
新生児、4カ月、5カ月、6カ月から1歳の赤ちゃんの寝かしつけ方法に関して、悩んでいるママも多いかもしれません。今回は赤ちゃんを寝かしつける方法について考えてみました。
毎日の終わりにやってくる赤ちゃんの寝かしつけ作業ですが、赤ちゃんもママも心地よい雰囲気で日々の寝かしつけを迎えたいのではないでしょうか。なかなか思ったように寝かしつけができないと、悩むママも多いようです。寝かしつけのコツをつかんで、親子でのひとときを穏やかに過ごせるとよいですね。
生まれたばかりの赤ちゃんを寝かしつけるために、まずはママができることはどのようなことでしょうか。
寝る時間が多い新生児の赤ちゃんは、授乳やオムツ換え以外は寝ている場合がほとんどのようです。3時間おきの授乳を寝かしつけるきっかけにするように意識し、リズムをつけられるとよいかもしれません。
ママの抱っこが大好きな赤ちゃんも多いのではないでしょうか。ただ抱っこするだけではなく、抱っこしながらゆっくりと歩くことでより赤ちゃんを寝かしつけやすい、というママの声もありました。赤ちゃんが眠りやすくなるリズムや態勢を見つけて、少しでも入眠しやすい工夫ができるとよいですね。
ママが育児に少しずつ慣れてくる頃でもある、4カ月、5カ月、6カ月頃の赤ちゃんを寝かしつける方法にはどのようなものがあるのでしょうか。
ベビーベッドに赤ちゃんをあやすメリーをつけると、寝かしつけに役立つことがあるかもしれませんよね。オルゴールなどの音楽とともにマスコットがゆっくりと回るメリーを眺めているうちに、いつのまにか眠ってしまう赤ちゃんもいるようです。
メリーは自立式のタイプもあるため、敷布団に寝ている赤ちゃんでも使用できるそうです。プレイマットにメリーの機能が組み合わさったものもあるようなので、おもちゃの役割を兼用して使用してみてもよいかもしれません。
子守歌は、寝かしつけに気軽に取り入れることができるのではないでしょうか。赤ちゃんもママの声で安心しやすいかもしれません。寝かしつけるときに子守歌になるような歌を口ずさんであげることを習慣化し、赤ちゃんが眠りに入りやすいようにしてみてはいかがでしょうか。
小さめの声でゆっくり歌うと、赤ちゃんの眠りを誘いやすくなるようです。抱っこと組み合わせてもよいでしょう。
赤ちゃんにお話をすることも、寝かしつけに役立ちそうです。昔話でも、ママのオリジナルの創作話でもよいでしょう。ゆっくりとおだやかにお話ししてあげると、次第に赤ちゃんがうとうととして眠り始める、というママの声もありました。
生まれてから1年ほど経った赤ちゃんを寝かしつけるときは、これまでとは違う方法をとってみてもよいかもしれません。
子どもを寝かせる前の絵本の読み聞かせは、寝る前の儀式として赤ちゃんに認識されることは多いようです。ゆったりとした雰囲気の中で静かに絵本を読み、赤ちゃんの心を落ち着かせてあげるように意識してみましょう。寝かしつけ用の穏やかな内容の絵本を用意しておくのもよいかもしれません。
部屋を暗くすることでもう寝る時間だと赤ちゃんが認識できるように、早めに電気を消すのも寝かしつけによい方法かもしれません。暗い環境を整えてから親子で横になると、自然と眠たくなってくる場合が多いようです。合わせて、夜は寝る時間であることと、外の景色も暗くなることを、寝る前にやさしくお話として伝えるのもよいでしょう。
赤ちゃんをスムーズに寝かしつけるポイントとはどのようなものでしょうか。
泣いたら授乳するということを続けていると、授乳時間の間隔が不規則になってしまう場合もあるようです。そのため、授乳はできる限り規則正しく行い、赤ちゃんの起床や就寝の時刻が毎日おおよそ同じになるように、サイクルを作っていくとよいかもしれません。
生活のリズムができてくると、赤ちゃんの寝かしつけもすんなり行える日が少しずつ増えてくるかもしれません。育児リズムが整えば、ママの1日の予定も立てやすくなりそうです。できる限り日々同じ時間割で生活できるように意識をするとよいでしょう。
赤ちゃんが寝るときはママもいっしょに寝ると、すんんり寝てくれる場合があるようです。ママがそばにいることで安心して、入眠しやすくなるかもしれません。育児に家事、仕事で疲れているママの身体を休めるためにも、赤ちゃんといっしょに寝られる日を作ってみてはいかがでしょうか。
新生児、4カ月、5カ月、6カ月、1歳の赤ちゃんを寝かしつけするために、できる方法はたくさんあるようです。それぞれの家庭環境に合ったやり方を見つけて、習慣的にやっていきたいですね。歌、お話、抱っこなど、スムーズな寝かしつけができるように臨機応変に取り入れてみてはいかがでしょうか。
2018年02月07日
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