年子の子育てあるある。ママたちが共感した年子ならではの話題

年子で大変だったと感じたことはある?

年子の子育てあるある。ママたちが共感した年子ならではの話題

年子の子育てにはどのようなあるある話があるのかや、兄弟が異性の場合は男の子や女の子の育て方が気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、男女違いなど年子の子育てで大変だと感じたことや、赤ちゃん返りがしにくいなどよかったと感じたこと、年子の兄弟を育てるときのコツを体験談を交えてご紹介します。

年子の子育てあるあるが知りたい

年子の子どもを育てているときや年子になる子どもを妊娠中のとき、年子の兄弟ならではの子育てあるあるが知りたいママもいるのではないでしょうか。年子の兄弟が男女など異性の場合は、同性の場合とは違ったあるある話があるかもしれません。

年子の子育てには、どのようなあるある話があるのでしょう。

年子の子育てあるある

年子の子育てでは、どのようなときに大変さを感じることがあるのでしょうか。あるある話の1つとして、ママたちに年子の子育てで大変だと感じることを聞いてみました。


手のかかる時期が重なる

「下の子が生まれた頃は、上の子も1歳になったばかりでした。上の子のミルクや離乳食の準備や、下の子の頻回授乳やオムツ替えなど手がかかる時期が重なって大変だと感じました」(30代ママ)

乳幼児のお世話に手がかかる時期が重なるとき、年子の子育てが大変だと感じるママもいるようです。他にも、夜泣きのタイミングが交互にやってきて睡眠時間が少なくて大変だったというママの声もありました。


外出時の荷物の量が多い

「オムツを使っている時期は、荷物の量が多くて持ち運びが大変でした。下の子は排泄の間隔が短いので枚数が多く、上の子はオムツのサイズが大きくなっているので、オムツだけでもすごい量になりました」(40代ママ)

乳幼児期は、外出用の荷物の量が増えることもあるある話の1つかもしれませんね。オムツの他にも、2人分の着替えやマグ、ママ用の荷物を用意していたので、大きめのリュックとトートバッグを併用して使ったというママの声もありました。


男女の年子の育て方の違い

毛糸の靴
iStock.com/Pilyong Lee

「男女の年子兄弟の場合、上の子との違いを感じました。うちの場合、上の子が女の子でおっとりした性格でしたが、下の子が男の子で活発なタイプだったので、同じ育て方でよいのか迷いました。個人の性格を尊重し、子どもの考えを大切にしたいと考えています」(40代ママ)

男女の年子の場合、性格や育て方の違いを感じるというママもいるようです。年子だということに限らず男女の兄弟にも似たようなケースがあるかもしれませんね。


育児知識が活かせた

「ミルクの調乳の仕方や沐浴の仕方など、覚えている育児知識が多かったので下の子の子育てに活かすことができました。私だけでなく夫も覚えているので、新生児の頃から夫に下の子を任せても安心でした」(20代ママ)

育児知識や子育てのコツを覚えていると、年子育児にも活かせるかもしれませんね。上の子の子育て経験から、下の子のときは月齢にあわせた抱き方や寝かしつけなどのコツがつかみやすかったというママの声もありました。


大変な時期を一気に卒業できた

おもちゃ
iStock.com/Shangarey

「我が家の場合、子育てで大変な時期は子どもが生まれた0歳から入園するまでの3歳頃でした。年子の場合は1年違いで大変な時期を一気に卒業できるので、その後は自分の時間を作りやすいと感じます」(40代ママ)

「夜泣きやトイレトレーニングの時期を2人まとめて卒業することができました。下の子は上の子と同じことをやりたがったので、トイレトレーニングの時期が重なり、2人で競争しあうようにオムツ外しができたように感じます」(30代ママ)

子育てで大変だと感じる乳幼児期を一気に卒業できるのも、年子あるあるの1つかもしれません。子どもに手がかからなくなった後は、掃除や料理が自分の思い通りに進められるようになったので気持ちがスッキリしたというママの声もありました。

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年子の兄弟を育てるときのコツ

年子の兄弟を育てるコツにはどのようなものがあるのかを、ママたちに聞いてみました。


上の子との時間も大切にする

「下の子が赤ちゃんの時期は、上の子との時間も大切にするよう意識しました。夫の休日は、私が上の子、夫が下の子のお世話をするように分担すると、上の子ともゆっくりすごす時間が作れ、赤ちゃん返りもしにくかったように思います」(20代ママ)

年子の子育てをするとき、上の子との時間も大切に考えたママもいるようです。下の子につきっきりになってしまうと上の子が寂しい思いをするかもしれないと考え、下の子を寝かしつけた後は上の子とスキンシップをたくさんとるように心がけたというママの声もありました。


便利グッズを利用する

「上の子と遊んでいる間、下の子を抱っこしにくいこともあると思ったので電動バウンサーを用意しました。揺れ心地が気に入っているようで、下の子がウトウトしている間に上の子と思い切り遊ぶことができます」(30代ママ)

上の子とすごす時間を作るために、便利グッズを利用するのもよいかもしれません。外出時に2人乗り用のベビーカーを、入浴時にバスチェアなど年子の子育てに便利なグッズを利用したというママの声もありました。


無理をしない

「年子の子育てに手がかかる時期は、料理や掃除などできる範囲でやるように意識しました。完璧にやろうとすると、できなかったときに悩んでしまうことがあったので、決まった献立の食材を宅配してくれるサービスを利用するなど無理はしないように心がけていました」(40代ママ)

料理や掃除などの家事を無理をしないことが、年子の子育てのコツだというママの声がありました。他にも、パパや自分の母親に協力してもらったりファミリーサポートを利用したりすることで無理なく子育てができるかもしれませんね。

年子の兄弟の子育てを楽しもう

サッカーをする男の子たち
iStock.com/recep-bg

年子の子育てあるあるには、手のかかる時期が重なって大変だったことや上の子の赤ちゃん返りが起きにくかったなどよかったこともあるようです。男女の兄弟の場合、年子でも男の子と女の子の育て方に違いを感じたというママもいました。

上の子との時間を大切にしたり便利グッズを利用したりするなど年子を育てるコツもあるようなので、年子の子育てを楽しめるとよいですね。

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