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子どものはじめての水遊びのタイミング。プールや海に入るときに準備すること
ママやパパの中には、子どもはいつから水遊びするのか気になる方もいるのではないでしょうか。自宅や公園などで遊ぶのと、プールや海水浴場で遊ぶのでは遊び始めるタイミングが異なるかもしれません。今回は、子どもがはじめて水遊びする時期や子どもとプールや海水浴場に行くときに必要な準備などについてまとめました。
子どもの水遊びはいつから?
子どもがはじめて水遊びする時期はいつ頃からなのでしょうか。プールや海に入るタイミングが気になる方もいるかもしれません。ママやパパたちの体験談をもとに、子どもがはじめて水遊びする時期やプールや海に入るタイミングの目安についてご紹介します。
自宅や公園での水遊びはすぐに
はじめての水遊びは、自宅のお風呂や庭、公園で遊ぶことが多いかもしれません。お座りができるようになった頃から、自宅で水遊びするようになったというママの声がありました。自宅は、気軽に水遊びができ、子どもの様子にも目が行き届きやすいようです。
ママやパパの中からは、1歳頃に公園などに水遊びに行くようになったという声も聞かれました。公園は、遊具や砂場で遊んだり、水遊びしたりとさまざまな遊び方ができるところが嬉しいですね。
オムツがとれてから
子どもがはじめてプールや海に入るタイミングは、オムツがとれてからを目安にするとよいかもしれません。プールや海水浴などのレジャー施設では、時期によってはトイレが混み合っていることもあります。余裕を持って自分でトイレのタイミングを伝えられるようになり、オムツがとれてからプールや海水浴場を利用すると安心できそうです。
歩けるようになってから
海水浴場は砂浜が続き、足場が良くないところもあるので子どもが自分で歩けるようになってから海に行くようにしたというママの声がありました。時期や天候によっては、強い日差しによって砂浜が高温になることもあり、やけどに注意が必要です。また、砂浜は足が砂に埋まって歩きにくいので、子どもが転倒しないように目を離さないようにしましょう。
場所・施設の状況による
ママやパパの中から、場所や施設の状況によって子どもをプールや海に入れているという声がありました。プールや海水浴場の中には、水遊び用のオムツを履けばオムツがとれていなくても利用できるところがあるようです。事前に利用するプールや海水浴場のホームページなどでルールを確認しましょう。
子どもとプール・海水浴場に行くときに準備すること
子どもとプールや海水浴場に行くときに必要な準備についてまとめました。
水に慣れる練習をする
水が苦手な子どもは多いかもしれません。プールや海水浴場に行くときまでに、水に慣れておくと子どもも楽しめそうです。
子どもが水が苦手な理由は、水が顔にかかることが嫌だという場合が大半なようです。水に慣れるためにはさまざまな方法がありますが、家庭で実践できる方法がよいかもしれません。
水に慣れる練習では、まずはシャワーで水に触れ、徐々にからだに水がかかることに慣れていけるとよいでしょう。シャワーの水を足元からかけ始め、慣れてきたらからだの上の方にもかけていきます。次に、肩まで水がかかっても大丈夫な様子になったら頭の後ろから水をかけましょう。最後に、顔に水をかけます。子どものペースに合わせて、しっかりと段階を踏んで練習していくことが重要です。
他にも、水鉄砲や水を入れられる容器などを使った遊びを通して、水に慣れていく方法があります。どちらの方法もお風呂でできるので、毎日少しずつ実践してみるとよいかもしれません。水への恐怖心を和らげるためにも、焦らずに取り組んでいきましょう。
必要な持ち物を用意する
プールと海水浴場で必要な持ち物は異なるでしょう。プールに行くときに必要な持ち物は、一般的にはプールバッグ、水着、水泳用帽子、からだを拭く大きめのタオル、濡れた水着を入れるビニール袋、サンダル、着替え、ラッシュガード、日焼け止めなどを用意するとよさそうです。海水浴場に行くときに必要な持ち物はプールに行くときの持ち物に加えて、レジャーシート、浮き輪などを持って行くとよいかもしれません。
