
生後9カ月の赤ちゃんのお昼寝が短いと悩んだり、3時間以上お昼寝をして心配になったりするママもいるかもしれません。今回は、赤ちゃんの寝かしつけから起こすタイミングまで、ママたちの悩みと対処法をご紹介します。
生後9カ月は、運動量が増えてきていろいろな遊びも楽しめる時期ですが、成長と共にお昼寝のリズムも変化してくるようです。
個人差はありますが午前と午後に1回ずつお昼寝ができるようになると、夜にまとまって寝ることができる子も増えてくるというママたちの声もありました。
ママはお昼寝に関してどんなことに悩みを抱えているのでしょうか。
せっかく眠りについたのにすぐに目を覚まし、短い睡眠を繰り返す赤ちゃんの場合は、ママはお昼寝が短いと悩むことがあるのではないでしょうか。中には、数十分で目を覚ましたり、抱っこで寝かしつけても布団におろすと起きてしまったりするという赤ちゃんもいるようです。
1回のお昼寝でぐっすり眠れるようにするには、部屋を暗くしたり、テレビを消したりするとよいかもしれません。また、体を使う遊びを積極的に取り入れるというママの声もありました。
よく寝る赤ちゃんはお昼寝をしすぎなのではないかと悩むママもいるかもしれません。午前中のお昼寝をしなかった場合などは、午後にまとまって3時間以上のお昼寝をすることもあるようです。しかし、寝すぎるのと同時に、午後のお昼寝が夕方近くまでずれ込んでしまうときは、夜の睡眠への影響を考える必要もあるかもしれませんね。
日によっては、赤ちゃんがお昼寝をしないこともあるかもしれません。赤ちゃんがお昼寝をしてくれないと、睡眠が足りているのか心配になるママもいるのではないでしょうか。また、ママは家事をしたいのにできなかったり、ゆっくりする時間が持てなかったりするため、自分の時間がないことに悩むこともあるようです。
赤ちゃんがお昼寝をしないときや時間が短いときの対処法はどのようなことがあるのでしょうか。
テレビを消したり、カーテンを閉めて部屋を暗くしたりして、静かな環境を作ると赤ちゃんがお昼寝をしやすいようです。それでも眠れない場合は、オルゴールなどの優しい音楽をかけてあげてもよいかもしれませんね。
寝かしつけの際に背中や胸、お尻など優しくトントンしてあげるママもいるようです。ママが手を握ってあげたり、体を密着してあげたりすると寝つきやすい赤ちゃんもいるかもしれません。
毎日寝る時間を決めたり寝かしつけをする方法を決めたりして、お昼寝のパターンを作ってあげるとよいようです。また、いつも同じ環境で寝られるように、寝る場所や布団などを決めておいてもよいのではないでしょうか。
ママたちはお昼寝の寝かしつけにどんなグッズを利用しているのでしょうか。ここでは、寝かしつけに使えるグッズをご紹介していきましょう。
お気に入りのおもちゃを握りしめて眠ったり、ぬいぐるみを抱きしめて眠ったりする子もいるようです。いっしょに寝られるようにしておくと、赤ちゃんも寝やすいのではないでしょうか。
眠りについて描かれた絵本や、人気キャラクターのシリーズ絵本を寝かしつけに利用するママもいるようです。夜の寝かしつけと同じように、お昼寝前に絵本を読む習慣をつけておくと、絵本を読んでいる間に眠ってくれる子もいるかもしれません。ママの声を聞かせてあげることでスムーズに眠ることができる赤ちゃんもいるようです。
静かな環境で赤ちゃんを寝かせたいママは、睡眠の環境が整った寝室でお昼寝をさせたいと考えることもあるのではないでしょうか。音声だけを拾うものや、映像もあわせて映し出すことができるベビーモニターは赤ちゃんがお昼寝をしている時間に家事をしたいママが使っているようです。何度も赤ちゃんの様子を確認しに行かなくてもよいため、ママは自分の時間が持ちやすくなるのではないでしょうか。
生後9カ月のお昼寝は、寝かしつけや起こすタイミングなど、まだまだママがコントロールしなければならないことも多いのかもしれません。3時間以上寝る、お昼寝が短い、など日によって違いもあるようです。赤ちゃんが安心してお昼寝ができるような環境を作ってあげたいですね。
2018年05月12日
新生児のときに寝すぎていると心配になるママもいるかもしれません。昼間に寝すぎて寝ないと悩むママもいるようです。今回の記事では、新生児が寝すぎるときに確認したいことや寝すぎる新生児への母乳やミルクをあげるタイミング、新生児を起こすときに工夫したこと、寝すぎる場合に考えられる病気を体験談を交えてご紹介します。
河井恵美(エミリオット助産院)
やみくもに褒めるのでも叱るでもなく、子どもが本来持つ力を引き出す子育てがあります。ドイツの心理学者・アドラーが考案した「アドラー心理学」をベースにしたもので、家庭でも取り入れてみると子育てがよりスムーズになることもあるかもしれません。今回は、アドラー心理学を子育てに取り入れるメリット、アドラー式「勇気づけ」の具体的なポイントや実践方法などについてご紹介します。
ちまたで聞かれる「母性」という言葉。妊娠、出産を経てもなお、「私には母性がないのでは」と気に病む女性もいるのではないでしょうか。たとえば、疲れてしまって子どもの面倒が億劫、子どもをかわいいと思えない。そんなとき、自分の「母性」の欠如を責める気持ちになってしまうかもしれません。今回は、令和の時代の母性観、父性との違い、母性に影響するとされる要素、母性が無いと感じたときに母性を育む方法、ママたちの体験談についてご紹介します。
河井恵美(エミリオット助産院)
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。近しい人の行動を耳にして心がざわつくことはありませんか。そしてそのざわつきが夫婦でズレていて、ケンカになることも。そんな時に覚えておきたいポイントとは…。
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。何を聞いても「なんでもいいよ」「どこでもいいよ」と、どこか他人事。妻がイライラしているけどなぜかわからない。そんな時に覚えておきたいポイントとは…。
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。夫婦でお金の使い方が違って不満が生まれたりしませんか?とはいえ生々しいお金の話はしづらい…。そんな時に覚えておきたいポイントとは?
書籍「不機嫌な妻無関心な夫」より。家事や育児に仕事と忙しい夫婦。2人して行き詰まってしまった時、家庭内がギスギスしてしまうことはありませんか?そんな時に覚えておきたいポイントとは…。
赤ちゃんの睡眠が不規則になる「睡眠退行」を知っていますか?せっかくまとまって眠るようになったのに、再び赤ちゃんの寝つきがわるくなると困りますよね。今回は、睡眠退行とはなにか、月齢別の原因や対処法、ママの体調・ストレスケアについて、体験談を交えて解説します。
保科しほ(医療法人社団 敦保会 恵比寿こどもクリニック)
今回の記事では、赤ちゃん、ママやパパ両方の立場から「怒る」ことについて考えてみます。赤ちゃんが怒る理由や対処法について、また、ママやパパが赤ちゃんを怒るときに気をつけるべきことや正しい叱り方について、実際の体験談も合わせてお伝えします。
河井恵美(エミリオット助産院)
Twitterフォロワー数25万人の大人気精神科医Tomy先生に、読者のお悩みを相談させていただきました。夫へ不満を上手く伝えるポイントをアドバイスいただいております!
読者からお悩みを募集し、子育て、教育、健康など各分野の専門家にご回答いただく人生相談コーナー。今回はこれまでのお悩みの中から夫婦のすれ違いに関するお悩みをセレクト!お悩みはオンラインで随時受付中。