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子どものお片付けの躾(しつけ)はいつから?整理整頓と習慣づけのコツ

子どものお片付けの躾(しつけ)はいつから?整理整頓と習慣づけのコツ

子どもと生活するうえで、おもちゃや衣服などの片付けはママがおこなうケースが多いですが、いつから子ども自身に整理整頓をするように躾(しつけ)るべきなのでしょうか。ここでは一般的な例や先輩ママが実際にどんな躾(しつけ)をしたのか体験談も含めて詳しくご紹介します。

大人になっても生活するうえで大切な整理整頓。子どもにとっての整理整頓の第一歩は、おもちゃなど身のまわりの物のお片付けといえるでしょう。

片付けの躾(しつけ)を始める時期はいつごろなのでしょうか。

躾(しつけ)を始める時期はいつから?

子どもの身のまわりの物はさまざまです。それぞれいつごろから躾(しつけ)を始めるのが好ましいのでしょうか。

おもちゃ

おもちゃの片付けは、簡単なものなら歩けるようになったころから遊び感覚で取り入れてみてもいいでしょう。

自分で指定の場所に戻すのが難しければ、ママがおもちゃ箱を近くに持って行って「ここに入れようね」ということで入れてくれるかもしれません。

はじめは子どもに手を添えてママといっしょに躾(しつけ)を始めましょう。

絵本

おもちゃの場合と同じように歩けるようになったころから躾(しつけ)を始めてみてもよいでしょう。本と本の間に絵本を収める動作は子どもにとって難しい行動です。

本棚やカラーボックスなど絵本を立てて収納する家庭の場合、はじめはママが絵本の間に隙間をつくり「ここに片付けようね」と手助けをしてあげると子どもも片付けやすいですね。

衣服

はじめは上着をハンガーにかけるという簡単な行動から躾(しつけ)を始めるのがおすすめです。

幼稚園や保育園に入ると自分で衣服を畳んだり、ハンガーに衣服をかけたりするケースもあるので、入園前の3歳前後から少しずつ始めると園生活でも困ることがないでしょう。

おもちゃの整理整頓

おもちゃを整理整頓するコツを年齢別にご紹介します。

1~2歳

この時期はママといっしょにお片付けに取り組むことから始めてみましょう。

おもちゃ箱など片付ける場所をおもちゃのお家のように見立て「おにんぎょうさんをお家に帰してあげようか」など遊び感覚で片付けができるようになるとよいですね。

3~4歳

3~4歳になると、自分のことは自分で取り組める子どもも出てきます。

お片付けを自分でできるようにするためには、「片付ける場所を明確にする」ということが重要。おもちゃ箱に写真やイラストなどを貼り付け、子どもがパッと見て「おもちゃの中でも〇〇はここに片付ける」というようなことが分かるように工夫してみるのもおすすめです。

子どものお片付け
ucchie79/Shutterstock.com

5~6歳

5~6歳になると、「片付けなきゃ」という思いはあっても遊びたい気持ちが勝って片付けが苦手な子どもも多いです。

「ママと競争しよう」とゲーム感覚で片付けるなど工夫をして、片付けができたらしっかりと褒めることも大切。また、次のおもちゃを出す時は1つ片付けてからとルールを決めたり、ご飯を食べる前、おやつを食べる前、外出する前などの決まった時間にお片付けをしたりするという習慣をつけておくと子どもも遊びとのメリハリがつくでしょう。

絵本の整理整頓

絵本を整理整頓するコツを先輩ママの体験談も含めてご紹介します。

収納スペースの工夫

本棚だけではなく絵本を入れるカゴや、カラーボックスなどを使用してみてもよいですね。肝心なのは、子どもの手が届く位置にすること。大きくなっても使用できることを見据えて背の高い本棚などを利用する場合は、踏み台などを用意するといった工夫をしてみましょう。

楽しく片付けられるように

絵本の背表紙の色で並べる順番を変えたり、ウォールポケットなどに収納して子どもが見やすいようにしてみましょう。

大きくなると自分のお気に入りの絵本を取りやすい位置に収めたり、動物などジャンル別に収めたりという子どもならではの整理整頓の様子も見られるかもしれません。

【体験談】絵本ラックが大活躍

「2歳の娘は絵本が大好きですが、本棚に戻す作業が苦手なのでなかなか片付けができません。そこで、表紙が見えるように片付けられる絵本ラックを購入すると子どもは大喜び。

絵本を選ぶ際も文字が読めない娘は表紙のイラストを見て読んでほしい絵本を決めるので選びやすいし、子どもの目線にあった高さだったので簡単に片付けられるようになりました」(20代前半ママ)

衣服の整理整頓

衣服の整理整頓は、環境作りが大切です。

収納スペースの工夫

衣服を畳むのがまだ難しい場合はハンガーラックを利用して、ハンガーに衣服をかけることから始めてみましょう。慣れてきたら、衣服を畳んで引き出しなどに納めるステップに進みます。

楽しく整理整頓ができる工夫

服の場所を決めている場合は、引き出しの部分に下着やトップスなどのイラストつきのシールを貼っておくと、覚えやすくなります。

【体験談】移動がきっかけに

「子どもが幼稚園に通いはじめた3歳のころから、制服を自分の部屋に収めるよう躾(しつけ)を始めましたが、嫌がるように。子ども部屋にこだわらずリビングにハンガーラックを移動させると、幼稚園から帰ったら必ずそこを通るので自然と制服の上着をかけるようになりました」(30代後半ママ)

玄関の靴そろえ

子ども靴
kornnphoto/Shutterstock.com

玄関で靴をそろえるということは家の中ではなく、お友だちの家にお邪魔したときなどにも気になるマナーです。幼いうちから躾(しつけ)をしておきたいですね。

靴を少なくする

靴を揃えるためには、靴を揃える場所を確保しておかないといけません。常に玄関の土間に靴がたくさん出しっぱなしの家庭だと、子どももどこに靴を揃えたらいいのか分かりにくいです。

そのため、靴は靴箱に入れておくなど大人が整理整頓をしておくと、子どもも気持ちよく取り組めるでしょう。

【体験談】シールで習慣づけに

「靴を脱いだら脱ぎっぱなしという4歳の息子の行動が気になったので足形のシールを用意して玄関に貼ると、息子は自然と靴を揃えてくれるように。習慣づいたのか、実家に帰ったときや、お友だちの家にお邪魔したときなど自然と靴を揃えていました」(20代後半ママ)

子どもの躾(しつけ)や整理整頓は環境作りが大切

ママと子ども
spass/Shutterstock.com

整理整頓の躾(しつけ)を始める時期は、いつからがよいのか悩みますが「この時期が正解」というものはありません。ただ、躾(しつけ)の中でも「片付けなさい」という言葉だけではなく、子どもが進んで片付けたくなるような工夫をしてあげたいですね。さまざまなアイディアを盛り込み、自然と整理整頓が習慣づいていってくれることを目指したいですね。

2017年11月26日

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