出産時にすっぴんが嫌だと感じるときにベースや眉毛だけなど、ママたちが行なった化粧とは

出産時にすっぴんが嫌だと感じるときにベースや眉毛だけなど、ママたちが行なった化粧とは

出産時に化粧をするときのポイント

2020.03.15

出産時にすっぴんの状態になるのが嫌な方は、ベースや眉毛だけでも化粧してもよいのか気になるのではないでしょうか。今回は、出産時に化粧をするシーンと化粧をするときのポイント、出産時にすっぴんを見られたくないと感じたママたちが行ったことについて体験談を交えてお伝えします。

出産時は化粧をしていた?

妊娠中の女性のなかには、出産時の化粧について気になる方もいるのではないでしょうか。出産時に化粧をしていたのか、ママたちの体験談をご紹介します。

30代ママ
30代ママ

私の場合、出産時はすっぴんで化粧はしていないです。すっぴんの状態でいるのは嫌でしたが、突然の陣痛や破水から始まり出産までの進みが早かったので、化粧をする気持ちの余裕がありませんでした。

20代ママ
20代ママ

出産時はすっぴんでいるのが嫌だったので、軽く化粧をしました。夫が写真や動画を撮る予定だったこともあり、陣痛時も少しでもよい思い出になるよう、病院からも許可を貰ってベースと眉だけの薄目の化粧をしたことを覚えています。

30代ママ
30代ママ

産院で出産時はメイクやネイルは禁止と事前に説明されました。濃いファンデーションやチーク、口紅が塗ってあると、顔色や唇の色の変化がわからず、妊婦さんや赤ちゃんの状態の変化にすぐに気づくことができないともらったリーフレットに書いてあったと思います。

出産時に化粧をしていたかどうかは、病院や産院の意向やママたちの状況によってさまざまなようです。

出産時の化粧を禁止している病院や産院からは、顔色や唇の色などから、妊婦さんの状態を把握するためと説明されたというママの声がありました。またネイルについても、ネイルをしていると血液中の酸素濃度を測る機械が正しく測定してくれないことを理由に禁止しているところがあるようです。

出産時に化粧をするシーン

妊娠中にあらかじめ病院や産院の許可を貰い、出産時に化粧をする場合は、どのようなときに行うことになるのでしょう。出産時に化粧をするシーンについて、たくさんの体験談が集まりました。

入院時

30代ママ
30代ママ

計画帝王切開での分娩だったので、入院予定日は化粧をしました。分娩時は化粧しないようあらかじめ指示されていました。

計画分娩のママたちは入院予定日が決まっているため、当日に化粧をしてから病院に入る方も多いようです。出産に向けて少しでも気持ちが明るくなるとよいですよね。

分娩時

20代ママ
20代ママ

長男を産んだときは分娩時に化粧をしました。私は眉毛が薄いため、どうしてもすっぴんを見られたくないと感じたので微弱陣痛のときに眉毛だけを描きました。

30代ママ
30代ママ

分娩時、旦那が写真や動画を撮ることになっており、子どもが成長してそれを見返すときに、できるだけ素敵なママでいたいと思い、妊娠中から化粧をすると決めていました。

素顔を見られたくないと感じたため、分娩時に軽く化粧をしたというママがいました。本陣痛が来ると、化粧をする余裕はないようなので、自分の体調に応じて化粧をするタイミングを決められるとよいかもしれません。また、写真や動画など思い出として残す場合は、成長した子どものことも考えられるとよいですね。

出産後の面会時

面会をする病室
Monkey Business Images/Shutterstock.com
30代ママ
30代ママ

出産後、病室にお見舞いに来てくださった方と会うために身だしなみを整えたいと思ったので、面会前に化粧をしました。面会の方が来る直前に化粧をして、夕方シャワーを浴びるときに落としたと思います。

パパ以外の家族や知り合いなどが面会に来る場合は、化粧をしていないと恥ずかしいため、すっぴんが嫌だと感じて化粧をすることもあるかもしれません。ママのなかからは、産後の体調が回復しておらず丁寧に化粧をする余裕がもてなかったため、眉毛だけ描きマスクをつけたという声も聞かれました。

退院時

30代ママ
30代ママ

退院時にお世話になった助産師さんと写真を撮るとき、産後疲れている自分が思い出として残るのが嫌だったので化粧をしました。化粧をしている間に娘がぐずったときは、当日迎えに来てくれた母に抱っこをして貰い手早く行ったことを思い出します。

出産した産院や病院からの退院時に、身だしなみを整える意味で化粧をしたというママもいるようです。退院時に赤ちゃんが退院用のベビー服や白いおくるみで着飾っていたため、ママもそれにあわせて化粧をしたという声もありました。

