産後結婚式に招待され、参列するべきかどうか迷うママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、産後いつから結婚式に参列していたか、参列する場合や服装選びのポイント、欠席する場合のお祝いの仕方について、ママたちの体験談をもとにご紹介します。
友人や親せきなど近しい人の結婚式には、産後であってもできることなら参列してお祝いをしたいですよね。実際に、産後に招待された結婚式の参列をどうしたのか、ママたちに聞いてみました。
「招待された友人の結婚式が産後1カ月にあたる頃でした。お祝いしたい気持ちはあったのですが、自分の体調や子どもの状況を考えると参列は厳しいと思い、泣く泣く断りました」(3カ月の赤ちゃんのママ)
「子どもが4カ月のときに義弟の結婚式がありました。産後4カ月は体も戻りきっておらず、少し早いかなとも思ったのですが、家族揃っての出席だったので、安心して参加することができました」(6カ月の赤ちゃんのママ)
産後1カ月の頃まではママの体も回復しきっていないこともあり、この間に招待されている結婚式については参列しないようにしていたというママの声がありました。1カ月健診をすぎたあたりが、産後の結婚式参列を考えるタイミングとなるかもしれませんね。ママの体調や赤ちゃんの様子などを見ながら参列するかどうかを判断できるとよさそうです。
産後、結婚式に参列する場合に気にしておくとよいポイントについて、ママたちに聞いてみました。
「結婚式の会場がホテルだったので、友人に1部屋おさえてもらい、そこで生後6カ月の子どもを実母に見てもらいました。すぐに様子を見に行けるし、挙式と披露宴の間に授乳することができたのでおっぱいも張らずに済んでよかったです」(8カ月の赤ちゃんのママ)
赤ちゃんもいっしょに参列する場合は、授乳やオムツ替えのスペースがあるかどうかを事前に確認しておけるとよさそうです。赤ちゃんは参列しないけれども会場で授乳をさせたいという場合は、赤ちゃんがパパやおばあちゃんといっしょに待機できる場所を用意してもらうようにするとよいかもしれません。
「結婚式当日は長時間授乳ができないので、1週間くらい前から哺乳瓶でミルクを飲む練習をしました。練習のときはそれほど飲んでくれませんでしたが、当日はしっかり飲んでくれたようです」(9カ月の赤ちゃんのママ)
赤ちゃんを預けて結婚式に参列する場合は、搾乳した母乳や粉ミルクを哺乳瓶で飲む練習をしたというママの声がありました。パパが授乳やおむつ替えに不慣れな場合は、事前に練習をしておくと安心して当日を迎えることができそうです。
「数時間授乳をしないだけでもおっぱいが張ってしまうので、家を出る前にたくさん飲んでもらいました。式場にも搾乳機を持って行き、挙式と披露宴の間に搾乳しました」(11カ月の赤ちゃんのママ)
母乳育児の場合はおっぱいが張らないように工夫をしたというママもいるようです。母乳がドレスに染みることを防止するために、母乳パッドなどを着けていくのもよいかもしれません。
産後、結婚式に参列する場合、どのような服装を選ぶとよいのでしょう。服装選びのポイントについてママたちに聞いてみました。
「産後4カ月での参列でした。授乳中で胸が張っていたし体型もまだ戻りきっていなかったので、胸やお腹がゆったりしたドレスを選び、万が一母乳が漏れても目立たないように黒いワンピースの上にボレロを羽織りました」(6カ月の赤ちゃんのママ)
産後の体にあわせて、ゆったりとしたドレスを選んだというママもいるようです。新たに購入する場合は産前よりも大きいサイズを選んだり、実際に試着をしてみるとよいかもしれません。また、授乳中の場合は母乳が染みてしまうことも考え、濡れても目立ちにくい色や素材のドレスを選んだというママの声もありました。
「子どもにすぐに授乳ができるように、授乳口のあるマタニティードレスを着ていきました。子どもの顔にかかったり引っ張ったりすることがないようにストールなどは羽織らず、袖のあるドレスを選びました」(8カ月の赤ちゃんのママ)
赤ちゃんがいっしょに参列したり近場で待機している場合は、赤ちゃんのお世話のしやすいドレスを選んだというママの声がありました。授乳口のついたマタニティードレスをレンタルできるサービスもあるようなので、活用するのもよいかもしれません。
ママの体調や赤ちゃんの様子でやむを得ず欠席しなくてはならない場合、どのようにするとよいのでしょう。結婚式を欠席する場合の対応についてママたちに聞いてみました。
「結婚式当日は産後間もないため結婚式に参列できないということを電話で伝え、落ち着いたら改めてお祝いさせてほしいと伝えました」(3カ月の赤ちゃんのママ)
産後のママや赤ちゃんの状況で欠席をしなくてはならない場合は、きちんと理由を伝えるようにしたいですね。欠席の連絡をする場合はできるだけ直接伝え、返信ハガキも早めに送るようにするとよいかもしれません。欠席の理由だけでなく、お祝いのメッセージも一言添えられるとよいですね。
「結婚式の会場が遠く結婚式には参列できなかったので、友人の好きなブランドの食器セットをプレゼントしました。好みにあったようで新居でたくさん使うよととても喜んでくれました」(6カ月の赤ちゃんのママ)
お祝いの気持ちを伝えるために、ご祝儀やプレゼントを贈ったというママもいるようです。プレゼントを贈る場合は相手の趣味にあったものを選んだりリクエストを聞いたりして、相手に喜ばれるものを選べるとよいですね。
「結婚式当日に、ハート型のバルーン付きの電報を送りました。会場のウェルカムスペースに飾ってもらえたようで嬉しかったです」(3カ月の赤ちゃんのママ)
結婚式当日や前後に、お祝いのメッセージを送ったというママもいるようです。電報は他にもぬいぐるみやブリザーブドフラワーといっしょになったものなどもあるので、相手の好みにあわせてお祝いのメッセージを送ると喜んでくれるかもしれません。
産後、結婚式への参列は、赤ちゃんやママの様子をみながら検討するとよいようです。参列する場合は事前に授乳スペースがあるかなどの確認をしたりママがすごしやすい服装を選んだりすると、安心してお祝いをすることができそうです。やむを得ず欠席する場合はきちんと理由を伝え、プレゼントやメッセージを贈ることで、お祝いの気持ちをきちんと伝えられるとよいですね。
2018年10月16日
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