離乳食にヨーグルトを取り入れたいとき、子どもへの与え方について知りたいママやパパもいるでしょう。今回は、離乳食時期別のヨーグルトの取り入れ方やアレンジ方法についてご紹介します。
離乳食を作るとき、子どもにカルシウムなどの栄養を摂ってほしいため、乳製品を取り入れるママやパパも多いのではないでしょうか。その中でもヨーグルトはやわらかく、とろみがあるため子どもが食べやすく、またいろいろなレシピに取り入れやすい食材のひとつでしょう。
厚生労働省の資料によると、新しい食材を離乳食に取り入れるとき、与えてもよい時期やタイミングに悩むママやパパも多いようです。
ヨーグルトは、離乳食を始めてから1カ月~2カ月経過した頃に開始するのが一般的なようですが、実際にヨーグルトを始める時期は、離乳食の進み具合によっても異なるため、子どもの様子を見ながら調整するとよいかもしれません。
一般的には離乳食中期に始めてよいとされるヨーグルトですが、それぞれの時期別における進め方についてご紹介します。
離乳食中期に入ると、ママやパパが離乳食作りに慣れ、子どもも食べ物を上手に飲み込めるようになる時期でしょう。
店頭に並ぶヨーグルトの中で、どれを使うべきか悩むこともあるかもしれませんが、離乳食に使うときは、砂糖が入っていないプレーンヨーグルトを使うようにしましょう。また、一度にたくさん与えすぎないよう単品で使うのではなく、いろいろなレシピにアレンジして使うとよいかもしれませんね。
離乳食後期になると、子どもの食べることへの興味が増す時期になるかもしれません。2回食から3回食へ食事のリズムが整い、ママやパパも離乳食のレシピのバリエーションを増やしたい時期でしょう。
酸味が強く、ヨーグルトを食べるのを嫌がる子どもには、好きなフルーツを入れて味や見た目にもアクセントをつけてみてはいかがでしょうか。また、子どもが手づかみ食べしやすいように、ヨーグルトを蒸しケーキに混ぜ込んだり、野菜にかけるドレッシングに活用するようなアイディアもあるようです。
離乳食完了期は、子どもがいろいろな食材を食べることができるようになる一方で、食材の好き嫌いが出てくる頃でもあるようです。ママやパパは、どのようにすれば子どもがおいしく食べることができるか悩むことがあるかもしれませんが、子どもの好みに応じてさまざまな工夫ができるようです。
野菜が苦手な子どもには、ペースト状にした野菜をホットケーキミックスを利用して作るパンケーキに混ぜ合わせると、おやつにもなりよいかもしれません。また、ヨーグルトはお肉の臭みをおさえるので、いろいろなおかずに利用しているママも多いようです。
ヨーグルトは加熱せずにそのまま食べられるため、離乳食を準備するときも便利な食材ですが、賞味期限を守って開封後は早めに使いましょう。
食べきれないときは、大人が食べるようにして、子どもに安心して与えることを第一に考えたいですね。
ヨーグルトのアレンジ法の中でも、1歳や2歳の誕生日に作るバースデーケーキにヨーグルトを利用するママやパパが多いようです。ヨーグルトを使うことで甘さが控えられ、口当たりのよいさっぱりとしたケーキになるでしょう。
また、プレーンヨーグルトを使うときも、苺やにんじん、さつまいもなどの甘い食材を合わせると、やさしい甘みで子どもが喜ぶバースデーケーキになりそうですね。
ヨーグルトは手軽に準備することができ、いろいろなレシピにアレンジがきく、忙しいママやパパにとっても嬉しい食材ですね。口当たりがよく、子どもが食べやすいだけでなく、野菜や果物とも相性がよいようです。離乳食のそれぞれの時期に、子どもがおいしく食べられるように他の食材と組み合わせたり、ソースやクリームの代用として使ってもよいでしょう。
ヨーグルトを取り入れた離乳食で、子どもが食べることをより一層楽しんでくれるとよいですね。
※今回の記事でご紹介したものは、離乳食の一例です。新しい食材をとり入れる場合は、お子様の消化機能の発達に合わせた適当な食材・調理法を選びましょう。
2020年05月23日
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