
子ども部屋を作るときは、家具の配置やデザインなどを考える必要があります。なかでもカーテン選びは、子ども部屋の印象を決める重要なポイントのひとつ。どんなカーテンを選べばよいのか迷っているママやパパに向けて、カーテンの種類や色合いによるメリット・デメリットを紹介します。
子ども部屋につけるカーテンにはどのような種類があるのでしょうか。種類について説明をしていきます。
ダブルカーテンとは透け感のあるレースカーテンと厚地のドレープカーテンを組み合わせたものを指します。一般的なカーテンと言われる種類で、カラーとデザインの豊富さが特徴です。レースカーテンは主に昼間に使用する場合が多く、ミラーレス、花粉カット、紫外線カットなど、機能性に優れているものもあるようです。
ドレープカーテンは主に夜間に使用することが多いでしょう。保温・保冷、防音、防炎などの機能を備えたものも販売されています。
ロールスクリーンとは、窓枠横に垂れ下がったひもを引っ張ることで、ロール状の布を上部に巻き上げる種類のカーテンです。
ロールスクリーンは縦長タイプの窓に使用されることが多く、すっきりとした見た目が特徴です。窓用のカーテンとしてはもちろん、収納の目隠しにも使えます。間取りの関係上、子ども部屋の確保ができない場合は、ロールカーテンを利用して部屋を仕切ることで、子ども用の空間を簡単に作ることができますよ。
ブラインドとは、スラットと呼ばれる複数の羽根を組み合わせ、羽根の角度を変えることで日照を調節できます。
羽の向きは縦横両方あり、羽の幅によって印象が変わります。材質はウッドやプラスチックなどいろいろありますが、子ども部屋用に利用する際は、ウッドタイプが人気のようです。全体的に木のぬくもりが溢れる子ども部屋なら、遊びの時間を快適に過ごせるかもしれません。
レッド、オレンジ、ピンク、黄色などの暖色系カーテンには、子ども部屋を明るい雰囲気にしてくれるメリットがあります。子ども部屋を明るく、楽しい場所にしたい場合におすすめのカラーです。デメリットとして挙げられるのは、暖色系のカラーだと部屋全体が暖かく見える=夏場は暑く感じてしまう、というところ。暑さの厳しい季節には、見た目のマイナスイメージにつながる可能性があります。暖色系のデメリットを考えるなら、淡いピンクや黄色などのパステルカラーを選んだ方がよいかもしれません。
ブルー、グレーなどの寒色系カーテンには、子ども部屋を落ち着きのある空間にしてくれるメリットがあります。色の主張が弱めな寒色系のカラーは、他の家具との組み合わせやすさも魅力です。男の子用のイメージがある寒色系カーテンですが、デザインや組み合わせるカラーによっては女の子用として使うこともできます。
寒色系カラーのデメリットは、色味によっては部屋全体の雰囲気が重たくなってしまうところ。たとえば同じブルーでも、深みのある濃紺よりも淡い水色の方が、雰囲気に軽さを出してくれます。
ハートや星、花などのモチーフ柄、キャラクター柄などのカーテンには、子どもの好みに合わせられるというメリットがあります。「子ども部屋には子どもらしい柄のカーテンを」と考えるママにはおすすめです。柄や色使いによっては、汚れが目立ちにくいものもあります。
柄物系カーテンのデメリットは、使える期間が短めであるところかもしれません。大きくなって子どもっぽい柄を嫌がるようになった、好みが変わってしまった、などという場合には、カーテンの買い替えを考える必要があります。
「うちは子ども部屋にオレンジのカーテンを使っています。手持ちのおもちゃにポップな色合いのものが少なく、せめてカーテンくらい色のあるものを!と思ってオレンジを選びました。子ども部屋をぱっと見たときに明るく見えるので、大正解だったと思っています」(20代/3歳の女の子のママ)
「子ども部屋のカーテン選びに悩んでいたところ、友人から“レースカーテンを柄にしてみたら?”と提案されました。実際に合わせてみると、主張が強すぎず子どもらしい雰囲気のある子ども部屋にまとまりました。レースカーテンのデザイン選びも重要ですね」(30代/5歳の女の子のママ)
「子ども部屋は子どもが好きなものでいっぱいにしてあげたいと思い、カーテンをはじめラグやラックなど、某キャラクター柄で揃えました。はじめは子どもも気に入ってくれていましたが、思った以上に飽きるのが早く、1年も経たないうちに総入れ替えするはめに。長い目で見るなら、キャラクターデザインは慎重に選ぶべきだったのかもしれません」(20代/4歳の男の子のママ)
子ども部屋のカーテンを選ぶ前に、まずどんな種類のカーテンがあるのか、それぞれにどのような特徴、メリット・デメリットがあるのか知っておく必要があるでしょう。具体的なイメージをまとめてからお店に足を運んだり、周囲の意見やアドバイスを聞いてみたりすることで、カーテン選びに悩む時間を削減できるかもしれません。子ども部屋の空間をより快適なものにするために、ママも子どももお気に入りのカーテンを選べるとよいですね。
2017年11月02日
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