2人目の妊娠をいつから考え、妊娠中に育児をしながら安静にすごすにはどのようにしたらよいか気になるママもいるかもしれません。今回は、2人目を妊娠したいと考えた時期や保育園などへの報告をいつ言うのか、上の子が赤ちゃん返りをすることはあるのかや出産まであっという間かなどママたちの体験談を交えてご紹介します。
2人目を妊娠しているママたちは、いつから妊娠したいと考え始めたのでしょう。上の子の年齢なども考えたのかを聞いてみました。
「上の子が3歳になる頃に2人目を妊娠したいと考えました。育児にゆとりがもてるようになってきたので、2人目を出産してもよいかもしれないと思いました」(30代ママ)
「親戚の子どもたちが同じタイミングで小学校や中学校へ入学することになって慌ただしそうに見えたので、入学や卒業が重ならないような年の差で妊娠したいと思いました。上の子が4歳になる頃に2人目を出産できるように妊娠の時期を考えました」(30代ママ)
2人目の妊娠をいつから考えたのかはさまざまで、上の子の育児の手が離れてきたために妊娠したいと考えることや、仕事の都合や家庭生活などによって考えることもあるようです。実際に2人目を妊娠したとき、妊娠中の生活は1人目のときと違いがあるのでしょうか。
1人目と2人目の妊娠中の生活面や体調面での違いにはどのようなことがあるのでしょう。2人目を妊娠したママたちに聞いてみました。
「1人目の妊娠中は自分のことを中心に考え、疲れたときは休んだり好きなことをしたりしてすごしていました。2人目になると上の子のお世話や家事などで一日があっという間にすぎました」(40代ママ)
「1人目を妊娠したときは、つわりで食事の支度ができないときに夫に買ってきてもらったものですませていました。2人目になると上の子にしっかり食事をさせたいので、自分に食欲がないときも栄養を考えて料理を作っています」(30代ママ)
2人目の妊娠中は、上の子のお世話をしながら家事をこなすことで、毎日があっという間にすぎるように感じるママもいるようです。他には、妊婦健診に行くとき上の子を預かってもらうために初めてベビーシッターをお願いしたというママの声もありました。
「1人目を妊娠したときはつわりで仕事や家事をよく休んでいました。2人目もつわりがありますが、1人目のときの経験から適度に休んだり安静にしたりする時間を作るように意識しているので、体調を崩さずにすごしています」(30代ママ)
「1人目のときも2人目のときも、お腹が大きくなってくると足や腰が痛くて困ることがありました。ただ、2人目になるといつからつらくなるかなどの見当がついたので、1人目のときほどつらいと感じませんでした」(40代ママ)
2人目を妊娠すると体調面での違いを感じるママもいるようです。家事や仕事の内容などによっても1人目のときと体調の感じ方は変わってくることもあるかもしれません。つわりが1人目より2人目の方が軽いように感じるというママの声もありました。
2人目を妊娠したママたちは、上の子とどのように関わっているのでしょう。心がけていることや意識していることを聞いてみました。
「2人目を妊娠すると上の子が赤ちゃん返りをすることがあると聞いたので、できるだけ上の子のお世話を優先しようと心がけました。上の子が遊んでほしそうなときは、家事を後にしていっしょに遊ぶ時間を作っています」(40代ママ)
2人目を妊娠してから、それまで以上に上の子を大切にしようと意識したママもいるようです。ママのなかには、自分の気を引くために「保育園に行きたくない」と言って赤ちゃん返りをする子どもにも、やさしく寄り添いながらお世話をしているという声もありました。
「2人目を妊娠したことを上の子にも話し、赤ちゃんを迎えるためにいっしょに準備をしました。お腹の赤ちゃんに話しかけるなど、赤ちゃんが生まれることを楽しみにしてくれるようになりました」(30代ママ)
ママといっしょにベビー用品を準備したり赤ちゃんの名前を考えたりすることで、上の子も赤ちゃんが生まれるのを楽しみに待つようになるかもしれません。生まれてくる赤ちゃんのために掃除や片づけを進んで手伝ってくれるようになったというママの声もありました。
「2人目を妊娠してから赤ちゃん返りをしたのか、上の子が抱っこをせがむようになりました。抱っこは座った状態でするなど、お腹の子どものことも考えながら上の子と関わるように心がけました」(40代ママ)
上の子を大切にしながらお腹の子どもにも配慮していたというママがいました。2人目の妊娠中に保育園の送り迎えをするときなども、抱っこをせがまれることがあるかもしれません。上の子とお腹の子ども、2人とも大切だということを伝えながら関わることができるとよさそうです。
2人目を妊娠したママたちに、妊娠中に気をつけたことを聞いてみました。
「2人目を妊娠したときはいつ言うかを考え、家族にはすぐに伝えました。職場の上司や同僚には、妊娠したことでお世話になることもあるかもしれないと思い、早めに報告しました」(30代ママ)
