出産での入院に保険は適用される?出産に関する公的補助制度

出産での入院に保険は適用される?出産に関する公的補助制度

出産を控えるママやパパのなかには、出産時の入院や分娩などにかかる費用や必要な保険について知りたい方もいるのではないでしょうか。今回の記事では、出産に伴う入院給付金の支払いや出産入院費用に関する公的補助制度、医療保険に加入するときに意識したことについて紹介します。

出産で入院時にかかる費用について

妊娠中から出産までには、検診や出産前後の入院、分娩などさまざまな費用がかかるようです。初めての出産を迎えるママやパパのなかには、どのような費用に保険が適用されるのか気になる方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、出産や入院の費用と社会保険や医療保険の給付金、公的補助制度などについてお伝えします。

出産に伴う入院給付金の支払い

妊婦検診の様子
Monkey Business Images/Shutterstock.com

出産に伴い入院をしたとき、どのような場合に保険が適用されるのか気になるママやパパもいるのではないでしょうか。ママやパパたちに聞いた、給付金の支払いに関する体験談をご紹介します。

妊娠や出産でトラブルがなかった場合

30代ママ
妊娠中に目立ったトラブルなどはなく、予定通りの入院日数での自然分娩でした。そのため、かかった入院出産費用は健康保険の適用対象外だったようです。
妊娠や出産の経過が順調で、治療を目的とした通院や入院に該当しない場合は、健康保険の適用外となるようです。ママのなかからは、個人で加入する医療保険の場合も、基本的には健康保険と同じような支払い基準だったという声も聞かれました。

妊娠や出産にまつわるトラブルがあった場合

30代パパ
妻が出産予定日の1カ月前くらいから切迫早産で入院をしたときは、治療を必要とする入院だったため健康保険が適用され、費用の3割負担ですみました。1カ月と長い期間の入院だったので、保険が適用されてよかったです。
切迫早産など妊娠中にトラブルや病気が生じた場合の入院費用や、帝王切開の手術費用などの一部には健康保険が適用されるようです。ママのなかからは、妊娠中はいつどのような状況になるかわからないので費用面について気になっていたが、治療が必要な入院の場合は保険が適用になるということを知ることで、安心して妊娠期間をすごすことができたという声も聞かれました。
出典:保険証を提示して治療を受けるとき/全国健康保険協会
出典:知っておきたい保険証使用Q&A/全国健康保険協会

出産入院費用に関する公的補助制度

健康保険や個人で加入する医療保険の他に、出産や入院の補助費用を受け取ることができる公的補助制度もあるようです。出産入院費用に関する公的補助制度の内容について、厚生労働省の資料を元にご紹介します。

出産一時金

厚生労働省の資料によると、出産一時金とは、出産にかかる費用の負担を軽減することを目的に、出産する赤ちゃん1人につき42万円支給される制度のようです。出産一時金の請求手続きと受け取りを医療機関で行う「直接支払制度」と、加入する健康保険組合などに個人で請求し受け取りを行う「受取代理制度」があります。

受取代理制度のみに対応している病院の場合、入院出産費用の全額を退院時に一度立て替えて支払う必要があるかもしれないので、病院にあらかじめ確認しておくとよいかもしれません。

出典:平成23年4月以降の出産育児一時金制度について/厚生労働省

高額療養費

病院
Karkas/Shutterstock.com

厚生労働省の資料によると、高額療養費とは、医療機関や薬局で支払う1カ月あたりの医療費が上限額をこえたときに支払われる費用のことを言うようです。上限額については、年齢や所得によってそれぞれ異なる設定になっています。

事後に高額医療費の申請をした場合、一度窓口で限度額を越えた分の費用の支払いをすることになりますが、事前に認定証の交付を受け精算時に提示することで、窓口で直接支払いをしなくてもよくなる仕組みがあるようです。そのため、帝王切開を予定している場合や入院や出産などの費用が高額になりそうな場合は、加入している健康保険組合などに問いあわせをして、事前に認定書の交付手続きをしておくとよいかもしれません。

出典:高額療養費制度を利用される皆さまへ/厚生労働省

出産手当金

厚生労働省の資料によると、出産手当金とは、女性が出産のために会社などを休み給料の支払いを受けられなかったとき、仕事を休んだ期間を対象として標準報酬日額の3分の2に相当する額が健康保険から支給される制度です。出産の42日前から出産翌日以後56日目まで支給され、手続きは勤務先または健康保険組合となるようなので、仕事をしているママは確認しておくとよいかもしれません。

出典:母性健康管理に関する用語辞典/厚生労働省

医療保険に加入するときに意識したこと

会社などで加入する健康保険とは別に、出産に備えて医療保険への加入を考えるママやパパもいるのではないでしょうか。医療保険に加入するときに意識したことについて、ママやパパたちの声を聞いてみました。

保険内容と保険料を確認する

30代ママ
帝王切開や出産に伴う治療が必要な入院、通院の補償の他に、子宮の病気などに対しても支払いが受けられる医療保険を選びました。保険会社によって補償内容や保険料、保険期間が異なるので、さまざまな商品を見てから選ぶとよいと思います。
医療保険には、妊娠や出産に特化した内容のものや、出産後に子どもの補償をオプションで追加することができるものなどさまざまな種類があるようなので、特徴をよく理解してから加入するとよさそうです。保険の専門家にアドバイスをしてもらうことで、自分の希望にあった保険を見つけることができたというママの声もありました。

