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【体験談】つわりの時期に食べていた朝ごはんは?朝食後に気持ちが悪いときの対処法
つわりで気持ちが悪いとき、朝ごはんにはどのようなものがおすすめなのか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、つわりの時期に食べていた朝ごはんや、食べられないときの工夫、朝食後に気持ち悪いと感じたときの対処法をママたちの体験談を交えてご紹介します。
※この記事は、2025年9月12日に更新されたものです。
つわりの時期の朝ごはんで困ったこと
妊娠がわかると喜びを感じる反面、つわりがつらく感じるママもいるのではないでしょうか。つわりの時期は、人によって食べ物の好みが変わることもあるようで、朝ごはんなど何を食べようか悩むママもいるかもしれません。実際に、つわりの時期の朝ごはんについてどのようなことに困ったのか聞いてみました。
「妊婦のときは何か食べていないと、気持ち悪い状態になるタイプのつわりを経験しました。朝は空腹なので手早く用意できるおすすめの食べ物を知りたいと思いました」(30代ママ)
「つわりのときは、食べるとお腹がムカムカして気持ち悪くなるのであまり食べられず悩みました。栄養が摂れていないのが不安で、食べやすくなる工夫を知りたいと思いました」(30代ママ)
「つわりの時期は、朝ごはん後に気持ち悪いと感じ、吐くこともあり困っていました。辛い時期は気持ち悪くなったときのメニューをいろいろ試していました」(20代ママ)
つわりの時期の朝ごはんについて、食べやすくなる工夫や朝ごはん後に気持ち悪いときの対策方法など、さまざまなことで悩むママがいるようです。朝起きてすぐの朝ごはんに時間には、つわりを感じやすいこともあるかもしれません。つわりの感じ方によっても、ママたちが悩むことは違うようです。
【体験談】つわりの時期に食べていた朝ごはん
つわりを感じると、なるべく簡単に用意できるおすすめの朝ご飯の献立を知りたいと思うママもいるかもしれません。つわり中に食べられた朝ご飯を、先輩ママたちに聞いてみました。
果物
iStock.com/LOVE_LIFE
「妊娠中、朝食欲がないときも、果物なら食べやすく感じました。朝起きてすぐに食べられるように、夜中にカットして冷蔵庫に入れておきました」(20代ママ)
「妊婦のときは冷凍の果物を数種類買っておき、ヨーグルトに混ぜて食べていました。冷たさで口のなかがすっきりし、用意も簡単だったのでよく食べていました」(30代ママ)
果物は用意もしやすく手軽に食べられるので、つわり中の朝ご飯としておすすめのひとつといえるかもしれません。果物のなかでも、さっぱりとしていて酸味のあるグレープフルーツなどが食べやすかったというママの声もありました。
冷たい麺類
「冷たい麺類は、朝起きてすぐにでも食べやすかったです。喉越しがよく、梅干しや青しそなど薬味を何パターンか変えて食べるレシピだと飽きずに食べられました」(30代ママ)
「つわりで食欲不振の時期の朝ご飯にうどんをよく食べていました。短時間で用意できるように、水で洗うだけで食べられるものを産婦人科で教えてもらいました」(20代ママ)
麺類も喉越しがよく、つわりのときでも食べやすいと感じる食材かもしれません。麺に卵を絡めると喉越しもよく食べやすくなり、栄養補給もしやすいというママの声もありました。
アイスクリームやゼリー
「つわりのときは、食べすぎると気持ち悪いと感じることがありました。アイスクリームは口の中で溶けてしまうので食べすぎを感じることもなく、よく朝ご飯に食べていました」(30代ママ)
「フルーツのゼリーがダントツで食べやすく、よく朝ごはんに食べていました。用意する手間もなく、さまざまな種類を試すことで気分転換にもなりました」(30代ママ)
アイスクリームやゼリーもつわり中に食べやすいと感じるママがいるようです。手軽に用意ができ、種類が豊富なので、気分によって食べやすいものを探してみるとよいかもしれません。
