つわりで気持ちが悪いとき、朝ご飯にはどのようなものがおすすめなのか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、つわりの時期に食べていた朝ご飯や、食べられないときの工夫、朝ご飯後に気持ち悪いと感じたときの対処法をママたちの体験談を交えてご紹介します。
妊娠がわかると喜びを感じる反面、つわりがつらく感じるママもいるのではないでしょうか。つわりの時期は、食べ物の好みが変わることもあるようで、朝ご飯など何を食べようか悩むママもいるかもしれません。実際に、つわりの時期の朝ご飯についてどのようなことに困ったのか聞いてみました。
「何か食べていないと、気持ち悪い状態になるタイプのつわりを経験しました。朝は空腹なので手早く用意できるおすすめの食べ物を知りたいと思いました」(30代ママ)
「つわりのときは、食べるとお腹がムカムカして気持ち悪くなるのであまり食べられず悩みました。食べやすくなる工夫を知りたいと思いました」(30代ママ)
「つわりの時期は、朝ご飯後に気持ち悪いと感じることがあり困っていました。気持ち悪くなったときの対策をいろいろ試していました」(20代ママ)
つわりの時期の朝ご飯について、食べやすくなる工夫や朝ご飯後に気持ち悪いときの対策など、さまざまなことで悩むママがいるようです。朝起きてすぐの朝ご飯に時間には、つわりを感じやすいこともあるかもしれません。つわりの感じ方によっても、ママたちが悩むことは違うようです。
つわりを感じると、なるべく簡単に用意できるおすすめの朝ご飯を知りたいと思うママもいるかもしれません。つわり中に食べられた朝ご飯を、ママたちに聞いてみました。
「朝食欲がないときも、果物なら食べやすく感じました。朝起きてすぐに食べられるように、夜のうちにカットして冷蔵庫に入れておきました」(20代ママ)
「冷凍の果物を数種類買っておき、ヨーグルトに混ぜて食べていました。冷たさで口のなかがすっきりし、用意も簡単だったのでよく食べていました」(30代ママ)
果物は用意もしやすく手軽に食べられるので、つわり中の朝ご飯としておすすめのひとつといえるかもしれません。果物のなかでも、さっぱりとしていて酸味のあるグレープフルーツなどが食べやすかったというママの声もありました。
「冷たい麺類は、朝起きてすぐにでも食べやすかったです。喉越しがよく、梅干しや青しそなど薬味を変えて食べると飽きずに食べられました」(30代ママ)
「つわりの時期の朝ご飯にうどんをよく食べていました。短時間で用意できるように、水で洗うだけで食べられるものを用意していました」(20代ママ)
麺類も喉越しがよく、つわりのときでも食べやすいと感じる食材かもしれません。麺に卵を絡めると喉越しもよく、食べやすくなったというママの声もありました。
「つわりのときは、食べすぎると気持ち悪いと感じることがありました。アイスクリームは口の中で溶けてしまうので食べすぎを感じることもなく、よく朝ご飯に食べていました」(30代ママ)
「フルーツのゼリーを朝ご飯に食べていました。用意する手間もなく、さまざまな種類を試すことで気分転換にもなりました」(30代ママ)
アイスクリームやゼリーもつわり中に食べやすいと感じるママがいるようです。手軽に用意ができ、種類が豊富なので、気分によって食べやすいものを探してみるとよいかもしれません。
つわりで気持ち悪いと感じると、朝ご飯が食べられないときもあるかもしれません。実際に、つわりで朝ご飯を食べられないとき、ママたちがしていた工夫を聞いてみました。
「つわりの時期は、朝ご飯の時間だから食べようとは考えないようにしました。その日の体調にあわせて食べられるときに食べるということを心がけていました」(30代ママ)
「つわりの時期は、朝ご飯に限らず体調によって食べられないこともありました。食べられないときは仕方ないと考え、体調が落ち着いたときに食べやすいものを食べていました」(30代ママ)
妊娠中の体調にあわせて食べられるときに食べたというママがいるようです。体調が悪くて食べられないときは無理をせず、水分を摂るようにしたというママの声もありました。
「一気に食べると気持ち悪いと感じるときがありました。ママ友から、小わけにして食べるのがおすすめと聞き、一口サイズのおにぎりを何回かにわけて食べるようにしていました」(30代ママ)
「カットしたパンや果物を職場に持っていき、休憩時間に食べるようにしました。一度に食べないようにすると、朝ご飯後のムカムカも少なくなりました」(30代ママ)
食事を小わけにすることで、朝ご飯も食べやすくなるかもしれません。一度に少量しか食べられないので、手軽に食べられるものを少しずつ食べたというママの声もありました。
つわりのときは、朝ご飯後などの食後に気持ち悪いと感じることもあるかもしれません。食後に気分が悪くなったときはどうしていたのか、ママたちに聞いてみました。
「気持ち悪いと感じたときは口の中をさっぱりさせるのがおすすめと聞きました。最後に果物などを食べたり、うがいをしたりするとすっきりしました」(30代ママ)
朝ご飯後に気持ち悪いと感じるときは、口のなかをさっぱりさせるのもよいかもしれません。水にレモンの輪切りを入れたレモン水を用意しておき、食後に飲むとすっきりしたというママの声もありました。
「朝ご飯後は、少しの間横になってすごす時間を作りました。10分ほど横になるとだんだんと気持ち悪さが解消されたように感じることもありました」(20代ママ)
朝ご飯後は、横になるなど楽な姿勢でしばらく体を休めるようにしたママもいるようです。朝でもゆっくりすごせるように、つわりの時期はゆとりを持って行動したというママの声もありました。
「つわりのときは、おなかを締めつけないような服装がおすすめと言われ、服装を工夫しました。ワンピースはお腹周りが楽で、朝ご飯後のムカムカも軽減したように思います」(30代ママ)
気持ち悪いと感じるとき、お腹を締めつけないような服装をしたというママもいました。まだ体型の変化を感じないときでも、服装を工夫することでつわりが楽になる場合もあるかもしれませんね。
つわりの時期でも、食べやすいおすすめの朝ご飯を知りたいというママもいるのではないでしょうか。果物や麺類などは、つわり中でも用意がしやすく、朝ご飯に食べていたママもいるようです。朝ご飯後に気持ち悪いと感じるときは口の中をさっぱりさせるなどの工夫をしてみるとよいかもしれません。
食べられないときは無理をせず、自分が食べやすい食材を選びながら、つわりを乗り切れるとよいですね。
2018年09月11日
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杉山太朗(田園調布オリーブレディースクリニック)
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