子どもが主役のアート体験!星野リゾート リゾナーレ大阪×クリエイティビティ

子どもが主役のアート体験!星野リゾート リゾナーレ大阪×クリエイティビティ

非日常の中で、子どもがさまざまな力を育むきっかけになる「旅」。今回は「星野リゾート リゾナーレ大阪」親子旅のレポートです。「旅育」をテーマに専門家に話を伺い、想像力を育んだ旅についてお伝えします。

子どもが生きる力を育む「旅育」

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瀧靖之/1970年生まれ。医師。医学博士。東北大学大学院医学系研究科博士課程卒業 。東北大学加齢医学研究所臨床加齢医学研究分野教授。東北大学スマート・エイジング学際重点研究センターセンター長。 脳のMRI画像を用いたデータベースを作成し、脳の発達、加齢のメカニズムを明らかにする研究に従事。読影や解析をした脳MRIは、これまで16万人分にのぼる。一児の父。
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村田和子/旅行ジャーナリスト。旅で「人・地域・社会」が元気になるをモットーに活動。年間100以上の媒体に、情報提供や執筆・出演をする。講演やコンサルも実施。旅育メソッド提唱者。総合旅行業務取扱管理者、クルーズコンサルタント、温泉保養士、キャンプインストラクター、一級販売士の資格を持っている。一児の母。

旅という非日常で審美眼を養うことの重要性

瀧先生

人生において好奇心はとても重要ですが、美しいものを美しいと感じられる「審美眼」は子どものうちに養っておくことをおすすめします。

幼児期には、自然体験と同じくらい芸術に触れることが大切だと思います。五感で美しさを感じるという体験はかけがえのないものだと思います。芸術は心をリフレッシュさせてくれますし、人は色や音で自己表現する生き物です。

村田さん

旅先だといろいろなものに出会います。美しいものもそうですし、その中から子どもが好きなものを見つけることができますよね。私もアートが好きなのですが、自然界って実は芸術の宝庫だなあと感じることも多くあります。子どもの自由な発想だからこそ発見できることも多いのではないでしょうか。     


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瀧先生

普段の生活の中で自己表現の機会がなかなかないので、旅先でそういう環境があるなら親子別々の体験をしてもよいのかもしれません。

 

村田さん

大人同様に、子どもも無意識に自分の役割を担って過ごしていることもありますよね。例えば「お兄ちゃんだから(しっかりしなきゃ、我慢しなきゃ)」とか。あるいは「この子はこれが好き、得意」だと、親が決めてしまっていることも意外と多いなあと。非日常の中で、親と離れて過ごすことで子ども自身が、本来の気持ちや好きなことに素直に向き合う機会になるかもしれませんね。

瀧先生

子どもは、親の前では「子ども」ですが、それをいったん解き放つことはよい体験です。

子ども自身も自分のことを客観的に見て、社会やコミュニティの中でどう振る舞うかを考えることができます。そこで自分の役割を知ることは、自己有用感を感じるきっかけにもなるので、幸せなことだと思います。


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KIDSNA STYLE 読者親子が感動のアート体験

「星野リゾート リゾナーレ大阪」で、はじめてアートに触れる体験をしてきた親子を紹介します。


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日本初!レッジョ・エミリア・アプローチを取り入れたリゾート施設

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「星野リゾート リゾナーレ大阪」は、「創造力を遊びこむ」をコンセプトに、興味・関心をかき立てさまざまな表現方法で遊びこむことができる、日本最大級のアトリエです。

先進的な乳幼児教育のひとつであるレッジョ・エミリア・アプローチを取り入れ、色鉛筆で壁や窓に絵を描くことができる客室や、アトリエに用意されている素材や体験で、好奇心の赴くまま探究する時間を過ごすことができるのが特徴です。

「星野リゾート リゾナーレ大阪」で過ごすことで、子どもの個性に気づいたり、大人が子どもへの接し方に新たに気づくことができ、新たな発見につながります。

滞在中に自由に想像を膨らませ、思いきり自己表現できる環境は、子どものクリエイティビティを解き放つ貴重な機会になります。


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ママ
ママ

普段、親子別々になる機会があまりなく、習い事でも泣きながら参加するような感じなのに、今回は大人そっちのけで、子どもがひとりで集中して遊んでいて驚きました。

子どもがアート体験をしている間、大人はゆっくりカフェでコーヒーを飲んで…でも、「大人がゆっくりするために子どもを預ける」ではなく「子どもにいかに豊かな体験をさせるか」が考えられていて、子どもが主役のリゾート施設だということを実感しました。

日本最大級の「アトリエ」でアート体験

「あつまる」をテーマにした遊びいっぱいのエリア

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アトリエの入り口には地域とのつながりを感じられるギャラリーがあり、子どもが夢中になるさまざまなしかけが準備されています。

「あつまる」をテーマに歯車やさまざまな素材が展示されていて、子どもがじっくりと自分の興味や好きなものに向き合うことができます。

カラフルな糸が並ぶインスタレーションは、子どもが自由に糸を積み重ねたり転がしたりすることもできます。

※ギャラリーの内容は季節により異なります。詳しくはHPをご覧ください。

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ママ
ママ

リゾナーレ大阪には「遊び方の決まったおもちゃ」がないんです。普段は、遊び方も決まっているおもちゃで遊んでいるので、10分くらいで飽きて次のおもちゃで遊ぶ…というのを繰り返していたのですが、ここでは、どのコーナーでも飽きることなく、ずっと遊んでいました。

