保育園の入園準備を考えたとき、準備をいつからしたかやいくらかかるのか、手作りする場合やタオルや服に名前を書くのかなど気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、入園準備のポイントや0歳、1歳、2歳児クラスと3歳以上のクラスの年齢別準備リスト、入園前に意識したことを体験談を交えてご紹介します。
子どもが保育園に入園することが決まったとき、いつから準備すればよいのかや準備にはいくらくらいかかるかなどが気になるママもいるのではないでしょうか。実際に、入園準備についての体験談をママたちに聞いてみました。
「保育園の入園準備品がわからなかったので、2月の保育園の説明会後に入園準備リストを見ながら準備を始めました。入園まで1カ月ほどしか時間がなく、準備は直前までかかりました」(1歳児ママ)
「入園の準備は早めにするとよいとママ友から聞いたので、保育園指定以外で準備できる袋物から準備しました。早めに動き始めたので手作りでも余裕を持って準備ができました」(3歳児ママ)
保育園の入園準備をいつから始めたのかはさまざまなようです。ママのなかには、入園予定の保育園に子どもを通わせているママ友に何が必要かをを聞いて早めに準備を始めたという声もありました。
「通園バッグやお昼寝布団など特に指定がなかったので、ほとんどのアイテムを自分で手作りしました。子どものお気に入りキャラクターの布を使ったので布代もかかり、全部で2万円程度で準備しました」(2歳児ママ)
「うちの子が通ったのは私立の保育園だったので、園指定の準備品が多く費用がかかったと思います。通園バッグ、園児服や帽子などを含めて5万円ほどでした」(3歳児ママ)
入園準備にいくらかかるかは、保育園の指定がある場合や子どもの年齢によって違いがあることもあるようです。手作りするグッズが多い場合は、布代なども予算に入れておくとよいかもしれません。
入園グッズとしてどのようなものを用意すればよいのか気になるママもいるかもしれません。実際に、ママたちが用意した入園準備品のリストを子どもの年齢別にご紹介します。
・通園カバン
・袋類
・紐つきタオル
・昼寝用寝具
・着替えの服
袋類には、コップ入れや着替え入れなど大小さまざまなものが必要になることがあるようです。手洗い用のタオルは、フックなどに掛けておくといった目的で紐つきが指定されることもあるかもしれません。ママのなかには、昼寝用寝具の布団にカバーに紐をつけるよう指示があったという声もありました。
・オムツ
・ミルクや哺乳瓶
・食事用エプロン
・手拭きタオル
オムツの枚数は、予備も含めて毎日6枚から8枚ほど用意するとよいようです。使用済みのオムツを持ち帰ることも多いようなので、防臭や脱臭のできるタイプの袋を用意しておくと便利かもしれません。この他にも、離乳食用のスプーンやフォーク、マグなどを準備したというママもいました。
・上靴
・外遊び用帽子
・園児服
・給食グッズ(コップ、ランチョンマットなど)
・歯ブラシ
・パジャマ
3歳以上になると、園児服の他に上靴などが必要になることもあるようです。お昼寝用のパジャマは子どもが自分で脱ぎ着しやすいタイプを選ぶとよいかもしれません。園によっては、0歳児から2歳児までは登園バックが自由であっても、3歳以上のクラスになると園指定のバッグに切り替えるようになる場合もあるようです。
保育園によって、準備されるものや持ち物が異なるようなので、入園前の説明会でしっかり確認しておくとよさそうです。
入園グッズを準備するとき、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。ママたちが気をつけたポイントを聞いてみました。
「うちの子が通う保育園では、袋類はすべて手作りと指定されていました。素材やサイズにも決まりがあったので、それにあわせて材料を準備して手作りしました」(3歳児ママ)
「保育園に着ていく服装について、フードやサスペンダーなどどこかに引っかかる可能性のあるものは禁止というルールがありました。着替え用にもできるだけ飾りのないシンプルな服をがよいとされていたので、保育園用に改めて準備しました」(1歳児ママ)
保育園によっては、準備するグッズや服装にルールがある場合もあるようです。他にも、飾りのついた洋服やヘアゴムなどが禁止されていたというママの声もありました。
「保育園でなくし物をしないよう、全ての持ち物に名前をつけました。汚れ物袋や肌着、靴下の片方ずつにも名前を書きました」(3歳児ママ)
「オムツにも1枚ごとに名前を書いて準備しました。何枚も書くのは大変だったので、お名前スタンプを利用して準備しました」(1歳児ママ)
保育園への持ち物全てに名前を書くことを意識したママもいるようです。オムツやタオルなど一度にたくさんのグッズに名前を書きたい場合、お名前スタンプやアイロンシールなどを使うと便利かもしれません。
入園する前の準備として、グッズの用意以外にママたちはどのようなことをしたのでしょうか。実際に、ママたちが入園前に意識したことについて聞いてみました。
「保育園に入園する前から、早寝早起きを心がけた生活リズムに整えることを意識していました。昼寝の時間も保育園のスケジュールにあわせて、『◯時になったら寝る時間』と家でも時間で区切るようにしました」(2歳児ママ)
保育園に行くときのスケジュールにあわせて、生活リズムを整えたママもいるようです。他には、保育園への送迎や仕事が始まる時間を意識して、自分の起床時間などを調整したというママの声もありました。
「保育園では自分でやることも多いと入園説明会で聞きました。そこで、スムーズに園生活が送れるよう着替えやトイレなどがひとりでできるように練習しました」(3歳児ママ)
保育園で自分のことは自分でできるように、子どもといっしょに練習しておくよう意識したママもいました。他には、制服を脱ぎ着する練習をしたというママの声もありました。
保育園の入園準備をいつからしたかや、いくらかかったかの他に、手作りするグッズについては園によってさまざまなようでした。0歳、1歳、2歳児クラスと3歳児以上のクラスでは準備リストに違いあるようです。
タオルや着替え用の服など入園グッズを用意するときは、全ての持ち物に名前を書くこともポイントかもしれません。入園する前に生活リズムを整えるなどの意識も取り入れながら、スムーズに入園準備を進められるとよいですね。
2018年10月11日
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