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つわりで家事ができない。育児中はどう乗り切る?家事しないときに便利なサービス
つわりに悩まされて家事ができないときに、どうに乗り切ればよいか気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、つわり中に家事できないと感じたシーンや育児中にも便利なサービスなど、家事しないときの対策をママたちの体験談を交えてご紹介します。
つわりのタイミングと体調の変化
妊娠中に起こる体調の変化のひとつとして、つわりに悩むというママもいるのではないでしょうか。つわりによる吐き気がきっかけで妊娠に気づく場合や、妊娠後期に胃もたれして食事を受けつけなかったという声も聞かれ、つわりとひとことで言っても状態も始まるタイミングもさまざまなようです。
状態としては、においに反応して吐き気がする以外にも、眠気やだるさを感じるつわりもあり、長引くと家事ができないほどつらいというママの声もありました。
つわりの時期に大変だと感じた家事
つわりが出たときに、体調によっては家事ができないほどで悩んでしまう方もいるようです。そこで実際に、つわり中に家事ができないと感じた具体的なシーンを聞いてみました。
料理
「つわりで食欲があまり出ず、キッチンでの家事ができないほど食べ物のにおいに悩むことがありました。油のにおいが特につらかったので、炒め物や揚げ物はつわり中はほとんど作りませんでした」(20代ママ)
食べ物や油、冷蔵庫のにおいに対してつわりがあり、キッチン周りの家事ができないと感じることがあるようです。つわりで家事ができないときは、調理方法を変えたり体調のよいときにまとめて作ったりして、できるだけキッチンに立つ時間を短くしたという声もありました。
洗濯
「洗剤や柔軟剤のにおいに反応して、吐き気を感じることがありました。このままでは家事ができないと思い、柔軟剤をやめて洗剤もできるだけにおいが気にならないものに変えました」(30代ママ)
洗剤や柔軟剤など今までよい香りだと感じていたタイプでも、つわりの時期には不快になってしまうことあるようです。においが気になって洗濯ができない場合は、無香性の洗剤に切り替えたりマスクをつけたりと工夫できるとよいかもしれません。
掃除
「つわりの時期は眠気がつらくてほとんど横になっていました。つわりが長引くと体もだるくなり、あちこち掃除するのが億劫になってしまうことがありました」(40代ママ)
吐き気がなくても眠くてだるさを感じるつわりでは、掃除機やお風呂掃除など体を動かす家事ができないと感じることも場合もあるかもしれません。無理して起きようとするとめまいがしたという声もあったので、眠いときはしっかり体を休めることも大切になってくるでしょう。
つわりで家事ができないときの対策
つわりで家事ができないときはひとりでがんばろうとせず、何らかの対策を取ってみてはいかがしょうか。つわり中に無理をしないための対策について、ママたちが実践したことを聞いてみました。
夫や家族の協力を得る
「つわり中に食事の支度がつらい日は、夫に『家事ができないから何か買ってきてもらえる?』と連絡を入れていました。我が家に来た母が、つわりの私でも食べられそうな料理を聞いて作ってくれたときは本当に助かりました」(30代ママ)
上の子の育児をしていたママは、つわりでオムツ替えがつらくなり夫に頼んでいたという声もありました。つわりは周りにはなかなか伝わりにくいかもしれませんが、体の負担を軽くできるように時には家族に頼ってみるのもよいのではないでしょうか。
便利なサービスを活用する
「つわりの時期は外出するのも億劫だったので、ネットスーパーで買い物をしました。トイレットペーパーやシャンプーなど、かさばる日用品の買い物も通販サイトを利用していました」(20代ママ)
家事ができないときに便利なサービスとして、宅配サービスや家事代行、上の子がいる家庭ではベビーシッターなどを活用しているママもいるようです。また、出産後に育児で忙しくなることを考えて、妊娠中に食洗機やロボット掃除機など便利な家電を取り入れたという声もありました。
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利用を検討してみるのもよいかもしれません。
体調の回復を優先する
「家にいるときは体を締めつけない服ですごし、リラックスできるようにしています。家事をするのはつわりが軽いときだけと決めて、体調の回復を優先します」(40代ママ)
つわりのときはできるだけ水分をとったり、こまめに休んだりと体調の回復につとめることも大切になるでしょう。つわりの対策はさまざまですが、家事は体調のよいときだけすると決めるだけでも気分が和らぐかもしれません。
家事しないときの気持ちの乗り越え方
家事をしないことに抵抗を感じるママに向けて、家事や夫婦でのコミュニケーションなど気持ちの面で心がけておきたいポイントをまとめてみました。
完璧を目指さない
完璧を目指し家事をしないことに対して罪悪感が出るときは、「見えるスペースだけ整えておく」「できないときは家事代行を利用する」などルールを決めて、思い切って手放す家事を決めるのも前向きな選択かもしれません。快適にすごすことを目的とした家事において、どうしたら自分自身が気分よくいられるかを考えることも大切ポイントではないでしょうか。
気持ちを素直に伝える
相手に家事をしてもらって当たり前という気持ちでいると、お互いにぶつかってしまうことがあるかもしれません。つわりで体調が優れないと言っても、夫自身も仕事で疲れていて家事ができないこともあるでしょう。
つわりで家事ができないときは、自分をいたわりながらも、夫や家族に対して感謝の気持ちを素直に伝えるようにするとお互いに心地よくいられるかもしれません。
育児のための準備期間と考える
つわりの時期に家事ができないのはつらいですが、赤ちゃんが生まれると妊娠中よりも忙しくなり家事が後回しになることもあるかもしれません。子どもを育てるためには、夫や家族など周囲との協力も大切になってくるでしょう。
つわりで家事ができないときに無理してがんばるのではなく、育児が始まったときの協力体制を作る準備期間と捉えてみてはいかがでしょうか。
つわり中の家事は体調にあわせて
つわりは状態によって、その日の体調にバラつきがあり、できる家事が変わることもあるかもしれません。家事ができないほどの場合は、しっかり休んで周囲に頼ってみてはいかがでしょうか。
つわりがつらいときは、家事しないことに対して落ち込みすぎず、赤ちゃんを迎える準備期間として前向きに乗り越えていけるとよいですね。