お正月には、近頃人気のワンプレートのおせちを作ろうと考えるママもいるかもしれません。今回の記事では、ワンプレートのおせちを作るときに用意したものや簡単な定番おせちや離乳食おせちなどのレシピ、盛りつけるときのポイントについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
古くからお正月の料理とされているおせちは、重箱に盛りつけるものが定番のようですが、最近はワンプレートにおしゃれに盛りつけるおせちも人気があるようです。
一人分ずつ盛りつけることができるワンプレートのおせちは、見た目が華やかなだけでなく、子どもに食べやすくアレンジできるかもしれません。ママたちはワンプレートのおせちをどのように作っているのでしょう。
ワンプレートのおせちを作るとき、どのようなものを用意するとよいのでしょう。ママたちに聞いてみました。
「おせち用に四角い陶器のプレートを用意しました。お正月なので白いプレートに赤い手毬の絵が描かれた、和風のおしゃれなプレートにしました」(20代ママ)
「我が家では木製の小型のお盆をおせちのプレートに使いました。黒塗りのお盆を使うと、かまぼこやエビなどの色が引き立つように思いました」(30代ママ)
人気のワンプレートのおせちを作るために、お正月の雰囲気にあうプレートを用意したママがいました。プレートには陶器や木製、和風や洋風などさまざまな種類があるようなので、作りたいおせちのイメージにあいそうなプレートをを考えて選ぶとよいかもしれません。
「ワンプレートにおせちを一品ずつ盛りつけるため、小皿を何種類か用意しました。プレートに置いたときに華やかに見えるように、さまざまな色や形の小皿を選びました」(40代ママ)
「おせちをプレートに乗せるために、子どもの好きなミカンの中身をくり抜いて小皿のかわりにしてみました。ほのかにミカンの香りもして、子どもにも人気でした」(20代ママ)
プレートの上に乗せて使えるよう小皿を用意したママもいるようです。汁気の多いものを入れるために深さのある小鉢を用意したり、プレートとは違う色の豆皿を用意したりと選び方も工夫するとよいかもしれません。
「ワンプレートのおせちを華やかにするために、小さなお正月飾りをいくつか用意しました。我が家では和紙で作った折り鶴や凧、南天の葉などが人気の飾りです」(30代ママ)
おせちのプレートを飾るために、お正月用の小物を用意したママがいました。おせち料理や小皿だけではなく、お正月らしい飾りをプレートの上に散りばめることで、簡単に華やかなおせちになりそうです。
ワンプレートのおせちのレシピにはどのようなものがあるのでしょう。ママたちに、おせちのメニューやレシピを聞いてみました。
「我が家では田作りや黒豆、お煮しめ、伊達巻などの定番のおせちをワンプレートにして作りました。きんとんはさつまいもを使い、プレートに乗せやすいようにスイートポテトほどの硬さにしたところ、子どもにも食べやすかったようです」(30代ママ)
定番のメニューを並べて人気のワンプレートおせちを作ったママがいました。煮物に入れるにんじんやしいたけを花形に飾り切りすると、簡単にお正月らしい雰囲気になるかもしれませんね。
「ローストビーフやチーズ入りの卵焼きなどを作って、洋風のワンプレートのおせちにしました。レンコンやカボチャは煮物にすると汁気が多くなりプレートに盛りつけにくいと思ったので、乗せやすくするために素揚げをして塩で味つけをしました」(20代ママ)
洋風のメニューで作るワンプレートのおせちも人気があるようです。材料を煮つけるのでなく揚げたり焼いたりと調理方法を工夫することで、プレートに乗せやすいおせちになるかもしれません。
「離乳食後期の子どもも食べられる簡単なワンプレートのおせちを作りました。おもちのかわりに鮭フレークで小さなおにぎりを作り、茶碗蒸しは出汁だけで味つけをして大き目のお猪口に入れました。鶏ひき肉で一口サイズのつくねを作ったら、手づかみでおいしそうに食べてくれました」(30代ママ)
離乳食後期の赤ちゃんや子どものおせちをワンプレート用にアレンジしたママもいました。大人用のおせちを取りわけて作る場合は、味つけをする前に取り出して、手づかみしやすい形や大きさにして作ったというママの声もありました。
プレートにおせちを盛りつけるとき、簡単にきれいな仕上がりにするためにはどのようなコツがあるのでしょうか。
「ワンプレートにおせちを盛りつけるときは、一品を一口で食べられる量にすることを意識しています。一つの小皿に少量ずつ盛りつけることで、見た目も上品で食べやすいおせちになりました」(30代ママ)
ワンプレートのおせちを作るときには、プレートの上にさまざまな料理が散りばめられるように、それぞれを少量ずつ盛りつけるとよいかもしれません。少量ずつにすることで、プレートに乗る料理の種類が増え、豪華なおせちに見えたというママの声もありました。
