水遊びパンツはいつから使う?布製パンツや紙製パンツなどの種類別の機能やメリット

水遊びパンツはいつから使う?布製パンツや紙製パンツなどの種類別の機能やメリット

2018.05.03

子どもと水遊びをするとき水遊びパンツはいつから使っているのか、布製パンツと紙製パンツの水遊びパンツはどう選ぶのかなど気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、ママたちが水遊びパンツを使い始めた時期や、種類別の機能やメリットなど、使うときに気をつけたことをママたちに聞いてみました。

水遊び用パンツはいつから使ってた?

水遊びをするとき、普段のオムツのままだと水分を含んだ重さでずり落ちてしまうこともあるようです。また、衛生面でも通常のオムツだとよくない場合もあるかもしれません。オムツが取れていない赤ちゃんも、水遊びをするときは専用の水遊びを用意しておくとよいかもしれません。ママたちは実際にいつから水遊びパンツを使い始めたのでしょうか。

お座りできた頃

「お座りができるようになった頃が夏だったので、自宅のビニールプールで水遊びをするときに水遊びパンツを使いました」(20代ママ)

「一人でお座りができた頃、生後7カ月の赤ちゃん対象のベビースイミング教室に行き、水遊びパンツを初めて使いました」(40代ママ)

水遊びパンツをいつから使ったのかママたちに聞くと、一人座りができるようになった頃から使ったというママがいるようです。お座りができるようになると、家の庭などで水遊びをしようと考え始めるママもいるのかもしれませんね。

一人歩きができる頃

歩く赤ちゃん
txking/Shutterstock.com

「一人歩きができるようになった頃、家族で海へ行ったときに初めて水遊びパンツを使いました。水遊びパンツの上に水着を着させました。」(20代ママ)

「子どもが一人歩きに慣れた1歳半頃、公園の水遊び場で遊ぶときに水遊びパンツを履かせました」(30代ママ)

子どもが一人歩きをできるようになった頃から水遊びパンツを使用したというママもいるようです。一人歩きができるようになると、赤ちゃんが楽しめる水遊びも増え、水遊びパンツを使おうと考えるママもいるのかもしれませんね。

水遊び用パンツの種類

水遊びパンツは水分を含んでも膨らみにくく、洗って繰り返し使える布製の水遊びパンツと、使い捨てタイプの紙製の2種類があるようです。ママたちは使い方などに合わせてどちらのパンツを選んだのでしょうか。水遊びパンツの種類や選び方の体験談をご紹介します。

布製パンツ

水遊びパンツ
Nemova Oksana/Shutterstock.com

「水遊びが好きな子どもだったので、何度も使うことを考えて洗って繰り返し使える布製の水遊び用パンツを選びました」(20代ママ)

「水遊びが好きな子どもだったので、価格は高いですが何度も使うことを考えて、洗って繰り返し使える布製の水遊びパンツを選びました」(20代ママ)

「水遊びパンツは水着のように柄や形などいろいろなデザインがあったので、子どもに好きな柄のパンツを選んでもらいました。気に入ったデザインで水遊びをすることができて、とても嬉しそうでした」(30代ママ)

紙製パンツに比べると価格は高いですが、洗濯すれば繰り返し何度も使うことができる布製パンツ。水遊びをたくさんしたいときなどに選んでいるママがいるようです。布の柄もさまざまで、フリルやリボンがついたものや、トランクスタイプなどのデザインもあるようで、水着感覚で履かせることができるかもしれませんね。

紙製パンツ

水遊び用の紙オムツ
ddisq/Shutterstock.com

「子どもの月齢が小さいときは、短時間の水遊びを数回するだけだったので1シーズンだけ使用できればよいと思い、使い捨てができる紙製パンツを選びました」(40代ママ)

「うんちが出てしまったときのことを考えると、使い捨てタイプのほうが楽かもしれないと考え、紙製パンツを選びました」(30代ママ)

使い捨てタイプの紙製水遊びパンツは、普段オムツをしている月齢の小さな子どもに使ったというママがいるようです。布製の水遊びパンツと比べると見た目が普通のオムツに近いので、公園や海などの水遊び場に行くときは水遊びパンツの上から水着を着せたというママの声もありました。紙製の水遊びパンツはスリムタイプもあるので、予備を持って行ってもかさばらないかもしれません。

