鳩の糞などの鳥の糞で、ベランダが汚れてしまって困っている方もいるのではないでしょうか。そこで今回の記事では、気になるベランダのふん汚れを落とす掃除方法やコツをご紹介します。
ベランダの鳥のふんはどのように掃除したらよいのでしょうか。手順をご紹介します。
まず、ふんに水を少しだけかけてふやかします。あまり水分をかけ過ぎてしまうと拭き取りが大変になるので、湿らすくらいで充分なようです。
ふんが柔らかくなったら、ボロ布やキッチンペーパーで拭き取っていきます。拭き取る際は必ず手袋を着用すること、また拭き取ったものはすぐにビニール袋などのゴミ袋に入れて処分することを徹底した方がよいようです。
ふんを拭き取ったら、エタノールスプレーをかけて消毒して、さらに水で掃除をするとすっきりするのではないでしょうか。
ベランダ掃除にはどのような道具が必要なのでしょうか。
乾燥したふんは舞い上がりやすくなっていることもあるようなので、掃除をする際は必ず手袋とマスクを着用して、ふんを素手で触ってしまったり、吸い込んだりしない対策をしておきましょう。
ふんをされた場所は消毒をしておくと安心かもしれません。住居用の塩素系漂白剤か消毒用エタノールを使用するとよいようです。ただし、塩素系漂泊剤は強力なようなので、金属には使えない場合が多いそうです。
手すり部分など、金属でできている場所を掃除する場合は、消毒用エタノールを使用するとよいかもしれません。使用前には必ず、容器などに記載されている使用上の注意をしっかり読むようにしましょう。
ふんを拭き取ったものは使い捨てにしましょう。そのため、拭き取りにはキッチンペーパーやボロ布を使用するとよいかもしれません。
段ボールは、必須なものではありませんが、段ボール箱にゴミ袋をかぶせておいて、ゴミ箱替わりにすると、使い終わった布やキッチンペーパーをその中に捨てられて便利なようです。風が吹いても飛ばされる心配も少ないでしょう。
ベランダの、鳩の糞などを掃除するためのコツはあるのでしょうか。
乾いて固くなってしまったふんは、一度湿らせてから拭き取るとよさそうです。しかし、ふんをされている場所が広範囲に渡っている場合、湿らせるだけでも大変なようです。そんなときは、ぬるま湯で濡らした新聞紙をふんの上にかぶせて湿布しておくと、ひとつひとつを湿らせる手間が省ける、というママの声もあります。
ふんを除去したあと、最後にもう一度拭き取りするとよいそうです。一カ所ずつ拭き取りをすると時間がかかって大変なので、ベランダ全体に水をまいてデッキブラシなどでブラッシングを行うと、ベランダ全体の掃除もできるのではないでしょうか。
ここでは鳩の糞などの鳥の糞掃除を経験したママが、実際に行って大変だったことや気づいたことなど、体験談をご紹介します。
「ベランダの鳩の糞に悩まされ、思い立って掃除を行いました。しかし、その日はとても風が強く、ゴミ袋が飛んでいってしまったり、何より、乾いたふんが風で舞って付着してしまうのが心配でした。風が強い日は、ふんの掃除には不向きだと痛感。風のない穏やかな日が掃除に適していると思います」(40代女性)
「手袋とマスクは必ず着用するというのは知っていましたが、一度鳥の糞掃除をしたときに消毒液がはねて大変だったことから、鳥の糞掃除の際はメガネも着用しています」(30代女性)
一度掃除をしても、鳥がふんをするのを予防しないと、何度も掃除を繰り返すことになってしまうようです。そこで、鳥の糞予防として行なわれていることを体験談からご紹介します。
「鳩を寄せ付けない対策をしたいけれど、ネットなどでベランダの景観はそこねたくありませんでした。そこで、鳩が嫌いだといわれている植物を調べてベランダに置きました。以前よりも鳩の糞が減ったような気がします」(20代女性)
「毎回鳩の糞で悩むことがストレスだったので、思い切って駆除業者にお願いしました。費用はかかりましたが、しっかりと追い出してもらえたので、依頼してよかったです」(40代女性)
鳩の糞などベランダでふんを見つけたら、衛生的なことも考え、きちんととした掃除方法で、早めに掃除するとよいかもしれません。一度掃除したから終わりではなく、鳥が近付かない環境を作ることも大切なコツかもしれませんね。
2018年03月27日
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