引っ越しのスケジュールをカレンダーやチェックリストを使って管理したいと思ったときに、引っ越し前や当日にやることを家族で分担したいと思うこともあるかもしれません。今回の記事では、スケジュールの立て方や必要な手続きと準備などのポイント、気をつけたことについてママたちの体験談を交えてご紹介します。
引っ越しが決まったとき、当日に向けてどのようなことをすればよいのか悩むこともあるのではないでしょうか。ママたちはどのように引っ越しのスケジュール管理をしているのでしょうか。
「我が家では、引っ越し前にやることのチェックリストを作って管理しています。完了したらレ点でチェックを入れるリストにすることで、進み具合が一目でわかりやすいので便利です」(20代ママ)
「共働きでなかなか時間があわないため、引っ越しのスケージュールや、やらなければならない手続きについてカレンダーを使って共有しています。家族で共有できるアプリを使うと、すきま時間にコミュニケーションが取れるため助かっています」(30代ママ)
引っ越しスケジュールの管理方法は、チェックリストを使っているという声や、カレンダーで共有しているという声など家庭によってさまざまなようです。ママのなかには、チェックリストとカレンダーの両方を必要に応じて使いわけているという声もありました。
引っ越しのスケジュールを考えるとき、どのようなことを意識するとよいのでしょうか。ポイントについてママたちに聞いてみました。
「引っ越しに必要な解約手続きの他にも、子どもの保育園関係の手続きなどやっておくことをまずはリストアップしました。付箋に書くと整理しやすく、終わったものから剝せば見た目にもやることの管理がしやすいと感じました」(30代ママ)
まずは、必要な手続きや作業についてピックアップし、いつまでに終わらせるか期日をはっきりさせておくとよいようです。ママのなかには、引っ越しサイトのチェックリストを印刷して活用すると漏れなくスムーズに動けたという声もありました。
「初めての引っ越しではわからないことが多く、引っ越し当日間際にバタバタしてしまうことがありました。2回目の引っ越しからは、カレンダーを使って余裕を持ったスケジュールを組むように意識しています」(40代パパ)
スケジュールを組むときは、少し余裕を持つようにするのもポイントのようです。子どもがいる場合は、急な体調不良などで予定通りに進まないこともあるかもしれません。早めに動くことで、気持ちの余裕を持つこともできそうですね。
「うちは夫婦共働きでお互いに忙しいので、引っ越し作業をなるべく時短したいと思いました。必要な手続きや作業について役割分担をしておくと、お互いがやってくれていると思ってやり残すこともなく、引っ越し前の作業がスムーズに進みました」(30代ママ)
夫婦で役割分担をしっかりすることで作業のし忘れが防げ、結果的に引っ越し作業の時短にも繋がるかもしれません。夫婦で話しあって協力することで、引っ越し作業もスムーズに進んでいきそうですね。
引っ越しするときには、具体的にどのような作業が必要になってくるのか気になる方もいるかもしれません。手続き関係、荷物の梱包、立会いなど当日のポイントにわけてママたちに聞いてみました。
「引っ越し前には電気ガス水道以外にも、インターネット回線の解約や移動の手続きが必要でした。子どもが幼稚園に通っていたので、退園の手続きや新しく住む場所での入園手続きなども忘れないように、カレンダーに書いておきました」(20代ママ)
「引っ越す前に市役所で転出届の手続きをする際に、子どもの児童手当の手続きも忘れずに届けを出して、引っ越し先の手続きで必要になる所得課税証明書を発行してもらいました。引っ越し後、転入届とあわせて児童手当の申込みをしました」(30代ママ)
電気やガスといった住まいに関わる手続き以外にも、子どもの保育園や幼稚園関係の手続きや、転出届などがあるようです。他にも、クレジットカードなどの住所変更や、郵便局での転送手続きなども忘れないようチェックリストにしておくとよいかもしれません。
「荷物をダンボールに詰めていくときは、オフシーズンで着ない服や使わないものから順番に詰めていきました。ダンボールに運び入れる部屋の場所と中身を書いておくと、引っ越し先で荷物を開けるときに便利でした」(30代ママ)
荷物の梱包をするときは、使わないものから順番に詰めていくとよいようです。梱包と同時に不用品の処分などもすすめていけるとよいかもしれません。貴重品など、当日自分で運ぶ荷物はしっかりわけておいたというママの声もありました。
「搬出当日、引っ越し作業の邪魔にならないように掃除機をかけ、最後に積んでもらいました。大家さんの引き渡しが午後だったので、使い捨ての掃除道具は残しておき家族で掃除をしました」(30代ママ)
「搬入当日は、家具の配置などを渡して、スムーズに荷物が搬入できるようにお願いしました。搬入作業が終わったら、すぐに必要なものからダンボールをあけていきました」(40代ママ)
搬出当日は、引っ越し作業の他に大家さんとの立ち会いをする場合は、掃除なども必要になりそうです。搬出搬入が同日が別日になるかによっても、掃除や立ち会いのスケジュールが変わってくるようなので、スムーズに動けるように工夫できるとよいかもしれません。
引っ越しするときに、気をつけるとよいことが気になるママもいるかもしれません。ママたちに意識したことを聞いてみました。
「子どもが小さいうちは、お世話などで引っ越し作業が効率的に進みにくいと感じました。子どもの昼寝のタイミングで作業したり、おんぶをしながら作業するなど工夫しました」(30代ママ)
子どもが小さい場合は、作業が思うようにはかどらないこともあるかもしれません。ママのなかには、ダンボールの梱包作業も請け負ってくれる引っ越しサービスや、子どもの一時預かりのサービスを利用したという声もありました。
「引っ越し当日のスケジュールがタイトだったのと、荷造りの際に騒がしくなることもあると思い、ご近所さんに引っ越し前の挨拶を早めにしておきました」(40代ママ)
引っ越し前の挨拶をするときは、当日はなにかと忙しかったり相手が不在にしていたりする場合も考えて早めに挨拶をしておいたママもいるようです。引っ越し前後の挨拶では、外のしを巻いたタオルなどをあわせて渡したというママの声もありました。
引っ越しのスケジュール管理方法には、チェックリストやカレンダーを活用したというママの声がありました。スケジュールを組むときは、必要な手続きのこと以外にも、荷造りや当日の動きのことも考えておくとよいかもしれません。
役割分担するなど工夫しながら、家族で力をあわせてスムーズに引っ越しができるとよいですね。
2019年02月21日
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