子ども用のクローゼットで、すっきりしたインテリアを目指そう

子ども用のクローゼットで、すっきりしたインテリアを目指そう

子どもがいても、すっきりとしたインテリアを維持したいですよね。今回の記事では子ども用クローゼットについて考えてみました。

子ども用のクローゼットですっきりさせたい

子どもが生まれてから、知らず知らずのうちに物の数が増えていく、というママの声を聞きます。子育てをしていると、なかなかゆっくり整理整頓をするのもむずかしいですよね。特に、子どもの衣類の整理に悩むママもいるのではないでしょうか。

子ども用クローゼットの種類

子ども用クローゼットには、いくつかの種類があります。それぞれの特徴をご説明しましょう。


引き戸の子ども用クローゼット

引き戸タイプのクローゼットは、開閉スペースを十分に確保できない部屋にも置きやすいのではないでしょうか。扉を横にスライドするだけなので、クローゼット周辺のスペースを余分に占めることなく、空間を有効に活用しやすいでしょう。
開閉時の見た目もすっきりとしているので、インテリアがすっきりしそうですね。


開き戸の子ども用クローゼット

開き戸タイプのクローゼットは、取っ手を持って引けば開けることができ、子どもも開閉しやすいのがメリットではないでしょうか。開けたときにクローゼットの中身をすべて見渡すことができるため、整理整頓もしやすいタイプと言えるでしょう。


オープンな子ども用クローゼット

子ども用クローゼット
Africa Studio/Shutterstock.com

扉が特についていない、オープンタイプのクローゼットは、お部屋に圧迫感を与えないのがいいですね。外から洋服が見えるハンガーラックタイプだと、自然と視線が行きやすいので、見られる意識が働き、持ち物を減らすよいきっかけになるかもしれません。工夫次第で「見せる収納」ができるので、よりインテリアを考えるのが楽しくなりそうです。

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子ども用クローゼットでインテリアの悩み解決

子ども用クローゼットを取り入れれば、インテリアにまつわる悩みを解決できることもあります。具体例をご紹介します。


洋服をしまう場所が決まってすっきり

子ども用クローゼットを取り入れることで、洋服をしまう場所が固定化されます。使う頻度や季節感、アイテム別などいろいろな仕分け法を考えて整理整頓ができるのが魅力です。
クローゼットに収まりきらないものは購入を控える、というルール作りにもつなげられるのではないでしょうか。


洋服を選びやすくなる

肌着、上着、ズボン類、靴下など、アイテム別に収納場所を分けてあれば、朝の支度や翌日の準備などをしやすくなります。はじめはママがしていた準備も、子どもが見よう見まねでまねしやすくなって、自分で服の準備をするきっかけにもなるかもしれません。


洋服がしわにならない

子どもの専用クローゼットに洋服をしまうことを習慣化すれば、しわのないきれいな状態を保つのも楽になります。衣類は子ども用ハンガーにかけるようにと促していけば、いつかは子ども自身が自分の衣類を管理できる習慣にもつながりそうですね。

年齢別、子ども用クローゼットの使い方

子どもの年齢によっても、クローゼットの活用法は変わってきそうですね。ここでは年齢別でクローゼットの使い方について考えてみました。


1歳~2歳ぐらいまで

1歳~2歳の子どもがクローゼット内を自分で管理するのは、まだ難しいのではないでしょうか。まずは、どのように使うものなのかをママが子どもに見せることが大切。お手本になったつもりで、中身をきれいに整えたり使ったものをきちんとしまったりするようにしましょう。大人の行動を観察しながら、成長につれて子ども自身が自然に整理整頓することを覚えられるのが、理想的ですよね。


3歳~4歳

3歳~4歳の子どもには、クローゼットの使い方を少しずつ覚えさせることを意識します。アイテム別の収納場所を覚えられるように、いっしょに服をしまう機会を増やしたり、定期的に中身を見直したり、整理し直したりすることによって、子どもも管理方法を覚えていくかもしれません。


5歳以上

子どもが5歳以上になったら、小学校に進級したあとのことも考えて、大人はあえて手を出さずに子どもにやらせてみたり、「どうしたらいいかな?」とたずねてみたりしながら、クローゼットの中身の整理の仕方を覚えられるように工夫していきたいですね。

インテリアに子ども用クローゼットを

子どものクローゼット
Africa Studio/Shutterstock.com

子ども用のクローゼットは、単なるインテリアとしてだけではなく、子どもの整理整頓の習慣づけにも役立つのではないでしょうか。子ども自身が衣類を出しやすくて、しまいやすくもなるよう、親子でいっしょにクローゼットの設置や使い方の工夫に取り組んでみてはどうでしょうか。

2018年04月05日


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