妊娠前に加入しておく

30代パパ
妊娠について妻と考え始めたタイミングで、医療保険に加入しました。妊娠前だったので選択肢の幅が広がり、たくさんの保険のなかから妻と相談して選ぶことができたのでよかったです。
妊娠してから保険の契約をする場合、帝王切開や切迫早産などでの手術や入院の費用を支払いの対象外にする条件がつくこともあるようです。妊娠による制限がかかり、保険の選択肢の幅が狭くならないようにするためには、妊娠前に保険を検討しておくとよいかもしれません。

保険や公的制度について知り出産に備えよう

妊娠中の女性
Africa Studio/Shutterstock.com

妊娠や出産にまつわるトラブルなどがない場合、入院や出産にかかる費用に関しては健康保険や医療保険の支払いの適用外となるようです。一方で、切迫早産などの治療が必要な入院や帝王切開の手術に関する費用は、健康保険が適用され3割の自己負担となり医療保険の支払いも受けることができたというママの声もありました。

出産や入院にかかる費用の負担を少なくするための公的補助制度についてもよく調べておき、安心して出産のときを迎えられるとよいですね。

2020年05月19日

専門家のコメント
56
    めい先生 保育士
    帝王切開などの場合は保険適用になりますね。私は通常の分娩だったので、出産一時金不足分は実費
    すみっこ先生 保育士
    出産一時金は助かりますね。
    産院にもよりますが、私はプラスで払いました。元々「ちょっと贅沢
    こと先生 保育士
    わたしも普通分娩だったので、出産一時金からの差額で7万円弱かかりました!そのうち個室代が4
    みぃ先生 保育士
    普通分娩でしたが、出産一時金プラス7〜8万払いました。時間外だったり、個室だったりで加算さ
    はなこ先生 保育士
    帝王切開などになった場合は保険適応ですよね!他にもあると思うので保険適応になるもの入ってる
    すー先生 保育士
    私は自然分娩だったので保険適用外でした。1人目は平日日中だったのでギリギリ42万で収まりま
    ほー先生 保育士
    普通分娩で4日で退院とスムーズだったので
    逆に3万弱返ってきました。
    帝王切開だと長めの入
    なごみ先生 保育士
    普通分娩の予定でしたが、最終帝王切開になってしまったので、保険がおりて少しプラスになりまし
    のんの先生 保育士
    入院する理由にもよりますが、帝王切開や早産など母体に危険がある場合の入院であれば保険は適用
    ひまわり先生 保育士
    通常分娩だと保険適応外です。
    でも、出産一時金制度があるので、実費は少ないです。
    とは言え
    あゆみ先生 保育士
    自然分娩は保険適用外なので、出産一時金から足りない分は支払いました。大学病院でしたが、都内
    まい先生 保育士
    帝王切開は手術なので保険適応になります
    出産一時金などあるので調べて見たら得することありま
    あーちん先生 保育士
    帝王切開、吸引分娩などがあった場合は適応される保険でした。普通分娩だったので、一時金プラス
    とーち先生 保育士
    普通分娩だったので、保険は適用されませんでした。
    休日、個人入院だったこともあり、6万から
    ちぃ先生 保育士
    わたしは和痛分娩で1人目を産みました。はみ出た分は保険適用外なので実費でしたが、最後に鉗子
    のの先生 保育士
    分娩の方法によって適用されるか変わってきます。普通分娩の場合自費になります。医療行為が含ま
    めい先生 保育士
    安産と言われる通常の分娩は保険適用されないと思います。帝王切開時や必要になった薬などは保険
    ゆきな先生 保育士
    帝王切開だと丸儲け!って生命保険の人に言われたのを覚えています、、  全てでますもんね!!
    りお先生 保育士
    普通分娩なら大半を出産一時金で賄えますよ🤗
    出産にかかる費用は、地域や病院によって全然違
    めーめー先生 保育士
    二人とも帝王切開で出産しました。
    一人目の時は保険に入っておらず、少しお高めの産院だったこ
    めるちゃん先生 保育士
    出産した病院が少し高めだったので、出産一時金にプラスで10万以上、支払いました。自然分娩は
    いちぽ先生 保育士
    帝王切開じゃないと保険適用されません。
    地方都市で、個人病院+夜間時間外+入院一日プラス+
    とまと先生 保育士
    双子を県立病院で帝王切開で出産しました。保険適応で数十万円の黒字にらなりました。健康保険の
    くじら先生 保育士
    自然分娩だったので出産一時金を活用しました。総合病院だったこともあり、数万円の手出しで済ん
    りり先生 保育士
    帝王切開だと保険が適応されますが、普通分娩だと適応されません。個人病院だと色々なサービスが
    みー先生 保育士
    普通分娩では保険は適用されませんが帝王切開になると適用され、民間の医療保険も適用になる場合
    cocoまま先生 保育士
    出産ってお金が沢山必要って感じがしますよね。毎月の検診も補助金が出ますし帝王切開は保険適用
    せおみ先生 保育士
    出産は保険適応ではないので、出産一時金とプラス自己負担でした。夜間、休日、特別日などで計算
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