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年子の育児はいつまで大変?年子の育児で大変だったことや育児を楽にするコツ
年子の子育てをしていると、大変と感じることや、この大変さがいつまで続くのか気になることがあるかもしれません。今回の記事では、年子の育児で大変さを感じたときやいつまで大変だったのか、年子の育児を楽にするコツなどママたちの体験談を元にご紹介します。
年子の育児
年子の育児がこれから始まるママや、今、年子育児の最中のママのなかには、どのようなときに年子の育児の大変さを感じるのか、いつまで大変さが続くのかなど気になることがあるかもしれません。男の子や女の子の兄弟構成や、年齢によって大変さに違いがあると感じるママもいるようです。
実際に、年子の育児をしているママたちに、いつまで大変さを感じていたのかや、年子の育児を少しでも楽にできるコツを聞いてみました。
年子の育児で大変さを感じたとき
年子の育児で大変だと感じたのは、どのようなときだったのかママたちに聞いてみました。
子どもが泣いたとき
「2人同時に夜泣きをしたときが大変でした。先に下の子をあやしていると、上の子が私の名前を呼んで大泣きすることが何日も続きました」(9カ月女児、1歳10カ月男児のママ)
「下の子が上の子のおもちゃを横取りすることなどから始まる姉弟喧嘩で、子どもが泣きわめいているときが大変でした」(1歳男児、2歳6カ月女児のママ)
夜泣きや喧嘩などで子どもが泣いてしまったときに、大変さを感じているママもいるようです。2人同時に子どもが泣いたときは、どちらを先にどう泣き止ませればよいかわかわず大変だと感じたことがあったという声もありました。
お出かけ
「子ども2人を連れてお出かけするときは、着替えやおむつ、タオルなど何かと荷物が多くなるので大変でした」(1歳男児、2歳女児のママ)
「男の子2人の年子だからなのか、お出かけをすると2人別々に行動をするので目が行き届かなくなることがあり苦労しました」(1歳6カ月、2歳10カ月男児のママ)
外へ出かけるとき、2人分の荷物を準備するのに時間がかかることや、2人が別行動をすることに大変さを感じるママもいるようです。他にも、買い物へ出かけるとショッピングカートの取りあいの喧嘩が始まり大変だったという声もありました。
予防接種や健診のスケジュール
「上の子の予防接種が落ち着いたら、すぐに下の子の予防接種が始まり、その合間に上の子の追加の予防接種や健診が入ったりと、スケジュールを組むのが大変でした」(5カ月男児、1歳10カ月男児)
「予防接種の計画を立てますが、1人でも子どもが病気になると予防接種を受けに行けなくなるので、予定を調整するのが大変でした」(1歳女児、2歳8カ月男児のママ)
乳幼児期の予防接種や健診のスケジュールを考えることに大変さを感じているママのいるようです。スケジュールを立てても、子どもが病気になるなどして計画通りにいかないこともあるようなので、余裕を持ってスケジュールが組めるとよいかもしれません。
年子の育児はいつまで大変だった?
年子の育児に大変さを感じている場合、この大変さがいつまで続くのかが気になるママもいるかもしれません。年子の育児がいつまで大変だったのかママたちに聞いてみました。
下の子が6カ月頃まで
「下の子の首が座った6カ月頃までが本当に大変でした。おんぶができるようになれば、自分も動きやすくなり、子育ても家事も楽に感じるようになりました」(6カ月女児、1歳10カ月男児のママ)
年子の育児で大変だと感じるのは6カ月頃までというママもいるようで、下の子をおんぶや抱っこできるようになると大変さが軽減されることがあるようです。他にも、6カ月頃から育児のペースがつかめるようになり、楽に感じるようになったという声もありました。
下の子が2歳頃
「下の子は男の子ですが、2歳頃に甘えが強くて後追いがあり大変でした。その頃になると上の子が私の代わりにいろいろ手伝いをしてくれるようになったのでとても助かりました」(2歳6カ月男児、3歳10カ月女児のママ)
下の子が2歳頃のとき、3歳ぐらいの上の子には手がかからなくなったと感じ、年子の育児が少しずつ楽になったというママもいるようです。他にも、上の子が保育園に通い出してから、大変さが減ったという声もありました。
年子の育児を楽にするコツ
年子の育児を少しでも楽にしたいと考えるママもいるようです。年子の育児を楽にするコツをママたちに聞いてみました。
先に上の子から対応
ました。特に、下の子が赤ちゃんの時期は、同時に泣いた場合など先に上の子を抱きかかえるようにすると、上の子の気持ちが落ち着き、下の子に優しくしてくれるようになった気がしました」(10カ月男児、2歳女児のママ)
年子の育児のコツとして2人が泣いたときなど、先に上の子から対応するようにすると、上の子の下の子への接し方が変わったと感じるママもいるようです。他にも、夜泣きがひどかった上の子を優先して寝かしつけると、夜泣きをすることが減ったという声もありました。
時間に余裕を持つ
「2人同時に入れるお風呂の時間は、どうしても慌ただしくなってしまいますが、2人別々にお風呂に入れられるよう、時間に余裕を持つことで、気持ちの焦りもなくなりました」(10カ月男児、2歳女児のママ)
年子のお風呂や食事などの時間は、両方のお世話で慌ただしくなるようですが、時間に余裕を持てると気持ちも楽になるというママもいるようです。他にも、家事は最低限にするなどで時間に余裕をもたせられるようにしていたという声もありました。
パパや周囲の協力
「2人を連れて買い物に出ることが大変だったので、パパの休みの日にいっしょに買い物へ行き、食料をまとめ買いしていました。足りないときは宅配サービスを活用するなどして、買い物をすませていました」(1歳女児、2歳8カ月男児のママ)
「近くに頼れる人がいなかったので、一時保育などのサービスを利用して少し自分の時間を作るようにしました。ひと息つける時間があると気持ちの切り替えができます」(1歳6カ月、2歳10カ月男児のママ)
お出かけや買い物などパパといっしょに協力してやっていたというママもいるようです。周囲に頼れる人がいない場合、ベビーシッターなど子育てをサポートしてくれるようなサービスを利用するなどして、ママの休む時間を確保しているという声もありました。
年子の育児を楽しもう
年子の育児では、子どもが泣くときやお出かけのときなどに大変さを感じることがあるようです。大変さがいつまで続くのかはさまざまなようですが、下の子がおんぶできる頃や上の子の手がかからなくなった頃などから、大変さが減ったというママもいました。パパなどと協力しながら、年子の育児を楽しめるとよいですね。