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2017年03月27日

保育料に月12万円という家庭も…保育料と収入のバランス、キャリアの選択どう捉える?

共働きのママにとっては子どもの預け先が確保できるかはとても重要なこと。でも預け先や時間によっては多額の保育料がかかり「働いた給料のほとんどが保育料に消えてしまう…」というケースもあるようです。他の共働きファミリーは、保育料と収入のバランス、そして自分のキャリアについてどう考え、どんな選択をしているのか、編集部で独自に調査してみました。

保育料とキャリアのバランス

この春、認可保育園への入園を希望しつつも落選。ところが「急遽、認可外から入園OKの連絡がきた!」という人もいるでしょう。

当然ですが、子どもを預ければ保育料が発生します。保育料は施設や収入などによって違いますが、最近、この保育料が家計を苦しめ、仕事のために子どもを預けているのか、はたまた保育料のために働いているのかわからないようなケースもあるようです。

そこで、今回は保育料とキャリアのバランスについて考えてみました。

「預けて働く」を選択した人

保育料を支払いながらも仕事を続けることを選んだファミリーに、なぜその選択肢を選んだのか、保育料が占める家計への負担ぐあいなどを探ってみました。

共働きだからしょうがない、と割り切った

1歳半で保育園に預けたAさん。最初は無認可保育園で、

「一番保育料が高かった時は毎月8万円支払っていました。その時は収入との兼ね合いを考えると、ちょっと保育料が高いなと感じていましたが、共働きだから仕方ないと諦めていました。」

その後、認可に入れるように毎月市の保育課に電話かけ、2歳から認可保育園へ。

「今は収入とのバランスが取れています」とのこと。(4歳のパパ・30代)

キャリア断絶はどうしても避けたかった

「今まで妻がコツコツと頑張ってきたことを考えると、キャリア断絶はどうしても避けたかったんです」

と語るのはBさん。

妻の給料はほぼ保育料に相殺されるとわかっていても、育児休暇が終わる1歳から認可外保育所に預けることに決めたそうです。認可外に入園した後も、認可保育園の空き状況や入れる点数について役所の窓口にこまめに確認していたそう。その結果、2歳から認可保育園に転園しました。(6歳女児のパパ・30代)

選択の余地はなかった

Cさんは0~2歳まで認可外保育園に。

「私の場合、ブランクが空いたら復職するのが難しい仕事。やめるという選択肢はなかったですね。」

0歳の時の保育料は週5日9時~17時30分まで預けて12万円。「家計への負担はありましたが、一時的なことと思って割り切っていました」。その後3歳から認可保育園に転園し、家計の負担もグッとラクになったそうです。(9歳女児のママ・30代)

「家庭保育」を選択した人

一方で、仕事の内容や保育料などから考えて家庭保育を選んだ人もいるようです。

どんな経緯でその選択をしたのかを聞いてみました。

子育てしながら家で仕事

Dさんは、第1子は認可保育園に預けることができましたが、第2子はまさかの落選。

「これを機に思い切って働き方を出社の義務のないスタイルにし、家で子育てしながら仕事をすることにしました。」

収入はやや減ったものの、認可外保育園に預けて働いたことを考えると、お金に余裕ができたそう。「でもその分、子どもが寝てから仕事をするようになったので、睡眠時間が減りました。」(5歳男児、2歳男児・ママ)

専業主婦

0歳で認可保育園に預けたEさん。

海外出張が多い仕事で、実母にもかなり子守をお願いしていました。

でも子どもが2歳になる頃、母がギブアップ。

「最初は仕事を続けることを前提でいろいろと調整していたそうですが、ちょうど第2子を妊娠したこともあり、思い切って退職しました。」

思い切って退職というのは大きな決断ですね。その際の収入面がどうだったのか気になって聞いてみたのですが、しばらくの間は失業保険で賄い旦那さんのお給料で調整しながらやりくり」していたとの事です。

「キャリアのため、仕事は続けたかったのですが、あの時はどうしようもなく…。でも辞めたことで地元にママ友ができました」

というEさん。下の子が1歳になったのを機に保育園へ再び入園させ、現在は仕事をしているそうです。(4歳男児、1歳女児・ママ)

どれがいい、というのはない

他のママやパパの考え方や選択、いかがでしたでしょうか。

「どれが一番良い」というものはありませんが、大切なのは「無理をしないこと」です。

収入面でもそうですが、自分が仕事を続けたいのに、無理やり専業主婦になると、納得できないまま子育てをすることになってしまいそうです。

子ども、収入と保育料、自分のキャリアのことを合わせて考えて、我が家ならではの納得いく方法を見つけてみてください。

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