こどもの日のご飯のメニューが気になっているママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、兜をイメージしたおにぎりやお祝いのちらし寿司や簡単なおかずのレシピ、端午の節句のメニューの工夫について、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
こどもの日が近づくと、ご飯のメニューは何がよいかと考え始めるママやパパもいるのではないでしょうか。子どもの健やかな成長を願って行う行事なので、子どもに喜んでもらえるようなご飯を作ってお祝いしたいですよね。そこで今回は、兜や鯉のぼりなどの端午の節句のモチーフを取り入れた、簡単で特別なご飯とおかずのメニューやレシピについてご紹介します。
こどもの日のお祝いにどのようなご飯を作ると子どもが喜ぶのでしょう。簡単にできるご飯のメニューをママたちに聞いてみました。
「こどもの日には兜をモチーフにしたご飯を作ってお祝いしました。薄焼き玉子を折り紙のように折って兜を作り、小さなおにぎりに被せてかわいい武者人形を作りました。人形の目と口は子どもが海苔で作りました」(5歳児のママ)
こどもの日に武者人形をイメージしたご飯を作ったママがいました。薄焼き玉子やスライスチーズ、生春巻きの皮のようなやわらかい食材を使うことで、簡単に兜を作ることができそうです。刀の形に切ったごぼうの煮物などを添えればより雰囲気が出そうですね。
「一口サイズに握ったちらし寿司の上に、海苔やチーズ、スモークサーモンなどで作った金太郎や兜、鯉のぼりなど、こどもの日のモチーフを乗せてみました。普段はちらし寿司が苦手な子どもも、おいしそうに食べていました」(4歳児のママ)
一口サイズのちらし寿司は食べやすく、また普段とは違った華やかなトッピングは特別感も感じられそうですね。ひとつひとつのちらし寿司をこどもの日のモチーフにすることで、お節句の食卓が一段と楽しくなったというママの声もありました。
「太巻きのお寿司の上に裂いたチーズで作った鱗や目などを乗せて、鯉のぼり風の巻き寿司を作りました。巻き寿司の大きさや太さを変えて3種類の鯉のぼりにしたところ『本物の鯉のぼりみたい』と子どもが喜んでくれました」(5歳児のママ)
巻き寿司の太さや長さを工夫することで3匹の鯉のぼりを作ったママがいました。他にも、細長く作った稲荷寿司にチーズと海苔で作った目をつけたら、かわいい鯉のぼりになったというママの声がありました。
こどもの日のご飯に添えるおかずはどのようなものがよいのでしょう。簡単なおかずのレシピをママたちに聞いてみました。
「エビフライにチーズと海苔で目を描き、タルタルソースで鱗を描いて小さな鯉のぼりを作りました。きゅうりを切って支柱を作りエビフライを3つ並べたら子どもが『かわいいね』と喜んでくれました」(3歳児のママ)
エビフライの形が魚に似ていることから、鯉のぼりに見立ててこどもの日のおかずにしたママがいました。その他、焼いた鶏肉のささみや白身魚のフライを鯉のぼりに見立ててもよいかもしれません。
「春巻きの皮で作った兜のなかにひき肉や野菜で作った具を挟み、楊枝で留めて中身が出ないように揚げました。普段の春巻きと同じ味つけにしましたが、形がこどもの日向けの兜なので、子どもがとても喜んでくれました」(6歳児のママ)
春巻きの皮は薄くやわらかいのでさまざまなアレンジができ、こどもの日にあわせたモチーフを作りやすそう。チーズやウインナーなどの細長い具材を中に入れ、かわいい鯉のぼりを作ったというママの声もありました。
「こどもの日のデザートにミックス粉を使って簡単なカップケーキを作りました。カップケーキの上にイチゴやホイップを乗せてデコレーションし、のぼりや鯉のぼりのピックを立てたところ、こどもの日らしいデザートになりました」(3歳児のママ)
普段のおやつにもなるカップケーキに幟に見立てたピックを立てるだけで、簡単にこどもの日のデザートに。カップケーキの表面に自然の色素を使ったチョコペンで金太郎やクマなどを描いてデザートを作ったという声もありました。
こどもの日のメニューを作るときにどのような工夫をするとよいのでしょう。子どもが喜ぶアイデアなどをママたちに聞いてみました。
「こどもの日のメニューにはできるだけ子どもの好きなものを取り入れるようにしています。定番のちらし寿司にもウインナーやチーズなどを入れ、子どもが食べやすい味になるように工夫しています」(4歳児のママ)
主役である子どもにあわせたご飯のメニューを考えたママがいました。野菜や海鮮の好きな子どものために、トマトやアボカド、スモークサーモンなどをたくさん使って、サラダのようなちらし寿司を作ったというママの声もありました。
「こどもの日のご飯なので、見た目にも楽しくなるようワンプレートに盛りつけました。大きなお皿にご飯や野菜、海鮮などで作った鯉のぼりやクマ、金太郎などをバランスよく乗せ、周りを子どもの好きなイチゴで囲んだところ、大喜びで全部食べてくれました」(6歳児のママ)
こどもの日のご飯をワンプレートにするアイディアもいいですね。お皿を画用紙に見立てて子どもといっしょにデザインするのも楽しそう。ワンプレートにあわせてテーブルコーディネートも工夫すれば、こどもの日の食卓が一層華やぎそうです。
こどもの日のご飯のメニューに、ちらし寿司などを工夫して作ったママがいました。他にも春巻きを兜の形にしたりフライを鯉のぼりに見立てたりするなど、さまざまなアイデアで端午の節句にあうレシピを考えると子どもも喜んでくれるかもしれません。普段のご飯を簡単にアレンジして、家族でこどもの日をお祝いできるとよいですね。
2019年01月21日
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