イヤイヤ期の子どもが保育園を嫌がるときはどうする?ママたちが取り入れた対策

イヤイヤ期の子どもが保育園を嫌がるときはどうする?ママたちが取り入れた対策

ママたちがイヤイヤ期に心がけたこと

イヤイヤ期の子どもを保育園に通わせているパパやママのなかには、朝の忙しい時間に保育園に行かないと泣く、帰らないというなどの困った経験をした方もいるのではないでしょうか。今回は、イヤイヤ期の子どもが保育園を嫌がるシーンやママたちが取り入れた対策、心がけたことを体験談を交えてご紹介します。

イヤイヤ期の子どもが保育園を嫌がるシーンは?

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保育園に通わせているママやパパのなかには、子どもがイヤイヤ期に入ったことで困る場面が増えたと感じる方もいるようです。イヤイヤ期の子どもが保育園を嫌がるシーンにはどのようなものがあるのでしょうか。ママたちに聞いてみました。

朝の準備をしない

1歳男児ママ
朝ごはんのイヤイヤは困りました。せっかく朝ごはんを準備しても気にいらないと泣き出すこともありましたし、時間がかかるので食べさせようとすると「自分でやる!」と主張され、どうしようかと毎日頭を抱えていました。
朝の準備が進まないと、ママやパパも困ってしまうかもしれません。忙しい朝に服を着たがらない子どもに対してつい怒ってしまい、保育園に送った後にいつも反省してしまうというママもいました。

保育園に行かないと大声で泣く

3歳女児パパ
毎日、出発前になると「保育園に行かない!」と大騒ぎです。あれこれ工夫しながら、妻と交互に送っていっています。準備はスムーズにしてくれるのに、家を出る直前になって泣くので不思議です。
2歳男児ママ
車で送迎していましたが、保育園の駐車場につくと毎日大泣きしていました。車にしがみついて動かなくて困っていたときに、お友だちのママが声をかけてくれて登園できたこともありました。
子どもに大声で泣かれてしまうと周囲の目も気になってしまい、どのようにしたらよいのか対応に悩んだ経験のあるパパやママもいるようです。周囲のちょっとした声がけで子どもの気持ちが切り替わって助かったという声も聞かれました。

お迎えに行っても帰りたがらない

30代ママ
朝は「保育園に行かない」と駄々をこねるのに、迎えに行けば「帰らない」と大声で泣く時期がありました。イヤイヤ期だとわかってはいましたが、仕事の都合やほかの兄弟もいたので、葛藤の毎日でした。
お迎えに行ってイヤだといわれ、困ってしまうママもいるようです。園によっては帰り際に園庭で少し遊んでいけるところもあるようですが、降園時間が決まっており、子どもを抱えて帰ったことがあるというママもいました。

イヤイヤ期に保育園を嫌がるときに取り入れた対策

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イヤイヤ期の子どもが保育園を嫌がるとき、ママやパパたちはどのような対策で乗り切っているのでしょうか。ママたちの体験談を聞いてみました。

ゲーム感覚で準備をする

3歳男児ママ
朝の準備を嫌がったので、「どっちが上手にご飯を食べられるかな?」「お着替え競争をしよう」などの声をかけ、ゲーム感覚で準備しました。わざと私が負けて大げさに悔しがると、翌日も「ママ、競争しよう!」と楽しそうに準備をしていました。
忙しい朝の準備をゲームにすることで、子どもも遊びとして楽しく取り組めるかもしれませんね。毎朝準備ができたら貼るように、子どもの好きなキャラクターのシールを用意したところ、喜んで身支度するようになったというママの声もありました。

遊ぶ時間を設ける

3歳男児ママ
登園前のイヤイヤがひどいときは、保育園まで子どもといっしょに歩いて行きました。道端に咲く植物をいっしょに観察したり、歩きながら歌ったりすることで、私も子どもも気持ちにゆとりを持つことができました。
パパやママとしっかり遊ぶ時間を設けることで、子どもも満足して保育園に行くようになったという声がありました。帰りに公園で遊んで帰ろうと約束して、保育園に送り出すようにしているママもいました。

お別れは早めに済ます

1歳男児ママ
保育園で先生に引き渡すときは毎朝号泣していました。最初は私も後ろ髪を惹かれる思いでしたが、姿が見えなくなればケロリと遊んでいると聞き、それからは早めにバイバイして園を出るようにしています。
子どもが保育園を嫌がって泣くと、ついついお別れの時間が長くなってしまうというママもいるかもしれません。ママが思い切ってバイバイすることで、子どもも早めに気持ちを切り替えることができそうですね。

保育園に通うイヤイヤ期の子どもに対して心がけたこと

イヤイヤ期の子どもを保育園に通わせているパパやママたちは、子どもが楽しく園に通うためにどのようなことを心がけていたのでしょうか。

子どもの話を聞く

2歳男児ママ
子どもの主張によって叶えてあげられないこともありますが、まずは話をちゃんと話を聞くよう心がけています。イヤだったという子どもの気持ちに寄り添うことは大事なことだなと思っています。
他にも、嫌がって大泣きするときは、できるだけ何もいわず泣き止むのを待つようにしていたママもいるようです。子どもの気持ちを1度受け止めてあげると、スムーズに気持ちを切り替えられたいう声もありました。

保育園の先生との連携を密にとる

2歳女児ママ
保育園の先生にお便り帳などを使って子どもの様子を伝えていました。保育園での様子も教えてもらうことができ、とてもありがたかったです。イヤイヤ期の子どもをいっしょに育ててくれる人がいると思え、私の心の支えにもなりました。
先生と上手に連携をとることで、子どもとの関わりがお互いにスムーズになったという声が聞かれました。先生から保育園でがんばっている様子を教えてもらうことで、家でのイヤイヤにも広い心で向き合えたというママもいました。

完璧を目指さない

3歳女児ママ
娘は私が選んだ服を毎朝嫌がっていたので、自分で選ぶようにしてみました。季節外れでおかしなコーディネートの日もありますが、子どもがそれで満足そうなので、私も少し楽になりました。
親が完璧を目指さず、子どもにある程度任せることで、お互いが少し楽になったと感じるママもいるようです。イヤイヤ期もいつか終わるのだと考えれば、今は完璧ではなくてもよいと思えるかもしれませんね。

体調の変化には注意する

1歳男児ママ
睡眠をたっぷりとるためにも、早寝早起きを心がけました。スッキリと起きた朝は子どもの機嫌もよく、保育園に行く準備もスムーズにできます。
イヤイヤ期の子どもは寝不足や体調不良などを言葉で伝えられず、保育園を嫌がるなどの行動で表すこともあるようです。体調が優れないとイヤイヤの回数が増えるため、子どもの様子がいつもと違うときは早めに休ませるようにしたというママの声もありました。

保育園に通う子どものイヤイヤ期に寄り添おう

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イヤイヤ期を迎えると、保育園に行かないと朝から泣く、帰らないとぐずることもあるようです。時間に追われて焦ってしまうこともあるかもしれませんが、この時期だけのものだと捉えると、広い心で向き合ってあげられそうです。保育園の先生との連携を密にとりながら、イヤイヤ期の子どもの通園をしっかりサポートしてあげられるとよいですね。

2019年11月23日

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