「上の子の保育園の先生に、2人目を妊娠してしばらくたった頃に報告しました。産休に入ったら実家に里帰りする予定だったので、報告しながら保育園への通わせ方や休ませ方を相談しました」(30代ママ)
2人目の妊娠をいつ言うかを考えて職場や保育園などに報告したママもいるようです。保育園へ早めに報告したことで、休園などの手続きをゆとりをもってできたというママの声もありました。
「2人目を妊娠してからは育児や家事で忙しいために、自分の体調面が心配になりました。疲れたときはお腹の赤ちゃんのためにも安静にすることを意識し、夫もできるだけ協力してくれました」(40代ママ)
2人目の妊娠中に家事や育児などで疲れたときは、無理をせず家族に任せて安静にすごす時間が作れるとよいかもしれません。つわりがあり無理ができないとき、日中の子どものお世話を誰かに頼みたかったので、保育園の一時預かりやベビーシッターを検討したというママの声もありました。
いつから2人目の妊娠を考えるのかは、1人目の育児の様子やいつ妊娠したいかなどによっても違うようです。妊娠中は上の子の赤ちゃん返りの対応や保育園の送り迎えなどであっという間に1日がすぎるというママがいました。2人目を妊娠した報告は誰にいつ言うかなども考えて、ゆったりした気持ちで安静にすごせるとよいですね。
2018年11月08日
生後3カ月の赤ちゃんについて詳しく知りたいママやパパもいるかもしれません。初めて育児をする場合、しっかり育児のコツやポイントを確認しておくと安心できそうですよね。生後3カ月の赤ちゃんの特徴や授乳、健康管理、服装、すごし方についてご紹介します。
育児中のママ・パパを悩ませる、子どもの癇癪。大きな声で泣き叫ぶ、寝かせようとするとぐずる、気に食わないと物を投げるなど、癇癪が起こるとちょっとやそっとでは治まらないもの。早い子では生後6ヶ月から始まるイヤイヤ期の癇癪について、子どもの困った行動の原因と対処法を、体験談とともにご紹介いたします。
夫婦関係を円満に保って仲よくすごしたいと考えるママやパパは多いでしょう。しかし毎日の家事や育児の中ですれ違いから喧嘩をしてしまったり、関係が悪化してしまうこともあるかもしれません。今回は夫婦喧嘩の理由や円満にすごすためのコツ、夫婦関係改善のための方法や共働き夫婦が協力していることなどをご紹介します。
生後10カ月の赤ちゃんとの生活の中で、夜泣きや離乳食、遊びなどについて悩むママもいるかもしれません。生後10カ月の赤ちゃんの生活と悩みへの対策法、離乳食の進め方などについて、ご紹介します。
生後4カ月の赤ちゃんの生活とは、どのようなものなのでしょうか。授乳や睡眠、お風呂のことなどで悩むママもいるかもしれません。生後4カ月の赤ちゃんと過ごす中で、ママが感じていた悩みと対応法、活用したい育児アイテム、行事の楽しみ方についてご紹介します。
生後6カ月の赤ちゃんの生活がどのようなものなのか知りたいママやパパもいるでしょう。なかには、赤ちゃんの生活や離乳食などの悩みに、どう対応したらよいか気になる方もいるかもしれません。赤ちゃんが生後6カ月のときのママの悩みと対策法、離乳食の進め方、ハーフバースデーをお祝いするアイディアなどをご紹介します。
赤ちゃんの成長をかわいく演出する寝相アートについて知りたいママやパパもいるかもしれません。今回は、寝相アートの作り方や作るシーン、撮影するときのコツなどについてご紹介します。
慣らし保育について知りたいママやパパもいるかもしれません。初めて慣らし保育をする場合、スケジュールをしっかり確認しておきたい方もいるでしょう。慣らし保育の期間や年齢別の特徴、スムーズにするためのポイント、仕事の両立におけるコツについてご紹介します。
生後2カ月の赤ちゃんの生活とは、どのようなものなのでしょうか。授乳や睡眠、抱っこなど、さまざまなことで悩むママもいるかもしれません。生後2カ月の赤ちゃんと過ごす中で、忘れずやっておきたいことやママが感じていた悩みと対応法、活用したい育児アイテムについてご紹介します。
赤ちゃんの指しゃぶりにはさまざまな悩みがあるようです。月齢や年齢に応じて、ママたちはいろいろな工夫をして対応しているようです。指しゃぶりに対する悩みや卒業に向けた対策、工夫についてご紹介します。
家事や育児、仕事に追われ、なかなかひとやすみの時間が取れない…と悩むママは多いようです。今回KIDSNAでは、「ママの自由時間」に関するアンケートを実施。ママが自由に使える時間は一日どれくらい?息抜きできるタイミングや工夫、おすすすめの気分リラックスアイテムをご紹介します。
花王株式会社
PR
新しい生活様式が取り入れられ、ライフスタイルが大きく変化した今、育児や家事においてワンオペの状態だと感じる方も多いようです。実際に育児や家事をこなす親たちは、どのような場面でワンオペだと感じ、それに対してどのように行動しているのでしょうか。ワンオペを乗り越えるコツと夫婦が協力しあうためのポイントについてまとめました。