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4歳から6歳の子どもの指しゃぶり。卒業するために心がけたこと
指しゃぶりの原因、やめさせ方は?
2019.01.11
子どもが4歳や6歳で指しゃぶりを続けていたり、寝るときに指しゃぶりをする場合、どのようにしたら指しゃぶりを卒業できるのか気になるママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、4歳5歳6歳の男の子・女の子の指しゃぶりのやめさせ方や工夫、原因などをママたちの体験談とともにご紹介します。
4歳から6歳の子どもの指しゃぶりの悩み
子どもが4歳や5歳、6歳で指しゃぶりをしていると心配になるママもいるかもしれません。ママたちは子どもの指しゃぶりのどのようなことに悩んでいるのでしょうか。
「入園してからも指しゃぶりを続けているので困っています。家では昼間も指しゃぶりしている時間が多いので、園でもしているのか気になります」(4歳女の子のママ)
「今まで指しゃぶりをしたことはなかったのですが、5歳から急に指しゃぶりを始めました。何か不安なことがあるのかなと考え、子どもの様子を注意深く見るようにしています」(5歳男の子のママ)
「赤ちゃんの頃から指しゃぶりをしていて、6歳になった今も続けています。小学校に入る前には指しゃぶりを卒業してほしいと考えて、なかなかやめられないようで心配です」(6歳男の子のママ)
赤ちゃんの頃から指しゃぶりをしていて今でも続けていることを気にしているママや、5歳から突然指しゃぶりをするようになり、子どもの様子をよく見るように心がけているママもいるようです。
幼児の頃の子どもはどのようなときに指しゃぶりをしているのでしょうか。
4歳から6歳の子どもが指しゃぶりするシーン
4歳や5歳、6歳の子どもはどのような場面で指しゃぶりするのでしょうか。ママたちに子どもが指しゃぶりをしているシーンについて聞いてみました。
寝るとき、眠たいとき
「夜寝るときに必ず指しゃぶりをしています。赤ちゃんの頃から寝るときは指しゃぶりして寝ていたので、今でも指しゃぶりをしないと眠れないようです」(4歳男の子のママ)
「眠たくなってくると無意識に指しゃぶりしてしまうようです。何度か注意したら寝るときに布団に隠れて指しゃぶりするようになってしまいました」(6歳女の子のママ)
赤ちゃんの頃から指しゃぶりをして眠る習慣があり、4歳や6歳になった今でも指しゃぶりをして寝ているということもあるようです。指しゃぶりをして寝ると安心するのかすぐに寝入るので指しゃぶりを続けているというママの声もありました。
テレビをみているとき
「テレビをみてくつろいでいるときに、指しゃぶりしていることが多いです。退屈だから指しゃぶりしているのかなと感じることがあります」(5歳女の子のママ)
「なんとなくテレビをつけてみているときなどに指しゃぶりをしています。手持ちぶさたなのか、くせになっているのか、本人も無意識に指しゃぶりしているようです」(4歳男の子のママ)
テレビをみているときに指しゃぶりをしていると感じるママもいるようです。自分の家だけでなく、祖父母の家に遊びに行ったときなど違う場所でも、テレビをみているときは自然に指しゃぶりをしているというママの声もありました。
子どもの指しゃぶりで気になること
4歳や5歳、6歳の子どもの指しゃぶりでママたちが気になっていることはあるのでしょうか。ママたちに指しゃぶりで気になることについて聞いてみました。
指しゃぶりの原因
「4歳頃から指しゃぶりを始めたので、指しゃぶりを始めた理由が気になります。園で不安なことがあるのかと考えて先生に相談したり、夫婦で相談したりしながら、子どもの様子をみました」(5歳男の子のママ)
なぜ指しゃぶりをするのか理由が気になるというママもいるようです。不安なことがあるかもしれないと、毎日のできごとを話してコミュニケーションをとるようにしたというママの声もありました。
指しゃぶりを卒業する時期
「いつになったら指しゃぶりをやめるのか気になります。小学校に入っても続けていたらお友だちにからかわれないかなと心配になります」(6歳男の子のママ)
指しゃぶりをやめる時期が気になるというママもいるようです。強く言って子どもが余計に指しゃぶりに執着してしまうのが心配というママの声もありました。
指しゃぶりを卒業するための工夫
子どもが指しゃぶりを卒業するためにどのような方法を試すとよいのか知りたいママもいるかもしれません。ママたちは子どもが指しゃぶりを卒業するためにどのような工夫をしたのでしょうか。
指しゃぶりから気をそらす
「子どもが指しゃぶりをしているなと感じたら、今日のできごとを聞いたり、いっしょに遊ぶなどして、気をそらすようにしています。無理にやめさせるのではなく、さりげなく指しゃぶりを卒業できるようにできたらよいなと考えています」(6歳女の子のママ)
指しゃぶりから気をそらすようにしているというママもいるようです。折り紙や工作、ブロック遊びなど、手を使って遊ぶことで指が口にいかないように気をつけているというママの声もありました。
話をする
「『指しゃぶりしているとばい菌が体に入ってお熱でちゃうよ』などと話して、なぜ指しゃぶりをやめてほしいかを説明するようにしています。すぐにはやめられなくても、やめる理由を話すことで子どもがだんだんにやめる意識を持ってくれたらよいなと思っています」(4歳男の子のママ)
話せば理解してくれることもあるようなので、なぜ指しゃぶりをやめてほしいかをしっかり伝えるようにしているというママもいるようです。折をみて話をすることで、子どもも指しゃぶりを卒業しようという意思がでてくるかもしれませんね。
スキンシップをとる
「うちの子は寝るときに指しゃぶりしていることが多いので、『寝るときはママと手をつなごう』と言って指しゃぶりしている方の手をつなぐようにしています。子どもも指しゃぶりしないで寝るよう努力してくれています」(5歳男の子のママ)
子どもが指しゃぶりを卒業するための工夫としてスキンシップをとるようにしているママもいるようです。一日のどこかで「大好きだよ」とハグするようにしているというママの声もありました。
子どもの指しゃぶりは様子を見て対応しよう
赤ちゃんの頃から指しゃぶりをしていて4歳5歳6歳になってもやめられない子どもや、5歳からなどある程度大きくなってから指しゃぶりを始める子などもいるようです。男の子や女の子に関係なく子どもが指しゃぶりする場面はさまざまあるかもしれません。
子どもにあった指しゃぶりを卒業するための工夫を考えながら、4歳5歳6歳の指しゃぶりを見守っていけるとよいですね。