教育熱心はどこまで?
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不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
子どもってやつはいつも予想の斜め上を行く行動を取るもので
ここ3年とちょっと、ほとんど毎日驚かされたり泣かされたり
もちろんたくさん笑わせてもらったり
自分にしては大変珍しく感情が忙しい日々でした。
まあでも自分以外の人間の考えていることなんてそもそもわからないものなんですよね。
ならばたくさん驚かせてもらおうと腰を据えて楽しんできたつもり。
そんな日々も我が子の成長とともに少しずつ落ち着いたものになってきた
……と思っていたら
やっぱり何日かに一回はとんでもない奇襲がやってくるものです。
まめ、髪の毛にスライムを絡ませて帰宅。
うん……聞きたいことは山ほどあるけどまずは髪の毛をなんとかしよう。話はそれからだ。
とりあえず、いい時間だったので
慌てて美容室に電話。
ボウズにすることも覚悟したのですが
美容師さんは慣れた様子で髪に絡んだスライムの取り方を教えてくれました。
穀物酢をゆっくりと揉み込み、少しずつ溶かしながらお湯で流す。
一時間ほどかかってしまいましたが、綺麗にスライムは溶けきり
まめはご満悦。
「やっぱりママはすごいねえ」とキラキラ見つめられたのはまんざらでもありませんでしたが
こうやってライトに無理難題を丸投げされる未来が見えてしまったよ。
息子よ、ママは万能じゃないし
どちらかというとポンコツだ。
どうかお手柔らかに。
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