おくるみはバスタオルで代用できる?サイズの選び方や巻き方

バスタオルをおくるみとして使うメリット

おくるみはバスタオルで代用できる?サイズの選び方や巻き方

バスタオルをおくるみの代わりとして代用できるのか気になっているママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、長方形や正方形などバスタオルのサイズや巻き方、おくるみとバスタオルの違いと代用してよかったことなど、ママたちの体験談をご紹介します。

おくるみはバスタオルで代用できる?

出産を控えているママや赤ちゃんが生まれたばかりのママの中には、赤ちゃん用のおくるみはどのようなものを選べばよいのか、バスタオルでも代用できるのか気になっている方もいるのではないでしょうか。バスタオルをおくるみ代わりで使っていたママたちに話を聞いてみました。

「知りあいの方にプレゼントでもらった赤ちゃん用のバスタオルがあったので、おくるみとして使いました。おくるみとの違いも気にならなかったので、おくるみを新たに購入はしませんでした」(20代ママ)

「おくるみもバスタオルも両方使っていました。使うタイミングや用途、気分にあわせておくるみとバスタオルを使い分けていました」(30代ママ)

おくるみを使っていたというママもいれば、バスタオルで代用していたというママもいるようです。おくるみとバスタオルの違いはどういうところなのかを考えながら、使いやすい方を選べるとよいかもしれませんね。

おくるみとして使うバスタオルの選び方

おくるみに包まれる赤ちゃん
© midori* - Fotolia

おくるみ代わりとして使いやすいバスタオルには、どのようなものがあるのでしょうか。実際に使っているママたちに選ぶときにこだわったポイントについて聞いてみました。


サイズや大きさ

「おくるみ代わりとして使ったのは縦60センチ横120センチの長方形のバスタオルです。長方形の方がお風呂で体を拭くなどいろいろな使い方ができるかなと考えたのでこのサイズを選びました」(20代ママ)

「おくるみとして使いやすいかなと思い120センチの正方形のバスタオルです。正方形のものは赤ちゃんをくるんだり、赤ちゃんの下に敷いて寝かせるのにもちょうどよいサイズかなと思いました」(30代ママ)

サイズや大きさをポイントにして選んだママもいるようです。小さいサイズのバスタオルは赤ちゃんを包みやすく、大きなサイズのバスタオルは子どもが成長したときも使うことができるなど、どのような使い方をするのかを考えて選べるとよさそうです。

おくるみのサイズはどれが使いやすい?長方形や手作りのおくるみなど

おくるみのサイズはどれが使いやすい?長方形や手作りのおくるみなど

素材

「赤ちゃんの肌が直接触れるものなので、毛足が短い綿100%の素材のバスタオルを使っていました。使い心地もさらりとしていて、夏の暑い時期などは重宝しました」(20代ママ)

「寝かしつけにも使いたかったので、肌触りのよいガーゼ素材にしました。洗濯してもすぐに乾くのでとても使い勝手がよかったです」(30代ママ)

赤ちゃんの体に直接触れるものなので、素材にこだわって選ぶママもいるようです。表面がガーゼ、裏面がパイルのバスタオルを選び、季節によって使いわけできるようにしていたというママの声もありました。


デザイン

バスタオル
iStock.com/baytunc

「毎日使うものなので気分のあがるかわいいデザインのものを選びました。色はパステルピンクで花柄のデザインのものを選んだところ、使うたびにとても楽しい気持ちになれてよかったです」(20代ママ)

デザインを重視しておくるみを選んだママもいるようです。二人目のときに使うことも考えて男女どちらでも違和感なく使えるような色や柄のものを選んだというママの声もありました。

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おくるみとしてバスタオルを使うときの巻き方

おくるみの代用としてバスタオルを使うときは、どのような巻き方をすればよいのでしょうか。ママたちに巻き方のコツを聞いてみました。


正方形のバスタオルを使うとき

「正方形のバスタオルをひし型になるように置いて、頂点の部分を内側に折り、赤ちゃんの首を折り目の上あたりに乗せるようにしました。あとは右手、足もと、最後に左手を赤ちゃんに体に沿って巻き込むような形にすれば完成です」(30代ママ)

正方形のバスタオルをおくるみ代わり使う場合、おくるみのようにひし形に置いてから使うという声がありました。赤ちゃんの足が苦しくないように、足の形を整えながら巻くようにしていたというママもいました。


長方形のバスタオルを使うとき

「長方形のバスタオルは赤ちゃんの体を巻くには少し大きいので、途中ほどけないように工夫しながら巻いていました。上の両端を赤ちゃんの脇にめがけて対角に折り下げ、その後下の両端を対角に折り上げるような形で巻きます」(30代ママ)

長方形のバスタオルをおくるみ代わりに使う場合は、巻くときにコツが必要となってくるかもしれません。長方形の長い辺に赤ちゃんの肩のラインをあわせて巻いてあげると、赤ちゃんの首が苦しくなくてよいかもしれません。

バスタオルを代用してよかったこと

バスタオルをおくるみ代わりに代用したママたちに、バスタオルを使ってよかったところを聞いてみました。


長く使える

「おくるみ代わりにガーゼのバスタオルを使いました。赤ちゃんが大きくなっておくるみが必要でなくなったあともバスタオルとして使うことができたので、長い期間使うことができました」(20代ママ)

おくるみとして使える期間は短いので、その後もいろいろな使い方ができるものを選ぶと長く使えかもしれません。バスタオルであれば一年中を通して使うことができるので何枚あっても困らなかったというママもいました。


濡れたときすぐ対応できる

「赤ちゃんの頃はよだれや汗などで服などが濡れてしまうことも多いのですが、そのようなときでもバスタオルだと赤ちゃんのよだれなどをすぐ拭き取ることができ、とても便利でした」(30代ママ)

バスタオルなので汚れる心配をせず、拭いてあげることができかもしれませんね。薄手のバスタオルは洗濯をしたあとも乾きやすいので重宝したというママの声もありました。

サイズや素材を考えてバスタオルを代用しよう

おくるみに包まれる赤ちゃん
© kai - Fotolia

おくるみをバスタオルで代用するときは、おくるみとバスタオルの違いを考えて使えるとよいかもしれません。

長方形、正方形それぞれのタオルを使うときに巻き方を工夫できるとよさそうです。サイズや素材にこだわり、赤ちゃんが心地よく使えるおくるみのバスタオルを選んであげられるとよいですね。

2019.02.05

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