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1歳のしつけはどこまでする?怒り方の例とシーン別のしつけ方法

1歳のしつけはどこまでする?怒り方の例とシーン別のしつけ方法

1歳児になると、行動範囲も広がって日常生活のなかでも「ダメだよ」と伝える場面が増えてくるでしょう。しかし、1歳児に対しての怒り方や、どこまでしつけをしたらよいのか悩んでいるパパやママもいるかもしれません。そこで今回は、シーンごとのしつけ例や怒り方、先輩ママの体験談をご紹介したいと思います。参考になれば幸いです。

1歳の子どもにしつけするべきことは

1歳児は、まだまだ小さくてこんなうちからしつけをするべきなのだろうか、と悩むパパやママもいるでしょう。しかし、1歳児になるとずいぶん子どもも親のいうことを理解できるようになってきます。そこで1歳児では許されていたことが、2歳児になって急にパパやママに怒られるようになった、となると子どもも混乱してしまうかもしれません。

そのため、1歳児のうちから、「いけないことはいけない」と伝えていくようにすることが大切です。

0歳児とちがうこと

1歳児になると、興味関心が増え行動範囲も広がる子どもも増えてきます。食事や睡眠時間など、0歳児に比べて大人と同じような生活習慣を送れるようになる子どもが多いようです。

1歳のしつけ。どこまでやればよいのか

1歳児のしつけをシーン別にご紹介します。

生活習慣

1歳児に対して、生活習慣のしつけはそこまで厳しくする必要はないでしょう。さまざまなことができるようになってくる時期に、細かいしつけをしてしまうと子どもはやる気を失い、可能性をつぶしてしまうケースもあるかもしれません。

しかし、基本的な生活習慣は必要なので、ご飯のあとに歯を磨く、外から帰ったら手を洗うなど、ママといっしょにおこなっていき習慣づくようにしてみましょう。

あいさつ

ご飯の前は「いただきます」食べ終わったら「ごちそうさま」など、基本的な挨拶は無理強いしなくても、ママがやっている言葉を真似し始めることもあります。

また、喋れなくても手を合わせるなどの行動ができるようになる子もいるようなので、近所の人などへのあいさつもパパやママが率先してする姿を子どもに見せると自然と身につくかもしれません。

お片づけ

1歳児に「片づけなさい」という言葉だけで促しては、子どもも積極的に片づけに取り組めません。はじめは、ママもいっしょに取り組みましょう。また、お片づけの場所を明確にしておくという工夫も肝心です。

1歳の子どもへの怒り方

1歳児の対してどこまで怒ったらよいのか悩んでいるママもいるでしょう。そこで、怒り方について4つのポイントを考えてみました。

1.感情的にならないように

ママも人間なので、イライラしてしまったりすることはあるかと思いますが、子どもに対して感情的になるのは避けた方が無難です。

感情的になるとつい大声をあげてしまうこともありますが、まだ子どもが何で怒られているのかわからない状況だと、しつけとしての意味が薄くなってしまうかもしれません。

2.主張を変えない

子どもを叱っているなかで、ママが主張を変えてしまうと子どもも混乱してしまうので避けましょう。パパとも方針を合わせておくとさらに安心ですね。

3.簡潔に伝える

いくら子どもに伝えたいことがたくさんあると言っても、長々と説教をするのは控えた方がよさそうです。
時間をかけて怒られても「結局なぜ怒られたのか」を子どもが理解しにくい可能性もあります。短い言葉で簡潔に伝えるように心がけましょう。

4.何度も繰り返す

1歳児の子どもをしつける際に、同じことでも何度も繰り返していうようにしましょう。同じことをしても、この間は怒られなかったのに今日は怒られた……となると子どもは混乱してしまいます。

子どもふてくされる
MIA Studio/Shutterstock.com

先輩ママの体験談

1歳の子どもをもつ先輩ママたちはどう乗り切ったのでしょうか。実際の体験談をみてみましょう。

嫌がる歯磨きを人形で克服

「1歳半になる息子は、歯磨きが大嫌いです。その時間になると泣いて嫌がり、口をなかなか開けてくれません。かと言って、歯磨きをしなくてはいけないためどうしたらよいのか悩んでいました。
ある日、先輩ママにアドバイスをもらい私が人形に歯磨きをする真似をしてみることに。すると、不思議そうに近寄ってくる息子。『〇〇くんもやってみる?』と尋ねると嬉しそうに、息子は人形に歯磨きをはじめたのです。
その流れで『次は〇〇くんね!』と息子に歯ブラシをあてると、嫌がらずに受け入れてくれたのでそれ以降は歯磨きが少し楽なりました」(20代後半ママ)

公園でのお友だちとのトラブル

「もうすぐ1歳11カ月になる娘は、公園でお友だちと遊ぶときにおもちゃを無理やり取ったり順番ぬかしをすることが目立ちました。
伝わっているかはよくわかりませんでしたが、『おもちゃを取られたら、お友だちは悲しいよ』とその場で伝えるように心がけ、その都度叱るようにしました。
それを続けているうちに、私が少し悲しそうな顔をしている姿を見ると、娘も少し悲しそうな表情をするようになりました。
そしていつの間にか、無理やりおもちゃを取ることは少なくなり、遊具の順番もきちんと並ぶようになっていきました。繰り返していくのが、よかったのかもしれません」(30代後半ママ)

お片づけは大きなボックスに

「1歳8カ月になる娘に、おもちゃのお片づけをしつけたいのですが、なかなかうまくいきませんでした。私といっしょに片づけてもいつの間にか娘は違う遊びをしていて私1人で片づけるという状況でした。
今までは、ままごとはここ、ブロックはここ、というようにおもちゃのジャンル別に片づけるようにしていましたが、あるとき、まとめて大きなひとつのおもちゃ箱にかえました。

すると、娘もお片づけがしやすくなったようで積極的にお片づけしてくれるように。環境をかえることが大切なんだと感じました」(20代後半ママ)

1歳だからこそ、大事なしつけ

ママと子ども
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1歳児になると、パパやママの言うことが理解できるようになったり、やってもよいこと悪いことも理解できはじめる子どももでてきます。

どこからどこまでしつけをしたらよいのか悩むかもしれません。でもまずは、信頼関係を大切にし、生活習慣のなかでまずはママがお手本となるように行動しましょう。

怒る場面があったとしても、怒り方は簡潔に分かりやすく。しつけも親の大事な役割なので、それぞれの子どもに合った対応で、よいことと悪いことを伝えていきたいですね。

2017年11月28日


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