必要に合わせて、おもちゃ、水遊び用オムツ、オムツ、おしり拭き、授乳用品や離乳食などの子どもの食べ物や飲み物を持っていきましょう。他にも、小銭入れ、スマートフォンやお金の防水ケースを持っていくと便利だというママの声もありました。
また、プールや海水浴場ではコインロッカーを利用して貴重品の管理に注意しましょう。海水浴場によってはコインロッカーがない場合もあるので、事前にホームページなどで海の家などの周辺施設を確認すると安心です。
爪の長さや身だしなみに気を付ける
プールや海水浴場、公園などの場所は多くの人が利用するため、マナーを守った身だしなみを心がけましょう。プールや海に入るときに手足の爪が伸びていると、他の人にあたって怪我をさせてしまう可能性があります。子どもの爪が伸びていないか日頃からこまめに確認するようにしましょう。
また、ママの中からはプールや海水浴場のそれぞれのシーンに合う服装をするよう意識しているという声も聞かれました。保育園や幼稚園でプールに入る場合は、子どもが自分で着脱しにくい背中にチャックがあるラッシュガードや着替えは適さないようです。
他にも、水遊びに集中しやすいように長い髪をまとめ髪にしたり、水遊び後に乾きやすいように短めの髪型にしたりする工夫がありました。
水遊び用オムツの種類や使うときに気をつけること
水遊び用オムツにはどのようなものがあるのでしょうか。水遊び用オムツの種類や使うときに気をつけることについてまとめました。
種類
水遊び用オムツには、使い捨てできる紙タイプと洗って繰り返し使える布タイプのふたつの種類があります。プールに行く頻度や子どもの年齢など、子どもに合う種類を選ぶとよいでしょう。
紙タイプの水遊び用オムツは、使った後に捨てられるところが楽な点や少量で使い切りやすいところがよさそうです。また、外出先で購入しやすいというメリットもあります。
布タイプの水遊び用オムツは、洗って繰り返し使えるところがよいようです。他にも、デザインが豊富で水着のような感覚でおしゃれを楽しめるメリットがあります。
使うときに気をつけること
水遊び用オムツを使うときには、いくつかの注意点があるようです。プールや海水浴などのレジャー施設では施設によっては、水遊び用オムツの使用が禁止されているところもあります。事前に確認しておくと安心できそうです。
また、水遊び用オムツは普通のオムツに比べておしっこやうんちを吸収しないのでこまめにオムツの状態を確認しましょう。長時間水遊びをする場合は、途中で履き替えると漏れにくくなるでしょう。思いがけないタイミングで子どもがおしっこやうんちをすることもあるので、水遊び用オムツは多めに持っていくとよいかもしれません。
水遊びで子どもと楽めるおもちゃ
子どもがよろこぶおもちゃを用意すれば、水遊びがより楽しくなりそうです。ママやパパたちの体験談をもとに、水遊びのおもちゃについてご紹介します。
子どもの好きなおもちゃ
水遊びするとき、動物や乗り物など普段から子どもが好きなモチーフや形のおもちゃを用意すると子どもが喜ぶかもしれません。ママの中からは、子どもがバケツやジョウロ、スコップなど砂場遊びのおもちゃに水を入れて楽しんでいたという声も聞かれました。
穴があいているおもちゃは水につけたときに中に水が入り、清潔に保てない可能性があります。水遊びするときのおもちゃを選ぶときは、水につけても問題ない構造かなどを確認するとよいでしょう。
手作りおもちゃ
水遊びに使うおもちゃを手作りしてみるのもよさそうです。ママの中からは、牛乳パックや卵の容器を船に見立てて水の上に浮かせて遊べるおもちゃにしたり、ペットボトルにカラーセロハンを使って好きなデザインに飾りつけたりしたという声がありました。他にも、ペットボトルのキャップにキリなどで穴を開けて水鉄砲を作るのも面白そうです。
家にあるものを使って、オリジナルのおもちゃを工作するところから親子で楽しめたら嬉しいですね。
家族で水遊びを楽しもう
子どもの水遊びは、さまざまな楽しみ方があります。子どものペースに合わせて、庭や公園で遊んだり、プールや海水浴場に行ったりするとよいでしょう。子どもが水が苦手な場合は、水に慣れるように子どものペースに合わせて、少しずつ水に慣れていけるよう練習するとよいようです。
子どもの好きなおもちゃを用意したり、手作りおもちゃを工作したりとさまざまな工夫をして、家族で水遊びを楽しめるとよいですね。