水遊びパンツを選ぶときは、使用頻度や使い方などを考えて布製か紙製かを選ぶとよいかもしれません。


布製の水遊びパンツの特徴やメリット・デメリット

布製の水遊びパンツは、繰り返し洗って使えるため、価格を抑えながら経済的に利用できる点が大きなメリットでしょう。環境に優しい選択肢としても注目されています。素材によっては紫外線カットや保温機能を備えたものもあり、日差しが強い日や水温が低いプールでの使用にも適していると考えられます。デザインのバリエーションが豊富で、まるで水着のようなおしゃれなものも多く、子どもの可愛らしさを引き立ててくれるでしょう。

一方で、デメリットとしては、使用後に洗濯の手間がかかる点が挙げられます。また、うんちをしてしまった場合、汚れたまま持ち帰る必要があり、衛生面で気になる方もいるかもしれません。乾くまでに時間がかかるタイプもあるため、続けて使用したい場合は複数枚用意する必要があるでしょう。持ち運びの際にかさばることもあり、荷物が多くなりがちな夏の外出時には不便に感じることもあるかもしれません。


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紙製の水遊びパンツの特徴やメリット

紙製の水遊びパンツは、使い捨てタイプであるため、使用後の処理が非常に簡単で衛生面に優れている点が大きなメリットです。プールやお出かけ先で手軽に利用でき、荷物を減らしたい時に重宝するでしょう。最近では、水に濡れても膨らみにくいスリムタイプが多く、水着の下に履いてもごわつきにくい機能的な商品が増えています。プールによっては、布製よりも紙製パンツの使用が推奨されている場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。

しかし、デメリットもいくつかあります。まず、1枚あたりの価格は高くないものの、都度購入するため、繰り返し使う布製に比べてトータルコストは高くなる傾向があります。また、紙でできているため、布製のような保温機能や強力な紫外線カットの機能は期待できないでしょう。


水遊びパンツを使うときの注意点

利用する施設に確認

「公共のプールへ行く前には、水遊びパンツを履いてプールに入ることができるかを確認するようにしています。場合によっては水遊びパンツの上から水着の着用が必須のこともあるようです」(20代ママ)

施設によっては水遊びパンツの使用ができない場合もあるようです。利用する施設へ事前に確認しておくと当日もスムーズに水遊びができるかもしれませんね。

おしっこやうんちをこまめに確認する

「水遊びパンツは、普通のオムツのようにおしっこを吸収してくれないようなので、子どもに『おしっこやうんちが出そうになったら教えてね』と伝えて、トイレに行くようにしていました」(40代ママ)

水遊びパンツを履いていても子どもにおしっこやうんちは出ないかなど、こまめに確認してトイレに行くようにしていたママもいるようです。オムツが外れていない時期に使用する場合は、様子を見ながら新しいものに取り換えるとよいかもしれません。

予備を準備しておく

「水遊びを始めてすぐにうんちが出てしまったときがありました。予備のパンツを持っていなかったので、子どもに『もう終わりにするよ』と伝えると、また遊びたいと言って泣いてしまいました。それから水遊びパンツを数枚用意するようになりました」(30代ママ)

事前にトイレを済ませておいても、子どもは思いがけないタイミングでおしっこやうんちをしてしまうこともありますよね。水遊びパンツが汚れた場合や、長時間の水遊びをする場合は、履き替えることも考えて予備を準備しておくとよいかもしれません。


使い方に合わせて水遊びパンツを選ぼう

プールで水遊びをする赤ちゃん
iStock.com/kohei_hara

水遊びパンツをいつから使ったかママたちに聞くと、お座りや一人歩きができるようになった頃から使ったというママがいるようです。繰り返し使える布製の水遊びパンツと、使い捨てタイプの紙製の水遊びパンツがあるようですが、自宅や公共のプールなど、シーンに合わせた使い方ができるとよいかもしれません。水遊びパンツを履いているときもトイレの確認などをしながら水遊びを楽しめるとよいですね。


2018.05.03

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