おしゃぶりのサイズアップは必要?月齢別のサイズや選び方、替えるタイミングの目安

サイズアップした後の赤ちゃんの反応など

おしゃぶりのサイズアップは必要?月齢別のサイズや選び方、替えるタイミングの目安

おしゃぶりを使っているママの中には、サイズアップが必要なのか、サイズを変える方がよいのか気になる方もいるのではないでしょうか。今回の記事では、おしゃぶりのサイズアップは必要だったかや月齢別のおしゃぶりのサイズ、おしゃぶりを替えたタイミングや選び方で意識したことなどを体験談を交えてご紹介します。

おしゃぶりのサイズアップは必要?

おしゃぶりを使っているママの中には、月齢にあわせておしゃぶりのサイズアップが必要なのかどうか気になっている方もいるのではないでしょうか。ママたちに話を聞いてみました。

「生後3カ月頃からおしゃぶりを使っていたのですが、生後半年を迎えたときに、成長にあわせておしゃぶりを変えたほうがよいかと思い、サイズアップしました」(30代ママ)

「おしゃぶりは寝かしつけのときだけ使うなど、あまりたくさん使っていなかったので、サイズアップはしなくても大丈夫かなと思い、そのまま使い続けました」(20代ママ)

子どもの月齢にあわせておしゃぶりのサイズアップが必要だと感じたママもいれば、おしゃぶりを変える必要を感じなかったママもいるようです。おしゃぶりのサイズアップは赤ちゃんの様子を見ながら決めていけるとよいかもしれません。

おしゃぶりのサイズの選び方

おしゃぶりのサイズにはどのような選び方があるのでしょうか。おしゃぶりのサイズの選び方について聞いてみました。


月齢で選ぶ

おしゃぶりをしている赤ちゃん
iStock.com/ziggy_mars

「生後3カ月の頃から使い始めたのですが、新生児から6カ月頃まで使えるものを選びました。子どももすぐにおしゃぶりに慣れてくれました」(20代ママ)

「生後6カ月のときにおしゃぶりを選ぼうと思い売り場へ見に行きました。生後6カ月から使えるものは歯の生え始めなどを意識した商品などもあり、子どもの成長や月齢にあわせて作られているのだなと思いました」(30代ママ)

子どもの月齢を考えて選んだというママの声もありました。おしゃぶりのパッケージに、適応月齢が書かれてあるものもあるので、表示を見ながら選ぶとよいかもしれません。


S、M、Lなど大きさで選ぶ

「新生児の頃に購入したので一番小さいサイズのSサイズのおしゃぶりを購入しました。ニップルも小さくて柔らかかったです」(20代ママ)

「1歳の頃まで使っていたのですが、一番大きなサイズのLサイズのおしゃぶりを使っていました。他のサイズのものよりも大きくて吸う部分もしっかりしていました」(30代ママ)

S、M、Lなど大きさで選んだというママもいるようです。赤ちゃんによって吸いやすいと感じるサイズや柔らかさは違うようなので、どの大きさを好むのか、赤ちゃんの様子を見ながら判断できるとよいのかもしれません。

サイズアップした後の子どもの反応は?

おしゃぶりをサイズアップしたときに子どもの反応がどうなったのか知りたいママもいるのかもしれません。体験談を聞いてみました。


スムーズに使ってくれた

「新生児の頃から使っていたおしゃぶりを3カ月の頃にサイズアップしました。子どもは特に嫌がることなく、スムーズに使ってくれました」(30代ママ)

「SサイズのものからMサイズのものに変えることにしました。もしかしたら気に入らないかもしれないと思ったけれど、嫌がることなく使ってくれました」(20代ママ)

スムーズにサイズアップできたというママもいました。子どもの好きなキャラクターのものを選び興味をもってもらうことで、切り替えも問題なくできたというママの声もありました。


前に使っていたものに戻った

机に置いてあるおしゃぶり
iStock.com/jayfish

「月齢にあわせておしゃぶりをサイズアップしましたが、気に入らなかったのか、前に使っていたものに戻りました。前ものの方がやわらかさや噛みごたえが好みだったようです」(20代ママ)

サイズアップをしたおしゃぶりをあまり使わず、前に使っていたものに戻ってしまったということもあるようです。月齢にあわせたものを用意したけれど、結局一度しか使わなかったというママの声もありました。


自然とおしゃぶりを卒業した

「3カ月の頃から使っていたおしゃぶりを6カ月のときにサイズアップしました。口に入れたときの感触が変わったことが気になるのか、サイズアップと同時におしゃぶりをあまり使わなくなりました」(30代ママ)

サイズアップしたことで自然におしゃぶりを卒業したという声もありました。吸い心地や感触が違うと感じたことがきっかけで、おしゃぶりに興味をもたなくなるのかもしれませんね。

こちらの記事も読まれています

おしゃぶりを使うときに意識したこと

ママたちはおしゃぶりを使うとき、どのようなことを意識したのでしょうか。ママたちに話を聞いてみました。


使うときを決める

「本当にぐずったときに使うなど、おしゃぶりを使う場面を決めていました。夜泣きがひどくあやしても泣き止まなかったときは、おしゃぶりがあって助かりました」(30代ママ)

「私ではなくパパが寝かしつけるとき、なかなか寝ないことがありました。そういうときおしゃぶりを使うと、赤ちゃんも落ち着くのか、早めに寝ついてくれます」(20代ママ)

おしゃぶりは困ったときに使うなど、使うときを決めたいたパパやママもいました。外出時に持ち歩いて、電車やバスなど公共の乗り物の中でぐずるときなどに使っていたというママの声もありました。


子どもの様子を見て使う

「サイズアップをしたのですが、気に入らなかったのか使うことを嫌がりました。前に使っていたものの方が気に入っているようだったので、子どもに好きな方を選んでもらうようにしました」(30代ママ)

サイズアップや買い替えは、子どもの様子を見て進めたというママの声がありました。サイズアップをしたときや新しいおしゃぶりを購入したときは、子どもの反応を確認し、引き続き使うのかどうかを判断できるとよいかもしれません。

子どもあったおしゃぶりのサイズを選ぼう 

赤ちゃんと一緒に寝ているママ
© yamasan - Fotolia

おしゃぶりのサイズアップが必要か、サイズを変えるかどうかはママによってもさまざまなようです。おしゃぶりのサイズの選び方は、月齢や大きさを見るようにするとよさそうです。子どもにあったおしゃぶりのサイズが選べるとよいですね。

この記事を読んだあなたにおススメ

保活はいつから始める?やり方、保育園選びのポイントなど

【小児科医監修】赤ちゃんが奇声を上げる理由。年齢別の対処法と親が心がけたいこと

2018.12.01

レクチャーカテゴリの記事

ショート動画

教育を親の自己満足にしてはいけない。教育虐待になりうるハイパーペアレンティングの恐ろしさとは

教育熱心はどこまで?

この連載を見る

不安定な社会情勢やSNSなどを通じて得る過剰な教育情報によって、子どもの教育に奔走し、過干渉な子育てをする親が増加しています。行き過ぎた「教育熱心」が及ぼす危険性とは?そして子どもを疲弊させないために、親がどうあるべきか、各専門家に取材しました。
夫婦2人で全部は無理?「子育て・家事・仕事」現代子育てに素敵な選択肢を

共働き家庭が増加している昨今、夫婦ともに実家が遠いと、どうしてもシッターが必要になることもあるのではないでしょうか。今回の記事では、共働き家庭のママが有資格者のみが登録できるKIDSNAシッターのサービスをはじめて利用した様子をレポートします。