つわりがあるとき、旦那さんにイライラしてしまったり、旦那さんの食事の準備ができないなど旦那さんとの生活に悩む方もいるかもしれません。今回の記事では、つわり中の食事支度の工夫や、旦那さんができること、夫婦でつわり期間を乗り切るコツをママたちの体験談を交えてご紹介します。
つわりの時期は、人によってさまざまな体調の変化があるかもしれません。つわり中に大変さを感じたことについてママたちに聞いてみました。
「つわりがつらくて思うように動けないとき、上の子のお世話をなかなかしてくれない旦那にイライラしました」(30代ママ)
「つわりのときはごはんの炊きあがる匂いなどで気持ちが悪くなってしまい、毎日の旦那の食事の準備が大変でした」(30代ママ)
「つわりで家事がほとんどできない私に代わって、旦那ができることを進んでしてくれました。しかし、普段やり慣れていない家事をがんばりすぎてしまったようで旦那がイライラしているように感じました」(20代ママ)
つわりのときに大変だと感じていたことは、ママによってさまざまのようです。実際に出産を経験したママたちは、旦那さんの食事の準備など、つわり期間中の生活をどうしていたのでしょうか。
つわり中の食事の支度をママたちはどのように工夫していたのでしょうか。体験談を聞いてみました。
「つわりで食事の支度ができなさそうなときは、旦那さんが仕事から帰宅する途中で、惣菜を一品買ってきてもらうようにお願いしていました。『料理しないといけない』という気持ちが少し軽くなりました」(30代ママ)
「夕方につわりがひどくなると感じ、旦那の食事が用意できないことがありました。そのようなときは、日中の体調がよい時間にスーパーで総菜を買い、食事作りの負担を減らしていました」(30代ママ)
総菜を購入することで、つわり期間の食事の支度を楽にしていたというママもいるようです。ママのなかには、旦那さんの好きな総菜と、つわりのときでも食べられる自分用の総菜の2種類を買っていたというママの声もありました。
「調理方法にあわせて野菜などがカットされている食材キットを宅配してもらっていました。下ごしらえせずに袋から出してそのまま炒めるだけなので、旦那の食事支度も楽にできました」(30代ママ)
「つわりで夜の食事支度ができなさそうなときは、宅配サービスのお弁当を頼むようにしていました。朝のうちに旦那といっしょにお弁当を選んで注文しておけば、献立を考えたり、作ったりしなくて済むので、体を休めることができました」(20代ママ)
食材キットやお弁当などの宅配サービスを利用していたというママもいるようです。宅配サービスを使うと、洗い物も減らすことができるので助かっていたというママの声もありました。
「近くに住む義母が週に一度、できあいのものを持ってきてくれていました。煮物などの時間のかかる料理も作ってくれていたのでありがたかったです」(30代ママ)
「実家の母がときどき孫と遊ぶために家に来てくれていました。そのときに料理の下ごしらえを手伝ってもらうなど、頼れるところは母に頼って、つわりのときの食事支度を乗り切りました」(30代ママ)
近くに頼れる家族がいる場合、手伝ってもらえるよう頼んでいたというママもいるようです。手伝いに来てもらう途中、足りない食材などの買い出しまでしてもらいとても助かったというママの声もありました。
ママたちはつわりのとき、旦那さんにどのようなことをしてもらっていたのでしょうか。旦那さんにやってもらって嬉しかったことを聞いてみました。
「いっしょに買い物に行って、重たい荷物を率先して持ってくれたときは、旦那が優しいと感じました」(20代ママ)
「自分がつわりで外出できないとき、旦那が頼んだものを買ってきてくれました。つわりのなかスーパーに買い出しに行くのはとても大変だったと思うので嬉しかったです」(30代ママ)
旦那さんが買い物をしてくれたので助かったというママもいるようです。他にも、週末は旦那さんが食材の買い出しから食事の支度までいっしょに協力してくれていたというママの声もありました。
「上の子を公園に連れ出して、いっしょに遊んでくれました。子どもは外で遊べて喜んでおり、旦那さんと子どもが出かけている間に、私は体を休めることができました」(30代ママ)
「上の子が夜起きてしまったときは絵本を読むなど、旦那ができることをして寝かしつけてくれていました。つわりのときは夜起きることも大変だったので、旦那が優しいと感じました」(20代ママ)
つわりでつらいとき、旦那さんが積極的に上の子のお世話をしてくれていたというママもいるようです。他にも、上の子の保育園の送り迎えなどを引き受けてくれたというママの声もありました。
「外出先からもメールをしてくれ、いつも私を気遣ってくれました。旦那が優しいと感じることができたからこそ、つわりも乗り越えられたと思います」(30代ママ)
「『無理しないようにすごしてね』と日頃から言ってくれたり、私からお願いする前に『これやろうか』と気づいてくれたりするなど、私の体調を気遣ってくれている姿勢を見て旦那が優しいと感じました」(30代ママ)
旦那さんからの優しい声掛けが嬉しかったというママもいるようです。また、出張先からも度々電話をしてくれ、優しさが伝わってきたというママの声もありました。
つわり期間を夫婦で乗り切るためにはどのようなコツがあるのか、ママたちに聞いてみました。
「旦那は自分で気づいて動くことが苦手だったので、やって欲しいことは言葉にして具体的に伝えていました。そのためか、つわり期間中は旦那も私もお互いに気持ちよくすごせたように思います」(30代ママ)
やって欲しいことを具体的にお願いしていたというママもいるようです。また、家事を協力してくれる旦那さんが戸惑わないよう、つわりが重くなる前に洗濯機の回し方など家事のやり方を具体的に伝えていたというママの声もありました。
「私自身もつわりでつらかったのですが、旦那さんも仕事で忙しいなか家事などをがんばってくれていました。その都度、感謝の気持ちを忘れず、声に出して伝えていました」(30代ママ)
やってくれたことに対して、お互いに感謝の気持ちを伝えあっていたというママもいるようです。ときにはメモに『ありがとう』と感謝の言葉を書いて伝えていたというママの声もありました。
つわりのとき、旦那さんにイライラすることや、旦那さんがイライラしてしまうことなどさまざまな状況があるようです。つわり中は、旦那さんの食事支度を工夫しているママや、旦那ができることをやってくれている姿を見て、優しいと感じるママもいました。夫婦で協力してつわりの期間を乗り切れるとよいですね。
2018年10月28日
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杉山太朗(田園調布オリーブレディースクリニック)
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