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2017年03月27日

小学生になると変わる親の対応。ゲーム機の解禁や子ども同士の約束はいつから?

小学生になると変わる親の対応。ゲーム機の解禁や子ども同士の約束はいつから?

幼児の頃は友だちとの遊びに親が付き添い、遊ぶ時間や場所も親同士で決めますが、小学生になると放課後は子どもたちだけで遊ぶようになってきます。しかし最初のうちは慣れないことも多く、トラブルや困ったことも起こりがちです。入学前と後ではどのような変化があるのでしょうか。

子どもたちだけで遊び始める第一歩

筆者の息子が小学校に入学したばかりのころ、学校から帰宅し「〇〇くんと遊ぶ約束をしてきた!」と言っていても、最初の頃は待ち合わせ場所や時間を聞いていない・覚えていないということがよくありました。「子ども同士で約束して遊ぶ」ことに、親子でどうやって慣れていくのかについてお届けします。

親が戸惑うこと

子どもだけで遊ぶようになると、親が戸惑う場面が出てきます。それはどのような時なのでしょうか。入学前に家族で話し合い、考えておくと安心かもしれませんね。

どこまで子どもたちだけで遊びに行かせるか

友だちと遊ぶ約束をしてきたのはいいけれど、遠い場所や行ったことのない場所での約束をしてくることも。狭くて車や人通りの多い道を子どもたちだけで自転車で通るには、低学年のうちはまだ早いと考える親が多いようです。「子どもだけで自転車に乗るのは3年生以上」というルールがある小学校もあります。

「歩いて行くのならいい」

「2年生になってから」

など自分の子どもの性格や行動パターンを知っている親だからこそ、ルールを考えておきたいものですね。

休日にも遊ぶ約束をする

自分たちで遊ぶようになると、土日や祝日などに遊ぶ約束をすることがあります。公園や外遊びなら気楽に見送れますが、友だちの家で遊ぶとなると、先方の親御さんは休んでいたいのでは……とちょっと気がひけますよね。いきなり行かせるのでなく、遊ぶ家の親に連絡をして確認をすることも必要かもしれません。

など自分の子どもの性格や行動パターンを知っている親だからこそ、ルールを考えておきたいものですね。

習い事の日に遊ぶ約束をする

自分の習い事の曜日を把握していないこともあり、決まった時間になっても帰ってこないなんてことも起こります。なので、朝の登校前に

「今日は〇曜日で、〇〇の習いごとがあるから遊ぶ約束をしないでね」

と、スケジュールを書き込んだカレンダーを一緒に確認しておけば「遊び約束」をめぐるトラブルも防げるようになります。

小学生以降、親の対応はどう変わる?

携帯型ゲーム機を解禁

1年生から携帯型ゲーム機を持ち始める子が多いようです。学童などで平日遊べない子も、週末に友達とゲームをして遊ぶことも。今や小学生のコミュニケーションツールの1つにもなりつつあるようなので

「1日1時間まで」

「持ち出していいのは友だちの家だけ」

などのルールを決めて解禁する家庭が増えてきます。

友だちのママとの連携

連絡し合えるママ友間では、お邪魔するときに菓子を持たせたり、お礼のメールなどのやりとりが出てきます。思いがけず、わが子がよそでどんな言動をしていたか教えてくれることもあり、ときには思わぬ耳に痛い話をも聞かされることも…。

知らない間柄の親同士では、子どもの伝聞だけでお友だちを招き・招き返したりして、学校行事などで会ったときにお礼を言うこともあります。人によっては、子どもが初めてお邪魔するお家にはお菓子と連絡先のメモを持たせ、連絡を取り合うこともあります。

子どもだけで、どんな遊びをしている?

家の中

TVゲーム機、携帯型ゲーム機、ボードゲーム、ベイブレード、けん玉、家にあるおもちゃなど。雨で外遊びができないときなどには新聞紙を丸めてチャンバラごっこや、風船バレーなど体を動かす遊びも。エキサイトしすぎて揉めることもあるようです。

外遊び

校庭や近所の公園などでドロケイ、サッカー、ドッジボール、なわとび、ブレイブボードなどで遊んでいるようです。高学年になってくると、携帯型ゲーム機の持ち出しを許可し始める家庭も多くなります。

【体験談】最初は心配だらけ…

忘れっぽい

筆者の息子は忘れっぽく、特に1、2年生の頃はよく近所に色んな物を忘れていました。公園にリュックごと忘れて一晩雨にさらされていたなんてことも。

また遊んでから習いごとに慌てて向かう途中で、一緒に遊んでいた友達も急かして転ばせてしまったり、約束の時間を超えても公園から帰ってこないので様子を見に行ったら夢中で遊んで忘れていたなど、心配は尽きませんでした。

子ども同士の揉めごと

また幼稚園の頃は友だちと遊んでいると、ときどき揉めごとがあり心配の種でした。子ども同士はそういうものかと思っていましたが、クラス替えを経験したり遊ぶ友だちが増えると、今では息子と似たノリの外遊びが好きな子たちと集まるようになっていました。

今では親と出かけるよりも友だちと遊ぶ方が楽しいようで、馬が合うんだと見ていてわかります。成長して少しは円滑な人間関係を学んだのかもしれません。今思えば、幼稚園の頃の友だちは親同士が仲が良かったということもあり、子ども同士はそもそも性格や行動のタイプが違っており、揉めやすかったのかもしれません。

徐々に自分のペースを掴んでいく

子ども用携帯電話

息子が一人で少し離れた場所の習い事に行くのをきっかけに、2年生の一学期にキッズ携帯を持たせました。登録した3名とだけ通話やメールができ、時間の確認や帰宅する時間のアラーム設定、GPS機能で居場所の確認や防犯ブザー機能も付いているので、過信はできませんが便利で安心材料にはなります。今では腕時計型のものなども販売されており、さらに手軽で扱いやすくなっているかもしれませんね。

現在の遊び方

4年生になった今では忘れ物はだいぶ減り、習いごとに間に合うよう時間の感覚も身に着いてきたので、外にゲーム機を持ち出すことを解禁しました。でも、ゲーム漬けにならずになわとびの技を競争しあったり、ドロケイなどで走り回って汗だくという日もあり、親からみてもいいバランスで遊べていると思います。

低学年のころは気を揉むことも多く、まだ未就学の頃みたいに親が仕切っている方が楽だった…と思ったこともありましたが、子どもなりに少しずつ成長し、遊ぶ環境を自分で築いていけるのだと実感しました。

少しずつ成長を見守って

小学校に入学して子どもたちだけで遊び始めたら、親の方の意識を変えることも必要になってきます。子どもは思いもよらない失敗をしてしまうこともありますが、少しずつその経験を生かして、自分なりの遊び方や友だちとの付き合い方ができるようになってきます。最初は親も戸惑いますが、長い目で見守ってあげましょう。

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