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ママたちが出産時に行った化粧

赤ちゃんを出産するとき、どのような化粧をしようかと考える方もいるかもしれません。実際に、ママたちが出産時に行なった化粧についての体験談をご紹介します。

ベース

30代ママ
30代ママ

出産後の面会時には、肌色がよく見えるようにクマやシミのある部分にコンシーラーを塗り、軽くパウダーをはたきました。赤ちゃんを抱っこしたときに、パウダーが赤ちゃんについてしまうかもしれないと考えて、産後はベビーパウダーを使っています。

コンシーラーとベビーパウダーなどの化粧品を使ってベースメイクをしたママがいるようです。ママのなかには、BBクリームを薄く伸ばしてベースメイクを簡単に済ませているという声もありました。肌がきれいに見せられると面会時も気持ちよく過ごせそうです。

メイク道具
Africa Studio/Shutterstock.com
20代ママ
20代ママ

私は出産時に化粧をする気持ちの余裕がもてるかわからなかったので、眉毛ティントを使いました。眉毛ティントは洗顔をしても落ちにくく感じたので、予定日が近づいたら焦らないように化粧しておきました。

30代ママ
30代ママ

出産前の最後の美容院のときに、美容師さんに眉毛をカラーリングしてもらいました。眉色が明るいだけで印象もかなり変わります。出産時はその上から少し濃いめのアイブロウをして、眉毛を整えました。

眉毛の化粧には、1度塗ると長時間落ちにくいという眉毛ティントを使ってみるのもよいかもしれません。他には、使い慣れているアイブロウペンシルやパウダーを眉毛の化粧に使ったという体験談もありました。眉毛だけでも整えておくと顔の印象も変わりそうですね。

目元

30代ママ
30代ママ

私は退院時にホットビューラーでまつげを軽くカールさせてから、マスカラをつけました。お湯で落とせるタイプのマスカラを使うとクレンジングが楽だったように感じました。産後、自分の気持ちも前向きになってやっておいてよかったと思いました。

まつ毛をカールさせてからマスカラをつけるなど、目元だけでも化粧をすることで顔立ちがはっきりとした印象になりそうですね。他には、優しい印象に見えるよう、ナチュラルなブラウン系のアイシャドウをつけたというママの声も聞かれました。

出産時の化粧で意識したこと

出産時に化粧をする場合は、どのようなことを考えて行うとよいのでしょう。ママたちに、出産時に化粧をするときに意識したことを聞きました。

汗に対応したアイテムを使う

30代ママ
30代ママ

出産経験のある姉から出産時は汗をたくさんかくと聞いたので、汗で落ちにくいタイプのファンデーションを用意し、肌に薄くのばしました。化粧がよれるのが嫌なので、ウォータープルーフタイプのアイライナーも使うと化粧崩れが少なく済みました。

分娩時に汗で化粧がよれにくくなるよう、汗に対応した化粧品を用意したママがいるようです。汗で落ちにくいタイプの化粧品が自分の肌にあうかどうかを、出産前に試しておいたという体験談の声もありました。

病院や産院にメイクについて確認する

20代女性
20代女性

なぜ普段の化粧した状態で出産することがよくないのかを病院の助産師さんに聞いたところ、分娩中貧血になっていないか顔色を観察したいから薄めのお化粧がよいのだという説明がありました。病院の指示にあわせて眉毛と口元だけの軽い化粧にする予定です。

病院や産院によっては、顔色や唇の色などから、妊婦さんの状態を把握するため、すっぴんもしくはナチュラルメイクで入院するように指定がある場合もあるようです。 さらに、ネイルを禁止している病院や産院も多いといわれています。

出産間近になると病院や産院から入院のしおりをもらったり注意事項などの説明をされたりするようなので、化粧について気になる点があれば確認するとよいかもしれません。

出産時の化粧は状況に応じて

ママと赤ちゃん
Take A Pix Media/Shutterstock.com

出産時は、入院、陣痛、分娩、面会、退院と、化粧をするシーンもさまざまのようです。また、ママたちは自分の素顔を見られたくない場合、ベースや眉だけのポイントメイクに切り替えて、うまく対処しているようでした。陣痛から分娩まではノーメイクだった方も、病室にお見舞いに来た方と会うときに化粧をしていないところを見られたくないと考え、面会時だけは化粧をしたという体験談もありました。

すっぴんが嫌だと感じるときは、なぜ化粧をしない方がよいのかを病院や産院へ確認するとよいかもしれません。また、化粧が許可された場合は、汗に対応した化粧品を使うなど工夫して、身だしなみを整えられるとよいですね。

気になる産後の入院中のこと。化粧や服装、体重の変化や面会時の身だしなみなど

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2020.03.15

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