「私はおせちをワンプレートに盛りつけるときに彩りにポイントをおいています。プレートの色とそれぞれの料理の色で華やかな絵を描くようなつもりで盛りつけています」(20代ママ)
彩りをよくすることもワンプレートに盛りつけるコツといえるかもしれません。ママのなかには、お正月らしさを出すために和紙の千代紙で作った小物を置いたという声もありました。
「平らなプレートを使っておせちを盛りつけるときは高さもポイントと考えています。手前に低いものを並べ、奥に行くほど高さのある小鉢を使うなど工夫をすると、料理も取りやすくなりました」(40代ママ)
平らなプレートにおせちを並べるときは、高さで変化を出すとおしゃれな雰囲気になるかもしれません。子ども用にワンプレートのおせちを作るときは、手が届きにくい奥にあるものを小鉢に入れると、子どもからも見えやすく、手に取って食べやすかったというママの声もありました。
人気のワンプレートおせちの作り方は、ママたちによってもさまざまなようです。盛りつけ方を工夫するだけでも簡単にワンプレートのおせちが作れるかもしれません。
定番のレシピをアレンジしたり離乳食用のメニューを並べたりして、家族で楽しめるワンプレートのおせちを作り、楽しいお正月をすごせるとよいですね。
2018年09月14日
ステイホームで悩みがちな子どもとのおうち時間に子どもと料理を楽しんでみませんか?今回は、「親子クッキング」の参考になる記事やレシピをKIDSNA編集部がセレクトしました。
成長期の子どものために、栄養バランスのとれた食事を与えたいと考える一方で、何を作ればよいのか悩むこともあるかもしれません。今回は、子どもの「食と栄養」の参考になる記事やレシピをKIDSNA編集部がセレクトしました。
クリスマス当日はどんな料理を作りますか?クリスマス料理の準備をしていない方、何を作ろうと迷っている方に向けて、当日でも間に合うクリスマスレシピをKIDSNA編集部が厳選しました。簡単に作れるクリスマスレシピで、心もお腹も満たされるクリスマスを過ごしてみては。
離乳食が1回食から2回食に進み、食べる量や食材の種類も少しずつ増えてくるとされる離乳食中期。さまざまな食感や味を赤ちゃんが楽しめるよう、いろいろな食材を取り入れていきたいですよね。離乳食中期の進め方や取り入れられる食材、調理のポイントについてまとめました。
初めて口にするものばかりの離乳食初期。離乳食を始めたばかりの赤ちゃんは何が食べられるのか、初期の離乳食はどのように進めればよいのか知りたい保護者も多いのではないでしょうか。食材別の離乳食初期の進め方や、調理のポイントをまとめました。
健康や美容、ダイエットの大敵というイメージもある油。油がわたしたちのからだに必要なものだと知っていますか?実は、脂質に分類される油は、健康なからだ作りに重要な役割を担っています。今回は、油の健康効果について管理栄養士の土肥先生が解説します。
昭和産業株式会社
PR
ピクニックやお外ランチにぴったりなサンドイッチ。ピクニック、行楽、キャンプ…など、これからの季節に大活躍するでしょう。サンドイッチはでかける前にパパっと作れる手軽さもうれしいですよね。今回はPascoの「超熟」を使った、お出かけサンドイッチのレシピアイディアをご紹介します。
敷島製パン株式会社
PR
日々成長する赤ちゃんのために、おいしい離乳食を作りたい!でも、赤ちゃんのお世話をしながら、月齢に合わせたごはんを毎日作るのは、なかなか大変ですよね。そこで今回は、手軽さとおいしさを両立した「赤ちゃんのパックごはん」をご紹介。おいしさのヒミツと、実際に試食したママたちの声をお伝えします。
ピジョン株式会社
PR
離乳食にヨーグルトを取り入れたいとき、子どもへの与え方について知りたいママやパパもいるでしょう。今回は、離乳食時期別のヨーグルトの取り入れ方やアレンジ方法についてご紹介します。
和食を作るときの献立について、「主菜は決まっていても付け合わせがなかなか決まらない」こともあるのではないでしょうか。主菜に添えるちょっとした付け合わせの副菜や汁物があるだけで献立が豊かになりますよね。今回は和食の主菜に合う付け合わせの定番レシピ、ひと手間加えたアレンジレシピを紹介します。
1歳の子どもがおいしく食べられるパンケーキのレシピにはどのようなものがあるのか、気になるママやパパもいるのではないでしょうか。野菜や果物を使いたい、卵なしで作りたいと考えることもあるかもしれません。子どもが食べるパンケーキを用意するときのポイントや、アレンジレシピについてご紹介します。
こどもの日にどのようなお祝いメニューを作ろうか悩むママもいるかもしれません。主役の子どもがよろこんでくれる食べ物を用意したいですよね。今回は、ママたちに聞いた実際に作ったお祝いメニューや作るときのポイント、離乳期から幼児期の子どもや大人もおいしく食べられる簡単レシピなどをご紹介します。