離乳食の始め方。開始の目安やあげる時間、食材の量や進め方

離乳食の始め方。開始の目安やあげる時間、食材の量や進め方

離乳食はどのように始めればよいのか、始め方について気になるママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、離乳食をあげる時間、おかゆや野菜などの量や進め方、麦茶などの飲み物のあげ方やスプーンなど離乳食を始めるときに揃えておくとよい道具について、ママたちの体験談をもとにご紹介します。

離乳食の開始の目安

離乳食の始めるとき、何からどのように始めればよいのか、始め方について知りたいと考えるママやパパもいるのではないでしょうか。

厚生労働省の資料によると、離乳食の開始は生後5、6カ月が適当であるとされ、首のすわりがしっかりしている、支えてやると座れる、食物に興味を示す、スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなるなどが目安とされるようです。実際にママたちはいつから離乳食を始めたのでしょうか。

「大人が食べているところをよく見て、よだれも出てきていたので、生後5カ月から始めました」(6カ月の赤ちゃんのママ)

「離乳食を始める前、離乳食用のスプーンを持たせたら口に入れて遊んだりしていたので、スプーンを受け入れられると思い、6カ月を過ぎた頃から始めました」(7カ月の赤ちゃんのママ)

ママたちは赤ちゃんの様子を見ながら離乳食を始めているようです。離乳食に関する本を購入し、始め方の参考にしたというママの声もありました。

出典:「Ⅱ離乳編」/ 厚生労働省

離乳食の始め方

離乳食はどのように始めたらよいのでしょうか。あげる時間や量、あげ方など、離乳食の始め方についてママたちに聞いてみました。

食事の時間

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「離乳食は午前中の機嫌のよいときを見計らってあげるように心がけていました。日によって違う日もありましたが、授乳の間になる10時頃にあげることが多かったと思います」(7カ月の赤ちゃんのママ)

「お腹がいっぱいだと食べてくれないと思ったので、お昼の授乳前に離乳食をあげて、そのあとすぐ授乳するようにしていました」(8カ月の赤ちゃんのママ)

離乳食をあげる時間を、午前中の赤ちゃんの機嫌のよいときにあげるようにしていたというママの声がありました。母乳やミルクを飲んだ直後や、体調の悪いときは避けるようにするとよいかもしれません。

開始の時期の量

「最初は10倍粥をすりつぶしたものを小さじ1からあげていました。パクパク食べてくれたので2日ごとに小さじ1ずつ増やしていって、少しずつ慣れるようにしました」(7カ月の赤ちゃんのママ)

「10倍粥を小さじ1から始めました。なかなか食が進まなかったので、しばらくは小さじ1を続けていました」(8カ月の赤ちゃんのママ)

ママたちは離乳食を開始したとき、10倍粥をなめらかにすりつぶしたものを少量からあげているようです。厚生労働省の資料でも、離乳食の始め方は、なめらかにすりつぶしたおかゆを、小さじ1から始めるとよいとされています。赤ちゃんの様子を見ながら少しずつ増やしていくとよいかもしれません。

出典:「Ⅱ離乳編」/厚生労働省

離乳食の進め方

離乳食を開始したら、どのように進めていくとよいのでしょうか。2回食への進め方や飲み物のあげ方などについてママたちに聞いてみました。

おかゆに慣れたら野菜を開始

「おかゆを食べ始めて1週間が過ぎた頃から、にんじんや大根を裏ごししたものをあげ始めました。初めての食材をあげるときは小さじ1から始めるようにしていました」(7カ月の赤ちゃんのママ)

厚生労働省の資料でも、離乳食の開始はおかゆから始め、慣れてきた頃から野菜や、果物を、さらに慣れてきたら豆腐や白身魚などを、徐々に増やしていくとよいとされています。最初はにんじんや大根、かぼちゃやさつまいもなど、甘味のある野菜から始めるとよいかもしれません。初めての食材をあげるときは少量ずつあげて、赤ちゃんが少しずつ慣れていけるとよいですね。

離乳食を始めて1カ月したら1日2回に

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「離乳食を始めて1カ月を過ぎた頃から10時と18時の2回離乳食をあげていました。1回目はパン粥、2回目はおかゆにするなど、子どもがあきないように工夫しました」(8カ月の赤ちゃんのママ)

離乳食を始めて1カ月が過ぎ、赤ちゃんが慣れてきたタイミングを見て、離乳食を1日1回から2回へ増やすことを考えるママもいるようです。厚生労働省の資料でも、離乳食を開始して1カ月を過ぎた頃から1日2回にしていくとされています。離乳食を1日2回にするときは、体調や機嫌、食べる量など、赤ちゃんの様子を見ながら進めていけるとよいかもしれません。

飲み物のあげ方

「離乳食を始めた生後6カ月頃から食事の時間に麦茶をあげ始めました。離乳食や母乳をきちんと口にできるように、最初はスプーンで少量だけあげていました」(7カ月の赤ちゃんのママ)

麦茶や白湯などの飲み物を、離乳食を開始した頃からあげているママもいるようです。離乳食開始の頃は母乳やミルクしか飲まなかったので、ストロー飲みができるようになってから麦茶をあげ始めた、というママもいました。

出典:「Ⅱ離乳編」/厚生労働省

離乳食を始めるときに揃えておくとよい道具

離乳食を始めるときには、どのような道具を揃えておくとよいのでしょうか。揃えておくとよい道具や選び方のポイントをママたちに聞いてみました。

離乳食用のスプーン

「健診で離乳食の試食があったときにシリコンのスプーンが用意されていて、子どももすんなり食べたので、同じようにシリコン製で幅が狭く、浅めのスプーンを用意しました」(8カ月の赤ちゃんのママ)

離乳食を始めた頃は、赤ちゃんの口に合う小さめのサイズのスプーンを選ぶようにするとよいかもしれません。離乳食用のスプーンには長い柄のものや、とろとろの離乳食がからみやすいものなどがあるので、赤ちゃんが食べやすい素材や使い勝手のよいのものを用意できるとよいですね。

離乳食用の調理セット

「おろし器やすり鉢がセットになった離乳食用の調理セットを使っていました。必要なものが一通りセットになってまとまっているので便利でした」(8カ月の赤ちゃんのママ)

おろし器やすり鉢、こし網などがセットになっている市販の調理セットを使って離乳食づくりをしているというママもいるようです。電子レンジや食洗器に対応しているものもあるので、離乳食初期にはこうした便利なセットを活用するのもよいかもしれません。

フリージング用トレー

「10倍粥や野菜をすりつぶしたものを、食材ごとに小さじ1ずつシリコン製の製氷皿へ入れていました。必要な分を使いたいときに温めるだけなので便利でした」(7カ月の赤ちゃんのママ)

離乳食を開始した頃はなめらかにすりつぶす作業があるので、その都度調理するのは大変ですよね。フリージング用のトレーを使うとすりつぶした食材を少量ずつ冷凍保存することができ、使いたいときに使いたい分だけ取り出せるので便利なようです。保存した離乳食はなるべく早いうちに使い切るようにしていたというママの声もありました。

離乳食は子どもの様子を見ながら進めよう

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ママたちは離乳食をあげる時間やおかゆと野菜の量、麦茶などの飲み物のあげ方など、離乳食の始め方や進め方を、赤ちゃんの様子にあわせて対応しているようです。離乳食用のスプーンや調理セットなどを活用することで、離乳食の時間をママも子どもも楽しいと思えるとよいですね。

2018年08月04日

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