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2017年09月14日

20代~50代の年代別おすすめ医療保険は?その種類や平均保険料とポイント

20代~50代の年代別おすすめ医療保険は?その種類や平均保険料とポイント

一口に医療保険と言っても、20代、30代、40代、50代と、年代別に必要であろう医療保険の種類はさまざま。各年代によっておすすめの保障内容や、平均的な保険料の掛け金も異なってきます。今回は年代別におすすめの医療保険の種類や、注目すべきポイントについて考えてみました。

医療保険に任意加入する理由

日本では多くの人が健康保険に加入し、日常的に国の医療保険制度の恩恵を受けています。しかし、万が一大きなケガや病気で長期に渡る入院が必要となった場合、

病院のベッド代や入院時の雑費などは健康保険でまかなうことができません。

治療に伴い発生する多額の出費をカバーするために、任意加入できる民間の医療保険の存在があると考えられます。

自分の身にもしものことが起きた場合、家族に迷惑をかけたくないという想いは皆いっしょなのかもしれません。家族ができたことを理由に、新たに医療保険に加入したり、今までなんとなく入っていた医療保険の見直しをするケースが多いようです。

医療保険の種類と特徴

医療保険にはいくつか種類があり、各々内容が異なります。今回は代表的な3つに注目し、それぞれの特徴について調べてみました。

定期型医療保険

・10年ごとなど更新が必要

・保険料は比較的割安で、掛け捨てである

保険期間が10年など、満期が定められている医療保険です。保険料は比較的割安ですが、更新する場合は年齢が上がるにつれ保険料も高くなります。定期的に医療保険を見直していきたい場合や、毎月の保険料を抑えたいという方などにおすすめです。

終身型医療保険

・一生涯保障が続く

・生涯保険料が一定である

保険期間の満期がなく、加入時から一生涯保障が続きます。保険料は加入時の年齢が上がるにつれ割高になるので、加入を検討している場合は20代~30代のうちに加入しておくことをおすすめします。

貯蓄型医療保険

・貯蓄と保障を同時にカバーできる

・保険料が割高である

定期預金と医療保険を掛け合わせたような特徴を持っています。一定の年齢まで健康で、定められた保険料をお収め続けた場合、まとまった額の返戻金を受け取ることができます。

年代別の気になるポイントとは?

医療保険は年代によって注目すべきポイントが異なってきます。どのようなタイミングで、何を考えるべきかなど、年代別の気になるポイントをまとめてみました。

20代

〈結婚〉

20代後半となってくると、結婚してパートナーを得る人も多いはず。結婚を機に妻が専業主婦になった場合など、夫にもしものことがあったらと、不安を覚える方は多いでしょう。

万が一のときにパートナーに負担をかけることがないよう、独身時にお互い医療保険に加入していたか、加入していた場合はどのような保証内容かなど、夫婦で確認し合うべきタイミングかもしれません。

30代

妊婦

〈妊娠、出産〉

子どもは夫婦にとって何よりも大切な存在。守るべき存在ができたら、あらためて夫婦で話し合い、後に家族が困ることがないよう医療保険の内容を充実させてみてもよいかもしれません。

また、女性は妊娠中や出産後に新たに医療保険に加入しようすると、女性特有の病気をカバーする特約などをつけづらくなる傾向が。将来的にそのような保障を充実させたい場合は、できるだけ早く医療保険の見直しをしておいた方がよいでしょう。

40代

〈三大疾病への備え〉

40代は三大疾病になったときに備え、医療保険を見直しておくことをおすすめします。三大疾病は50代~60代で発症する割合が高いと言われており、発症後は保証内容の見直しが困難に。そうなる前に、健康なうちに将来のリスクに備えておくのが賢明です。

50代

〈子どもの自立〉

両親にもしものことがあったときのためにと子どもを想い、過度に内容を充実させている保証があるかもしれません。50代になると毎月の保険料も高額になってきます。

子どもに対しての経済的な援助が不要になったタイミングで、保険料を抑える工夫をしてみるのもよいかもしれません。見直しによって浮いた保険料は老後の蓄えに回すなど、うまくやりくりしていきたいですね。

医療保険の加入前に知っておきたいポイント

高額療養費制度を理解しておく

1カ月にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合、一定額を超えた部分が払い戻される制度を高額療養費制度といいます。負担の上限額は、年齢や所得によって異なってくるので、あらかじめ確認しておく必要があります。

厚生労働省ホームページ:高額療養費制度を利用される皆さまへ

高額療養費制度をきちんと理解していれば、自身に必要な医療保険は何なのかを考えやすくなるかもしれませんね。

入院保障は長すぎなくて大丈夫

入院1日あたりに給付金が支払われる保障を入院保障と言います。多くの医療保険では入院保障の日数を「30日」「60日」「120日」と数種類のなかから選ぶことができます。もちろん保障日数が長い方が安心できますが、その分保険料は高額になるので、何がよいかよく検討をする必要がありそうですね。

最近では医療技術が進歩していることも関係し、入院日数は短くなってきているようです。

厚生労働省ホームページ:退院患者の平均在院日数等

一概には言えませんが、多くの場合60日間の入院保障があればこと足りそうですね。医療保険の加入時に入院保障日数で悩む場合は、まずは平均的な60日間を目安に考えてみてもよいかもしれません。

もしものときに備え、安心した生活を

夫婦

20代、30代、40代、50代と年代によって医療保険に加入する理由は異なってくるでしょう。しかし、もしものときに備え、家族で安心した生活を送りたいと願うのは年代問わずいっしょの想いですよね。

少しでも医療保険の必要性を感じた場合は、まずは夫婦で話し合ってみることをおすすめします。将来に備え、家族全員が笑顔で生活できるとよいですね。

※記事内で使用している参照に関する内容は、2017年9月13日時点の情報となります。

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