【体験談】出産後に退院するとき。車やタクシーの利用で気をつけること

【体験談】出産後に退院するとき。車やタクシーの利用で気をつけること

乗車時に役立つアイテムをご紹介

出産を終えて退院するときに、車やタクシーを使うママもいるでしょう。チャイルドシートは必要なのか、新生児との乗車で何を気をつけたらよいのか気になる場合もあるかもしれません。今回は、退院するときに気になったこと、車やタクシーで帰宅するときに気をつけたこと、乗車時に役に立つアイテムについてご紹介します。

出産後に退院するときにママたちが気になったこと

出産を終えて退院するとき、自宅への移動手段として車やタクシーを使うママは多いのではないでしょうか。新生児との乗車に不安を感じるママもいるかもしれません。

車やタクシーで帰宅するときに、ママたちはどのようなことが気になったのか聞きました。
20代ママ
パパに迎えにきてもらうか、タクシーを使うか悩みました。
30代ママ
チャイルドシートを嫌がる赤ちゃんもいると聞いていたので、退院後、子どもが嫌がらずにチャイルドシートに乗ってくれるか心配でした。
30代ママ
車で40分ほどかかる産院だったので、新生児にとって乗車時間が長すぎないか気になりました。
30代ママ
首が座ってない赤ちゃんがチャイルドシートに座って大丈夫なのか心配でした。
新生児をチャイルドシートに座らせてもよいのか不安を感じたり、乗車時間が長く、赤ちゃんが疲れてしまわないか心配になるママが多いようです。

タクシーにはチャイルドシートがない場合が多いので、赤ちゃんを乗せてもよいのか心配だったという声もありました。

出産後に車で帰宅するときに注意したこと

ママたちはどのようなことを注意して、車で帰宅したのでしょうか。

チャイルドシートを適切につける

チャイルドシート
Ilya Andriyanov/Shutterstock.com
30代ママ
赤ちゃんをチャイルドシートに乗せて産院から帰宅しました。新生児でも乗車するときはチャイルドシートが必須なので、事前に用意しておきました。
チャイルドシートの使用は道路交通法で定められています。新生児から使える、寝かせるタイプのチャイルドシートを用意し、適切に使用しましょう。

チャイルドシートのベルト調整に気をつけたというママもいました。ゆるすぎると急ブレーキがかかったときに危険ですが、きつすぎると赤ちゃんが苦しそうなので難しく感じたという声がありました。
出典:チャイルドシートコーナートップ/国土交通省
出典:子どもを守るチャイルドシート/警視庁

温度調整する

30代ママ
出産したのが真冬だったので、車内の温度を暖かくしました。
車内の温度調整に気をつけたママがいました。車内が暑すぎたり、寒すぎたりしないよう、乗車する前に冷暖房をつけて、赤ちゃんにとってちょうどよい温度にするとよいかもしれません。

夏場は直射日光で暑くならないようにサンシェードを利用するなど、赤ちゃんが車内で快適にすごせる工夫ができるとよいですね。

退院時にタクシーを利用するときに気をつけたこと

退院時にタクシーを利用したママたちに、気をつけたことを聞きました。

授乳のタイミング

授乳
Zurijeta/Shutterstock.com
20代ママ
タクシーの中でお腹が空かないように、授乳のタイミングに気をつけました。乗車する20分前には、授乳を終わらせるようにしました。
赤ちゃんがお腹いっぱいで機嫌のよいときにタクシーで帰れるように、授乳のタイミングを気をつけたというママがいました。

タクシーに乗る直前に授乳をすると、げっぷがきちんと出ていないことがあり、母乳を吐き戻してしまうこともあるようなので、少し時間を開けるとよいかもしれません。

季節に合わせた持ち物を持参する

20代ママ
暖かい時期に出産したので赤ちゃんには薄手の服を着せていましたが、タクシーでは冷房がついていると思い、おくるみの他にガーゼケットを用意しました。
夏場は車内が冷房で涼しいことがあるので、赤ちゃんが冷えないように、おくるみやガーゼケットを用意すると安心できそうですね。

冬場は寒いので、厚手のおくるみがあると温度調整がしやすく、便利かもしれません。

抱っこの仕方を注意する

20代ママ
タクシーはチャイルドシートがついていないので、首を支えてしっかり抱っこするようにしました。
赤ちゃんの首が座っていないので、車の揺れが心配だったというママがいました。

ママの中には、チャイルドシートがついているキッズタクシーを利用したり、ベビーシートを持参することもあるようです。

新生児と乗車するときに役立つアイテム

車やタクシーに乗って帰るときに便利なアイテムをご紹介します。

おくるみ

20代ママ
タクシーの冷暖房は、自分で調整できないので、おくるみを持っていました。体温調整に使えて役に立ちました。
車の冷暖房が、赤ちゃんにとってちょうどよい温度ではない場合もあるため、おくるみがあると安心かもしれません。

授乳ケープ

20代ママ
乗車する前に授乳はしましたが、赤ちゃんがいつ泣いても大丈夫なように、授乳ケープを持っていました。
乗車中に赤ちゃんがおっぱいを欲しがることもあるかもしれません。授乳ケープがあると停車中の車内でも安心して授乳できるでしょう。

肌寒い季節や、車内が冷房で冷えるときに、赤ちゃんにかけてあげることもできそうですね。

ガーゼハンカチ

20代ママ
乗車中に授乳することがあると、口周りが汚れると思い用意しておきました。
赤ちゃんがお腹をすかせたときに、車を停車して授乳するときのことを考えて、念のためガーゼハンカチを準備したママがいました。

退院したのが暑い日だったので、汗を拭くときにも使えたという声もありました。

退院時に車に乗るときは事前に準備をしよう

出産準備
Nomad_Soul/Shutterstock.com
出産後に産院を退院するときは、パパに迎えに来てもらったり、タクシーで帰るママが多いようです。

車で帰るときは、車内を赤ちゃんにとってちょうどよい温度に調整したり、チャイルドシートを事前に用意しておくとよいでしょう。

タクシーを利用するときは、授乳のタイミングに気をつけたり、季節に合わせたおくるみやガーゼケットを準備しておくと便利かもしれません。

赤ちゃんが車内ですごしやすいように工夫ができるとよいですね。

2020年01月21日

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