幼稚園入園時はオムツがとれていなくても大丈夫?オムツの持ち帰りや替えについて

幼稚園入園時はオムツがとれていなくても大丈夫?オムツの持ち帰りや替えについて

子どもが幼稚園に入園するときに、オムツがとれていないと心配に思うママもいるのではないでしょうか。今回は、子どもが幼稚園入園時や4歳になってもオムツがとれていなかったママたちの体験談、幼稚園にオムツを持っていくときのオムツ入れやオムツの替え、使い終わったオムツの持ち帰りについてご紹介します。

幼稚園に入園したときオムツはとれていた?

幼稚園に入園する前にオムツをとりたいけれど、なかなかトイレトレーニングが進まず、どうしようかと悩んでいるママもいるかもしれません。幼稚園入園のときにオムツがとれていたかどうかママたちに聞いてみました。


とれていた

「子どもは6月生まれでしたが、3歳を過ぎた7月の終わり頃にとれたので幼稚園入園時にはパンツで登園していました」(4歳児のママ)

「2歳半の頃からトイレトレーニングをはじめて、3歳前にはオムツがとれていました。ただ、オムツは外れていましたが失敗してしまうこともよくありました」(3歳児のママ)

幼稚園に入園するときにはオムツがとれるように、トイレトレーニングを進めたというママがいました。子ども体調などでトレーニングがなかなか進まず、入園直前でオムツを外すことができたというママの声もありました。


とれていなかった

画像
iStock.com/arsenik

「うちの子は3月生まれだったせいか、入園当初はオムツがとれていなくて、幼稚園へはオムツをはいて通っていました」(3歳児のママ)

「4月生まれのうちの子は、4歳の誕生日がきてもオムツがとれていなくて困っていました。幼稚園のクラスでもオムツが外れていないのはうちの子だけだったので、すごく焦っていました」(4歳児のママ)

オムツがとれるタイミングは子どもによってさまざまなようです。幼稚園に入園したときや、4歳の誕生日を迎えてもオムツがとれていないと、ママは焦ってしまうかもしれませんね。

幼稚園にオムツを持っていく場合はどうする?

オムツがとれないまま幼稚園に通う場合、替えのオムツをどう持っていくのかは、幼稚園によってルールがあるようです。ママたちの体験談を聞いてみました。


名前を書いて子どもに持たせる

「オムツ1枚1枚すべてに名前を書いて、子どもに持たせました。毎日使った分だけ翌日持っていくようにしていました」(3歳児のママ)

オムツに名前スタンプを使って名前を書いていたというママもいました。オムツの他にもおしりふきや、使い終わったオムツを入れる袋にも名前を書いて持っていっていたというママの声もありました。


オムツ入れなど決まった場所に補充

画像
iStock.com/fotosr

「幼稚園の部屋の中にオムツ入れがあるので、そこにまとめていれておいて、送り迎えのときにオムツの減りを確認して補充していました」(3歳児のママ)

「オムツの替えは子どものロッカーのお着替え袋にいれていました。オムツを替えて帰ってきたら、翌日新しいオムツを持っていかせるようにしました」(3歳児のママ)

幼稚園によってはオムツ入れなどが用意されていて、そこへ補充するようにしているところもあるようです。他には、自分のロッカーのわかるところに入れておいたり、毎日必要な分だけ持っていくようにする場合もあるそうです。

こちらの記事も読まれています

使い終わったオムツは持ち帰る?

幼稚園で取り替えたオムツはどうするのでしょうか。持ち帰りをするのかどうか、ママたちに聞いてみました。

「うちの子はバス通園だったので、使用済みのオムツはビニール袋に入れて幼稚園かばんにむすんで持ち帰りしていました。多いときは3、4個持ち帰るときもあるので、子どものかばんが重そうです」(3歳児のママ)

「使用済みのオムツは、オムツといっしょに持っていったビニール袋に入った状態で手提げ袋の中に入っていました。先生が入れてくれています」(3歳児のママ)

幼稚園で替えてもらった使用済みのオムツは、持ち帰りするようになっていたというママの声がありました。使用済みのオムツを持ち帰るために、ビニール袋やレジ袋なども必需品となりそうです。においが気になる場合や、幼稚園の帰りに習い事など寄り道をしなければならないときなどは、オムツ用の消臭袋や密閉できるような袋を別に用意しておくとよいかもしれません。

幼稚園でオムツが外れた体験談

幼稚園の入園時や4歳になったときはオムツがとれていなかったけれど、幼稚園での集団生活が始まると、自然とオムツがとれることもあるようです。幼稚園に通い始めてオムツがとれたというママたちの体験談を聞いてみました。

「幼稚園の入園時にオムツがとれていなかったのですが、通い始めて数日経ったある日、帰ってきたらパンツが履きたいと言いだしました。失敗もありましたが、無事オムツ卒業になりました」(4歳児のママ)

「幼稚園の先生から、幼稚園に着いたらパンツにはきかえて一日すごすようにしようと提案していただきました。子どももパンツの方が気持ちよいのか、家でもパンツを履いてすごすようになり、いつのまにかオムツがはずれていました」(3歳児のママ)

「幼稚園では先生たちがトイレに行こうとまめに声掛けをしてくれるので、トイレに行くことに抵抗を感じなくなったようです。トイレに行く癖がついてからは、すんなりオムツがとれました」(4歳児のママ)

幼稚園でお友だちがトイレに行く姿を見たり、パンツをはいているというのを見ていると、自分もやってみたいと思う子どももいるようです。子どもからパンツをはきたい、と言い出したときがオムツ外しのチャンスと言えるかもしれませんね。

オムツがとれてなくても焦らずに

画像
iStock.com/iryouchin

幼稚園に入園するときや4歳になってからも、オムツがとれていない子どももいるようです。オムツで登園するときは、幼稚園での決まりに従ってオムツ入れやオムツの替え、持ち帰り用のビニール袋などを用意するとよさそうです。オムツがとれていなくても、幼稚園生活の中でお友だちの様子を見るなどして、自分もパンツをはきたいと思ったり、自然とオムツがとれたりする子どももいるようなので、焦らずに見守っていけるとよいかもしれませんね。

2018.08.12

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。