子どもにはいろいろ経験させたい…親心と家計はどうバランスをとる?子どもの教育費を調査!
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「子どもの可能性をできるだけ伸ばしてあげたい」と考え、習い事や塾に通わせているママやパパは多いはず。月謝など定期的に支払うものは前もって準備しやすいですが、教材費をはじめ不定期にかかるお金が盲点になることも…。そこで今回は「想定していなかった教育費」について読者アンケートを実施。その対応方法もお伝えします。
給食費や授業料、学童など毎月決まった金額が必要に
子どもが生まれると、何かとお金が必要になることが多いですよね。
子どもにかかるお金を大きく分けると、「あらかじめ準備しやすいお金」と、「見落としがちなお金」に分けられます。
例えば、入園金や入学金などは想定しやすく前者にあたりますよね。
また、授業料や給食費、学童費など、毎月定額でかかるものも、比較的ご家庭の収支に組み込みやすい傾向があるようです。
一方で、入園や入学に関連するお金でも、それに付随する勉強机や椅子、文房具類などは見落しがちな費目です。
今回、KIDSNAの読者アンケートを見ても、約7割弱のママが「子育てに関する出費や教育費で家計の《ピンチ》を感じたことがある」と回答。
また、小学校入学までに必要だと思っていたお金と、実際にかかったお金に差があり、37.8%の人が5万円、次いで21.6%の人が10~20万円ほど「想定よりもお金が多くかかってしまった」と回答しています。
では実際に読者はどんなものに「想定外にお金がかかった」のでしょうか。
想定外にお金がかかった費目は習い事とレジャーに!
KIDSNA読者が「想定外にお金がかかった」と回答しているものの1位は、習い事。
「習い事の合宿、遠征費が結構かかった」
「習い事の発表会で着る衣装代、DVD制作費、チケット代、招待客のお礼品などで結構まとまった出費があり、大変でした」
などの意見がありました。
次いで多かったのが旅行やレジャー。
「旅行ではなく帰省ですが、3歳児から飛行機代がかかってしまうため往復の交通費が1人分増えてしまい痛手でした」
という交通費が想定外にかかったという意見が多くみられました。
「想定外だった…!盲点だった…!」「思いのほか、かかってしまった」教育費を教えてください
また、「旅行中に子どもに普段できないような体験をさせたいと思ったら、結構お金がかかった」という意見も。
子どもにとって旅行は、楽しいだけでなく新しい発見や学ぶことも多いため、「せっかく行くなら、細かいお金のことは気にせず子どもにとって有意義な時間にしてあげたい」と考えるママやパパもいるでしょう。
このような「想定外の出費」に直面したとき、ママやパパたちはどのように対応しているのでしょうか。
「想定外の出費」のママやパパたちの捻出方法
「想定外の出費」の捻出方法について読者に聞いたところ、一番多かったのが、「クレジットカードで支払う」(30%)です。
次いで多かったのが、「親や親戚、兄弟姉妹に借りる」(21.6%)でした。
クレジットカードは、例えば分割支払いにした場合には、別途分割手数料などがかかります。
また、「親や親戚などから借りる」という方法ですが、親が現役で働いているうちは借りやすい場合もありますが、退職していたり年金暮らしになると、「貸してほしい」と言いづらい場合もありますよね。
どの捻出方法も、使うシーンによってメリット・デメリットがありそうです。
<KIDSNA編集部がズバリ聞いた!>カードローンは怖い?実際どうなの?
ところで、先ほどの捻出方法の結果を受けてKIDSNA編集部がひとつ気になったのは、「カードローン」を選択する人はほぼいない点です。
想定外の費用の捻出方法としてカードローンを選択したママはわずか2.7%。
カードローンがママたちから選択肢としてあがらない理由を調べてみると、
「闇金のイメージ」
「金利が高く、一度借りると抜けられなさそう…」
「厳しく取り立てされそうで怖い」
など、ネガティブなイメージを持つママが多いことがわかりました。
そこで今回、KIDSNA編集部がカードローンの1つである「レイクALSA]を扱う新生フィナンシャル株式会社へ潜入!
カードローンのしくみや利用の仕方について取材してきました。「知りたいけれど聞きづらい」「実際どうなの?」といった内容をQ&A形式でご紹介します。
ご協力いただいたのは、前回の記事に引き続き新生フィナンシャルの竹内さん(2児のパパ)
そして、阿達さん(3児のママ)です。
Q:カードローンってどんなもの?クレジットカードと違いは?
また、審査があるものの、無担保で貸してもらえるのも大きなポイント。
お金の引き出し方法は、発行する専用のカードを使うだけでなく、今はインターネットバンキングにて指定口座に振り込んでもらうことも可能。
銀行のATMからお金を引き出す感覚で、提携ATMで普段ご利用のキャッシュカードを使って、振り込まれたお金を引き出すなど、自分に合った方法を選べるのも特徴です。
クレジットカードで支払う場合、分割払いだと分割回数に応じた手数料がかかりますが、例えば、レイクALSAは、はじめてのお申込みの場合、5万円までなら最大180日間もの間、無利息です。
Q:簡単に誰でも借りられちゃうの?