おもちゃを買うという選択肢だけでなく、身近なものでいろんな遊びができることに気づき、これは家でもできそうと見方も変わりました。子どもにとってはなんでも遊びになることがわかり、大人が感動しっぱなしでした。

さまざまな色彩や質感を体感

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色彩感覚を探究することができる探索エリアでは、色のグラデーションや、窓からの光に透過して見え方が変わる色などを体感することができます。

また、専門家が使用する絵の具や筆など、画材と出会うきっかけにもなり、子どものクリエイティビティを刺激します。画用紙、窓、床に広がる大きな紙など、子どもが描きたいものに描くことができます。

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ママ
ママ

大人に苦手意識もあり、あまり家で積極的にアート体験をさせたことはありませんでした。子どもの絵も、なんとなくぐちゃぐちゃと描いたものが多かったのですが、今回初めて子どもが太陽をモチーフにした絵を描いて…。「こんなに上手に描けるんだ!」と感動しました。

初めて虫眼鏡を手にして、子どもが夢中でいろいろな角度から観察しているのも印象的でした。

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瀧先生

五感で色や素材の美しさを感じることは、審美眼を鍛えるためにもとてもよい体験ですね。色や形の組み合わせの美しさもたくさん感じることができると思います。

アートを五感で体験
「星野リゾート リゾナーレ大阪」

芸術の専門家「アトリエリスタ」との対話

「星野リゾート リゾナーレ大阪」には、子どものクリエイティビティを引き出し、表現を深める「アトリエリスタ」がいます。

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子どもはアトリエリスタとの対話を通して、空間、構造、視覚などさまざまなアプローチを実践します。

決められたものを作るのではなく、子どもが自分の興味や問いを探究し、表現を深めていくことができます。

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ママ
ママ

普段の生活の中ではどうしてもさまざまな規制がありますが、ここでは子どもが解き放たれてのびのびとアートを楽しんでいる姿が印象的でした。アトリエリスタの方に「木の実を種類ごとわける遊びが好きなんですね」と子どもの好きなものを教えてもらうこともできました。

村田さん

実際に、私も取材へ行ったことがあるのですが、アトリエリスタのコミュニケーションは、子育てのヒントになることが多いと感じます。

例えば、あるワークで絵の具を水に落とす際にも、まず子どもたちに「どの色にする?」と必ず聞くんです。さまざまな意見が出たら、「順番にするけれど、どの色からいこうか?」と再度質問し時間をかけて待つんです。すると会ったばかりの子どもたちなのに、「一番多い色からにする?」「小さい子の好きな色からにしよう」と、自分たちで決めるんですよ。信じてじっくり見守ることで、子どもたちは大きな力を発揮するんだなあと感心しました。

子どもにとって、自分で決めるのはモチベーションにつながります。絵を描くときも、紙はどれをつかう?や筆はどうする?など、自分で選んでのびのびと進めていくので、子どもにとっては自分の欲求が満たされるのではないでしょうか。

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アートを感じ、感性を解き放つ心地よさ

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「星野リゾート リゾナーレ大阪」は、大阪港の南港エリアに位置し、目の前には穏やかなベイエリアの風景が広がります。

グランドプリンスホテル大阪ベイと共同運営をし、ひとつの建物で複数のブランド体験が可能な「コラボレーションホテル」を採用しています。


広々とした客室で家族にもぴったり

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ママ
ママ

お部屋が広々としていて子どもが走り回れるほどでした。普段は高いところを怖がるのですが、お部屋の中のネットを登ることにも自分からチャレンジしていたのでびっくりしました!

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雰囲気のよいレストラン

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ママ
ママ

レストランは、子どもも大喜び、大人も大満足でした!子どもが普段は食べない野菜にチャレンジする姿も見られました。

「星野リゾート リゾナーレ大阪」でしかできないアート体験

アトリエリスタとの対話を通して、子どもがじっくりアートと向き合うことができる「星野リゾート リゾナーレ大阪」は、日常の中ではできない貴重な体験ができます。

ママ
ママ

旅という非日常の中で、「自分でやってみる」という経験ができました。自由にのびのびと、遊びの中で楽しくアート体験ができたと思います。子どもが自分でチャレンジしてたくさんの成功体験を積むことができた滞在でした。

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瀧先生

審美眼は好奇心にもつながるので、いいことづくめです。特に、外の世界に興味を持ち始める2、3歳の時期に好奇心を刺激できると、子どもにとって最高の体験になると思います。

村田さん

親にとっては、アトリエリスタと子どもとのコミュニケーションから、学ぶことも多いと感じます。旅から帰ったあとも、子どもの興味・関心を広げる工夫を実践するきっかけになるのでは。



「星野リゾート リゾナーレ大阪」で、非日常の中で子どもが成長する旅を体験してみませんか。

「星野リゾート リゾナーレ大阪」
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