お宮参りの服装は何を着ていけばよいのか、ワンピースなどカジュアルな服装でもよいのか気になっているママもいるのではないでしょうか。今回の記事では、お宮参りに適した夏、冬など季節別のカジュアルコーデ、服装の選び方のポイントについてご紹介します。
お宮参りは、赤ちゃんが生まれて1カ月ほどたったころに、赤ちゃんの誕生の報告と健康を祈って、神様にお参りする行事とされています。
お宮参りのときは神社などに出かけるため、どのような服装でお参りをすればよいのか悩むママパパもいるかもしれません。ママたちにどのような服装でお宮参りに行ったのか聞いてみました。
「お宮参りが夏だったので、着物は諦めました。汗をかいても気にならないように、少し上品めのカジュアルな服装を選ぶようにしました」(30代ママ)
「授乳をしなければならないので、正装は大変かなと思いました。なるべく着やすくて、授乳がしやすい服を選ぶようにしました」(20代ママ)
お宮参りは授乳の心配もあるため、授乳しやすいという目線で服装を選んだというママもいました。また、夏などは汗をかきやすいため正装はさけ、カジュアルだけど上品に見える服装を選ぶようにしたというママの声もありました。
カジュアルコーデにする場合でも、お参りに行くことや記念写真などをとることを考え、あまり着崩した感じにはせず、清潔感やきちんと感のあるコーディネートにするよう心がけるとよいかもしれません。
カジュアルなコーデでお宮参りに出かけたママは、どのようなアイテムをどう組み合わせるようにしたのでしょうか。お宮参りでのママのカジュアルコーデを季節別でご紹介します。
「マタニティのときから着ていた、黒の授乳口付きのワンピースを着て行きました。丈は長いのですがノースリーブだったので、カーディガンを羽織って露出しすぎないようにしました」(30代ママ)
「ゆったりした半袖の白いブラウスに黒いスカートを履いてお宮参りに行きました。丈がひざ丈で座ると膝が見えてしまうので、薄手のタイツをはいて行きました」(30代ママ)
夏のお宮参りのときは、ゆったりしていて授乳もしやすい授乳口付きのワンピースを選んだというママの声がありました。夏の洋服は肌が出る部分が多いので、袖や丈の長さを気にして、なるべく露出を控えるようにするとよいかもしれません。
「ゆったりめのニットとスカート、厚手のタイツでお参りに行きました。色は落ち着いた感じのものを選び、寒くないようにインナーなどをしっかり着込むようにしました」(20代ママ)
「アンクル丈のパンツにカットソーというシンプルなコーデに長めのニットカーディガンをあわせて、お宮参りに行きました。赤ちゃんを抱っこすることも考えて、靴はビジューのついたフラットシューズにしました」(30代ママ)
冬のお参りのときは、体を冷やさないよう温かくして出かけたいですね。ニットなどは、毛足の短いものを選ぶとカジュアルになりすぎずよいかもしれません。ニットの中に襟付きのシャツをきて、きちんと感をだしたというママの声もありました。
「春らしいパステルカラーのワンピースを着て行きました。春先は寒いこともあると思いストールを持っていきました。授乳したいときにも隠せて便利でした」(20代ママ)
「カジュアルな素材のワンピースを着る予定だったので、ノーカラーのジャケットを羽織って、なるべくきちんと見えるようにしました。秋だったので、気候的にもジャケットがちょうどよかったです」(30代ママ)
春や秋は一日の内でも気温差が大きい時期でもあるので、暑さ寒さを調節できるようなアイテムを使うようにするとよいかもしれません。カーディガンやストール、ジャケットなどは、カジュアルの中にもきちんと感をだすことができてよさそうですね。
カジュアルスタイルで行くパパのお宮参りはどのようなコーデにすればよいのでしょうか。季節別でご紹介します。
「夏だったので、少しでも爽やかにと思い、薄い青色の半袖襟付きのシャツにベージュの長ズボンでお宮参りに行きました」(30代パパ)
夏はTシャツに短パンという組み合わせが多く見られますが、お宮参りのときにはカジュアルすぎてしまうようです。シャツは襟付きのものを選び、長いズボンはベージュや黒、ネイビーなどシンプルな色合いのものを選ぶようにすると、カジュアルでありながら清潔感のあるコーデになりそうですね。
「寒い時期だったので長袖シャツの上にセーターを着て、厚手のジャケットを羽織りました。ズボンはベージュ系のチノパンを選びました」(30代パパ)
冬はシャツにセーターを重ね着することで、きちんと感を出しながらも温かく着こなすことができそうです。ハイネックのセーターにジャケットの組み合わせも、シンプルでいて落ち着いた印象のコーデとなりそうです。
「襟付きの長袖シャツにズボンで行きました。淡いピンク色のシャツを選び、春らしい清潔感のある服装にしようと思いました」(30代パパ)
「シャツの上からグレーのカーディガンを羽織りました。カジュアルになりすぎないよう、色や柄の少ないものを着ました」(20代パパ)
春や秋は、全体のコーデが重くなりすぎないよう、明るめの色合いのアイテムを選ぶようにするとよいかもしれませんね。シャツやカーディガンなどを羽織るときは、なるべくシンプルなアイテムを選ぶようにすると、清潔感のあるカジュアルスタイルに仕上げることができそうですね。
お宮参りの服装を選ぶときに意識したポイントについて、ママたちに聞いてみました。
「両家の祖父母もいっしょに行く予定でしたが、夏のお参りだったので、和装ではなく少しカジュアルな洋装を選ぶようにしようと決めました。赤ちゃんにはかわいいベビードレスを選びました」(30代ママ)
家族の中で着物の人とカジュアルな服装の人がいると、ちぐはぐな感じになってしまいますよね。いっしょにお宮参りに行く家族と、事前にどのような服装で行くか相談しておくとよいかもしれません。
「お宮参りは赤ちゃんが主役なので、大人はシンプルな色合いの服装で派手にならないように気をつけました」(30代ママ)
お宮参りの主役である赤ちゃんが目立つように、大人は落ち着いた色合いの洋服を選ぶようにしたというママがいました。抱っこや授乳の邪魔にならないよう、装飾の少ない洋服を選び、アクセサリーなどは最小限にしておくとよいかもしれません。
お宮参りにいくときにカジュアルなコーデで行きたいと考えているママやパパは、カジュアルな中にも清潔感やきちんと感のあるコーデになるように気をつけたようです。夏のお参りのときは、半ズボンなどカジュアルすぎるアイテムは避け、ワンピースを着る場合はあまり肌を露出しないように気をつけるとよさそうです。
お宮参りの主役は赤ちゃんであることを忘れず、落ち着いたカジュアルコーデでお参りできるとよいかもしれませんね。
2018年12月20日
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