています。
リラックスすることで、昼間にイライラしていた自分を客観的に見られて、気持ちをリセットできるような気がします。
子育ての「~しなければ」をゆるめよう
子育てのイライラの原因や解消法についてご紹介しましたがいかがでしたか?
「家族に八つ当たりして後ろめたい」「逃げたい」と思ったときは旦那さんに相談したり、「~しなければ」という義務感をゆるめてみませんか。
子育ての中では「今」ができなくても、すこしずつ成長してくれるものと捉えてみたら良いかもしれませんね。