いいえ、誰でも借りられるわけではありません。
法律で、一定の収入があり、年収の1/3の範囲内の金額でないとご融資出来ないと決まっています。残念ながら専業主婦のママにはお貸しできません。
また、契約前に借りたい人の「返済能力調査」を行うことが法律で義務付けられており、お客様を守るためにも過剰な融資とならないように、審査をクリアした人でないとご融資していません。
実際のご利用例としては、「数週間経てば給料日やボーナスでお金が入るのに手持ちが足りず、旅行代金など急ぎでお金を振り込まなければならないケース」など、お金が足りないときのつなぎとして利用されることがあるようです。
Q:利用する場合の手順は?他の人に利用したことがわかってしまう?
Q:「お申し込み」って具体的にどうしたらいいの?手順は?
一番ご利用の多い、インターネットでお申し込みいただく場合の手順ですと、《必要事項の記入》→《審査》→《契約》→《お金の引き出し》の流れです。
《必要事項の記入》
まず、レイクALSAの公式サイトにあるお申し込みフォームに名前や勤務先、年齢、住所などの必要事項を入力いただきます。
《審査》
入力いただいた情報を元に弊社で審査をさせていただきます。ご融資できる金額(融資可能額)を算出、レイクALSAでは、審査の結果や融資可能額をWeb上ですぐに表示できることもあります。
《契約》
その後、審査結果や融資可能額を見ていただき、お客様によってお借入れされるか決めていただきます。
お申し込みをしたら必ず契約しなければならないといったことはありませんのでご安心ください。
お借入れを決められた場合は、ご契約の手続きに進んでいただきます。そこでは、本人確認のため、免許証などの本人確認書類をインターネット上でご提出いただくことも可能です。
《お金の引き出し》
お借入れされたお金は、お客さまご自身の銀行口座へレイクALSAからお振込みする方法のほか、当社が発行する専用のカードを使って、提携ATMからの引き出しなど、お客さまの使い勝手の良い方法を選ぶことができます。後から変更も可能です。
専用のアプリをダウンロードしていただければ専用のカードがなくてもコンビニのATMでの引き出しも可能なんです。
銀行などに行っている時間がない忙しいママにとっては助かりますね。
Q:困ったことがあった場合はどうしたらいい?
借入時の契約などをスムーズにするためにさまざまな部分でデジタル化が進んでいるというレイクALSA。店舗が無人化されているのもその一環だそうです。
そうなると気になるのは、わからないことや不安なことがあった場合の対応ですよね。
お客様への窓口としてコールセンターが東京と大阪にあり、380人以上がコールセンターでお客さまの対応をさせていただいています。それぞれの方の悩みに真摯に電話で応対させていただいております。
新生フィナンシャルだけでなく同じ新生銀行グループ各社で『CS*アワード』といって、顧客対応で良かった方を毎年、表彰し、どんな点が良かったかを共有しています。
単に言葉遣いのきれいさだけではなく、いかにお客様の立場でアドバイスができているか、気持ちに寄り添ったご案内ができているかが審査基準だそう。
そういった取り組みを行うことで、常にお客様へハートフルな対応を心がけているそうです。
*Customer Satisfactionの略
Q:どんな会社でどんな人が働いているの?
親会社が新生銀行で、様々なバックグラウンドのあるメンバーがいます。そのような人の多様性を認める風土や柔軟な働き方が出来る環境のある会社だと思います。
また、新生銀行グループは社内の文化や制度も進化していました。
例えば、銀行や金融=堅苦しいイメージがありますが、会社による過度な規律付けは無くし、従業員の自主性を重んじる観点から、2019年8月より服装の規定をがなくなり、よりカジュアルな服装もOKに。
働きやすさに加えて、より親しみやすいイメージに。
職場にはKIDSNAさんの読者のようにママも多く、実際に私も3人の娘を育てながら働いています!
新生フィナンシャルは、「プラチナくるみん認定」を受けていることもあって、妊娠や出産で離職してしまう人はほとんどおらず、産休取得後に復職する人が多いので、ママでも働きやすい環境です。
「プラチナくるみん認定」は、厚生労働省により子育てサポート企業の証である「くるみん認定」よりさらに高い水準が求められる認定制度。
さらに、男性でも育児休暇を取得している人もいて、「長く快適に働ける」環境を整えているようです。
また、社内にはみんなが使えるきれいなラウンジもあり、いろいろな情報を共有したり、ホッと一息つくことができるとのこと。
こういった快適なオフィスだからこそ、「お客様の立場に寄り添ったサービスや企画が生まれてくる」と実感できました。
銀行が親会社の「レイクALSA」。賢く利用すればミカタに!
子育てにおいて、まとまったお金が必要なシーンは多々ありますよね。
KIDSNAの読者アンケートによると、「想定外にかかったお金」が家計のピンチにつながることも少なくないようです。
今回は、そんなピンチのときの選択肢のひとつとして、カードローンレイクALSAについてお伝えしました。
親会社が銀行で、一定の審査をクリアした人でないと借りられないなど、昔と違ってさまざまな制約がある分、安心して利用できるようになっているのがポイント。
また、Webで審査から契約、お金の振込先の指定までできるので、忙しいママでも利用しやすいのが特徴です。
カードローンのレイクALSA。正しい知識を持って賢く利用すれば、きっと子育て中のママやパパのミカタになってくれることでしょう。
2019.11.29
一言でいうと、カードローンはお金を貸す商品の1つです。
他のローン、例えば住宅ローンなどに比べて利用額が少額なのが特徴です。