シリアル
「妊娠中は夕方から夜は元気でしたが、朝はとにかく気持ち悪かったです。そんなとき唯一食べられたのがシリアルでした。牛乳はかけずに、カリカリと食べるのが好きでした」(20代ママ)
つわりのときにシリアルが食べやすかったという先輩ママもいました。サクサクとした食感で気分が紛らわせられるのかもしれません。
つわりで朝ごはんが食べられないときの工夫
iStock.com/Rawpixel
つわりで気持ち悪いと感じると、朝ご飯が食べられないときもあるかもしれません。実際に、つわりで朝ご飯を食べられないとき、ママたちがしていた工夫を聞いてみました。
食べられるときに食べる
「つわりの時期は、朝ご飯の時間だから食べようとは考えないようにしました。その日の体調にあわせて食べられるときに食べるということを心がけていました」(30代ママ)
「つわりの時期は、朝ご飯に限らず体調によって食べられないこともありました。食べられないときは仕方ないと考え、体調が落ち着いたときに食べやすいものを食べていました」(30代ママ)
妊娠中の体調にあわせて食べられるときに食べたというママがいるようです。体調が悪くて食べられないときは無理をせず、水分を摂るようにしたというママの声もありました。
小わけにして食べる
「一気に食べると気持ち悪いと感じるときがありました。ママ友から、小わけにして食べるのがおすすめと聞き、一口サイズのおにぎりを何回かにわけて食べるようにしていました」(30代ママ)
「カットしたパンや果物を職場に持っていき、休憩時間に食べるようにしました。一度に食べないようにすると、朝ご飯後のムカムカも少なくなりました」(30代ママ)
食事を小わけにすることで、朝ご飯も食べやすくなるかもしれません。一度に少量しか食べられないので、手軽に食べられるものを少しずつ食べたというママの声もありました。
朝ごはん後に気持ち悪いと感じたときの対処法
つわりのときは、朝ご飯後などの食後に気持ち悪いと感じることもあるかもしれません。食後に気分が悪くなったときはどうしていたのか、ママたちに聞いてみました。
口の中をさっぱりさせる
「気持ち悪いと感じたときは口の中をさっぱりさせるのがおすすめと聞きました。最後に果物などを食べたり、うがいをしたりするとすっきりしました」(30代ママ)
朝ご飯後に気持ち悪いと感じるときは、口のなかをさっぱりさせるのもよいかもしれません。水にレモンの輪切りを入れたレモン水を用意しておき、食後に飲むとすっきりしたというママの声もありました。
楽な姿勢をとる
「朝ご飯後は、少しの間横になってすごす時間を作りました。10分ほど横になるとだんだんと気持ち悪さが解消されたように感じることもありました」(20代ママ)
朝ご飯後は、横になるなど楽な姿勢でしばらく体を休めるようにしたママもいるようです。朝でもゆっくりすごせるように、つわりの時期はゆとりを持って行動したというママの声もありました。
お腹を締めつけない
「つわりのときは、おなかを締めつけないような服装がおすすめと言われ、服装を工夫しました。ワンピースはお腹周りが楽で、朝ご飯後のムカムカも軽減したように思います」(30代ママ)
気持ち悪いと感じるとき、お腹を締めつけないような服装をしたというママもいました。まだ体型の変化を感じないときでも、服装を工夫することでつわりが楽になる場合もあるかもしれませんね。
つわり中の朝ごはんには食べやすいものを選ぼう
iStock.com/monzenmachi
つわりの時期でも、食べやすいおすすめの朝ご飯を知りたいというママもいるのではないでしょうか。果物や麺類などは、つわり中でも用意がしやすく、朝ご飯に食べていたママもいるようです。朝ご飯後に気持ち悪いと感じるときは口の中をさっぱりさせるなどの工夫をしてみるとよいかもしれません。
食べられないときは無理をせず、自分が食べやすい食材を選びながら、つわりを乗り切れるとよいですね。