2人目を妊娠したとき、つわりが気になるときの上の子の世話をどのようにしたらよいか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、2人目の妊娠のつわりで感じること、上の子の世話などのつわりがつらいと感じるとき、つわりがつらいと感じたときの対応についてママたちの体験談を交えてご紹介します。
2人目の妊娠のときのつわりの感じ方は、1人目とは違うのでしょうか。そこで、ママたちが2人目のつわりがどうだったのか、感じたこととあわせて聞いてみました。
「2人目の妊娠のつわりも上の子のときと同じで、吐き気を感じるつわりでした。上の子は保育園に通っていたので、つわりがあっても送り迎えなどの必要があることから、2人目の妊娠中のつわりへの対応の仕方は1人目と違うのかもしれないと思いました」(30代ママ)
「1人目のつわりのときは、こまめに休めたのでつわりはあまり感じませんでした。しかし、2人目の妊娠中は上の子にあわせて動いていたので、1人目と比べてつらいと感じるシーンもありました」(20代ママ)
上の子の世話など1人目の妊娠のときとは状況が変わることなどから、2人目の妊娠中のつわりが気になるシーンも違うことがあるようです。実際に、ママたちは2人目の妊娠中につわりを感じたとき、どのようにすごしていたのでしょう。
2人目の妊娠中、上の子との生活があることでつわりが気になるシーンがあるようです。実際に、ママたちがどのようなシーンでつわりが気になったのか聞いてみました。
「つわり中は食事作りの時間が大変でした。子どもにはバランスの取れた食事を用意したかったのですが、料理のいろいろな匂いが気になって料理がなかなかスムーズにできないこともありました」(30代ママ)
「上の子にご飯をあげるときにつらいと感じました。まだ小さくて1人でご飯を食べることができない時期だったので、気持ち悪くなってしまうと食事のサポートにも時間がかかってしまうことがありました」(40代ママ)
食事の支度や上の子の食べるサポートなどがつらいと感じたという声がありました。他には、ご飯をあげるまでは乗り切っても、上の子の食べこぼしやを片づけをするのが大変だったというママもいました。
「お風呂の湯気で具合が悪くなることがありました。お風呂に入らずシャワーで済ませたいと思っても、上の子を洗ったりいっしょに湯船につかるなどお世話をしなくてはならないので大変と感じることもありました」(30代ママ)
つわり中、お風呂での上の子の世話が大変だったと感じるママもいるようです。ママのなかには、つわりでシャンプーやボディソープの匂いが気になるようになったことで、子どもの髪の毛や体を洗うのがつらかったという声もありました。
「子どもといっしょにお散歩に出かけたときがつらかったです。途中で私の体調が悪くなってしまっても、子どもはまだ遊んでいたいことから『帰りたくない』と言うので家になかなか帰れず大変でした」(40代ママ)
「スーパーに行くのがつらかったです。つわりで匂いに敏感になっていたことで魚など食材の匂いが気になるだけでなく、上の子が1人で歩き回るので買い物に時間がかかるのがしんどかったです」(20代ママ)
つわり中、子どもとの散歩や買い物など外出がつらいこともあるようです。ママのなかには、買い物などで、子どもを追いかけるのも体力を使い大変だったというママの声もありました。
つわりで上の子の世話や家事が思うようにできないときに、どのように対応したらよいのでしょう。実際に、ママたちがどのようにしていたのか聞いてみました。
「私がつわりのときは、夫に家事や上の子の世話などのサポートをお願いしました。夫も、仕事から早めに帰ってくるなど工夫をしてくれ、子どもをお風呂に入れたり寝かしつけをしてくれるなど、私が少しでも休めるようにしてくれたので助かりました」(20代ママ)
「つわり中、家事や上の子の世話が大変だったので実家に帰りました。両親が上の子の世話だけでなく散歩や遊びに連れて行ってくれるなど対応してくれたおかげで、子どもにも負担をあまりかけずにすんだと思います」(30代ママ)
つわりがつらく家事や上の子の世話がしにくいと感じたときに、夫や両親など家族にサポートしてもらったという声がありました。ママのなかには、義理の実家でお世話になったり、実家の母に手伝いに来てもらったという声もありました。
「私の住んでいる地域では、妊娠中に上の子を一時的に保育園に預けることができたので、つわりの時期は利用しました。始めのうちは私から離れるのが大変でしたが、保育園でお散歩したり思いっきり遊んだりできて楽しいようでした」(40代ママ)
「つわりが気になるときに、小さい子どもを連れて買い物に行くのが大変だったので食材の宅配サービスを利用しました。インターネットから簡単に注文でき、玄関先まで持ってきてもらえるので助かりました」(20代ママ)
上の子を保育園の一時保育に預けたり食材の宅配サービスを利用したりして対応したママもいるようです。他には、ファミリーサポートやベビーシッターで子どものお世話やお迎えをお願いしたというママもいました。
2人目の妊娠中はどのようなことを心がけたのか聞いてみました。
「家事や上の子の世話はなるべく無理をしないようにしました。妊娠前に上の子のトイレトレーニングを始めたのですが、2人目の妊娠でつわりがある間は子どもが嫌がるときなど無理せずお休みすることにしました」(30代ママ)
「掃除や洗濯をマメにしたい性格なのですが、妊娠中は完璧を求めずに行うようにしました。手を抜きたくない部分がある場合は家事家電を取り入れるなど工夫して、なるべく上の子との時間や自分の体調を優先にしようと心がけました」(40代ママ)
つわりが気になるときは、家事や上の子の世話など無理せずに行うように心がけたようです。他には、食事作りはお惣菜や冷凍食品を活用して手を抜いたというママの声もありました。
「2人目妊娠中、母が自宅に来てお手伝いしてくれることがありました。そのときは上の子の世話や家事をお願いして、私は休むようにしていました」(30代ママ)
「夫が休みの日は、上の子を遊びに連れて行ってくれるのでその時間はゆっくり休みました。休む時間を作ることで、上の子が帰ってきたときに笑顔ですごすことができます」(20代ママ)
家事や上の子の世話をほかの人に任せて、休めるときはしっかり休むようにしていたようです。ママのなかには、上の子のお昼寝のときはいっしょに休んで、起きているときは子どもとの時間に集中するように意識したという声もありました。
2人目の妊娠中のつわりは、食事やお風呂など上の子の世話などがありつらいと感じることがあるようです。つわりで大変なときは家族にサポートしてもらったりサービスを活用するのもよいかもしれません。
2人目妊娠中につわりを感じる時期は、無理せずにすごせるとよいですね。
2018年12月22日
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杉山太朗(田園調布オリーブレディースクリニック)
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