毎日のご飯の用意、大変ですよね。子育てや仕事におわれている忙しいママにとって、一番苦労する家事かもしれません。少しでも簡単・時短でご飯を用意するにはどうしたらよいでしょう?仕事をしているママたちが実践している手づくりご飯を用意するための「時短術」、周りのママたちの声を参考に工夫とアイディアを紹介します。
日々のご飯の用意は本当に苦労しますよね。筆者は夫と子どもと3人暮らしですが、今晩どんなメニューにしょうか考えるのすら面倒だと感じるときもあります。今日は楽して外で食べようか?と思っても、外食やスーパーのお惣菜などに毎日頼るわけにもいきません。
また、離乳食を食べている小さい子どもは、大人と同じように気軽に食事をするのは難しいですよね。できるだけ手づくりのご飯を子どもに食べて欲しい、そう思っているママも多いのではないでしょうか。子育てと仕事で忙しいママたちはどのようにしているのかも合わせてご紹介します。
実践しているママも多いとは思うのですが、ご飯の用意の手順をもう一度見直してみてはいかがでしょうか。多くのママが実践しているコツをまとめてみました。
・帰宅中など、キッチンに立つ前にメニューを考える
・一番最初に炊飯器のスイッチをいれる
・煮物など時間がかかる料理を先に、炒め物などは後からつくる
・ガスコンロやレンジなどは可能な限り同時に使用
・洗い物はその都度洗い、キッチンの作業スペースを確保する
子どもがテレビに夢中になっている間にご飯を用意したい、そういうときに「メニューはどうしよう?」と考えて手が止まるのはもったいないですよね。キッチンに入ったらすぐに用意に取りかかれるよう、メニューや手順を整理しておくとよいでしょう。
仕事をしているママは、まとめて数日分の食材を買う場合も多いかと思います。買ったはよいものの、消費しきれず傷んでしまった、なんてことはありませんか?食材を無駄にしないよう、冷凍保存をしてみてはいかがでしょうか。筆者も含め、周りのママが実践している方法がいくつかあります。
ご飯のたびに食材を包丁で切ってつくり始める、これは意外と手間がかかります。手軽に料理をつくり始められるよう、あらかじめ食材を切って、冷凍保存する方法もあります。
筆者宅ではジャガイモ・ニンジン・タマネギを一口大に切ってまとめて密閉袋に冷凍保存、常備しています。お肉もあらかじめ切って冷凍保存しているので、カレーや肉じゃがをつくる際に重宝しています。キノコ類も同様で、エリンギは切って、シメジはほぐして冷凍保存しています。
他にも長ネギ、油揚げなども切ってそのまま冷凍保存可能です。生姜は擦って小分けに保存しておくとよいでしょう。食材ごとに保存すると、使いたい分だけ袋から取り出せばよいので便利です。
ブロッコリーなどそのまま食べることがあまりない食材は、下茹でして水気をよくきってから冷凍するとよいでしょう。なかには冷凍保存に向かない食材もありますので、迷ったら確認してみるとよいかと思います。
味を染み込ませてから食べたい料理の場合、味付けしてから冷凍するのもおすすめです。例えば、密閉袋にお肉+焼き肉のタレを入れて冷凍保存をしておきます。
仕事から帰ったら袋から出してフライパンに火をつけ、お肉を焼けばよいので手軽に一品完成です。味付けを別のものにしたり、いっしょに野菜も冷凍してみたりと、バリエーションを変えて楽しむことができます。
野菜やお肉に市販のソースやタレをあえて炒めるだけ、という商品を見かけることもありますよね。子育て、仕事をしているママには強い味方です。醤油と調理酒が合わさっている調味料、塩とバジルが合わさっている調味料など、これだけで味付けできる!という合わせ調味料を使っているママが多いようです。
タケノコなど下準備に時間のかかる食材ってありますよね。そういった場合、準備されている商品を使うことも時短につながります。カット野菜なども取り入れると切る手間が省けるのでよいでしょう。
時短に役立つ調理器具として、圧力鍋を使っているママは多いようです。他にも、野菜のみじん切りを簡単にできる便利器具なども見かけますよね。料理のこれが苦手、という部分があればこういった調理器具を利用するのもよいかと思います。
仕事がお休みの日は、1品や2品でもよいのでつくりおきの料理をしておくと便利です。お肉やお魚などのメイン料理を中心につくりおき、浅漬けなど副菜を中心につくりおきなど自分にあったやり方でご飯の用意をしているママが多くいました。つくった料理を保存する容器も揃えておくとよいでしょう。
ママ一人でご飯の用意をするのはやはり大変です。子どもや夫に手伝ってもらえるときは、声をかけていっしょに用意をしてみましょう。火を使ったり野菜を切ったりすることだけがご飯の用意だけではありません。
お皿やお箸を並べる、レンジで温めてもらうなど、簡単な作業は子どもに任せてみてはいかがでしょうか。慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが、ママとしては「お手伝いしたい」という子どもの気持ちも大切にしたいですよね。
子どもや夫に「これがあればご飯がすすむ!」という物があれば、常備しておくとよいかもしれません。子どもが好きな梅干しや納豆は常備しています、というママがいます。どうしてもご飯の品数が少ないときでも、好きなものがあれば大満足な子どもも多いかと思います。
仕事から帰ってきてからご飯の用意をすると、時間がかかってしまい子どものお風呂や寝る時間が遅くなってしまいますよね。子どもの生活習慣に関わるので、子育て中のママは気になるところ。ご飯の用意を少しでも手軽にして、子どもとゆっくり向き合える時間が増えると嬉しいですね。
2017年09月04日
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