誰にでも優しい人の盲点…精神科医・和田秀樹「みんなに気を遣う人ほど実は嫌われてしまう残念な理由」

誰にでも優しい人の盲点…精神科医・和田秀樹「みんなに気を遣う人ほど実は嫌われてしまう残念な理由」

人間関係を上手く構築できる人は何をしているか。精神科医の和田秀樹さんは「周囲に気を回してばかりいると忖度疲れを起こしてしまう。周囲との適切な距離感を保つには、『みんなに好かれる必要はない』と割り切るといい」という――。 ※本稿は、和田秀樹『仕事も対人関係も落ち着けば、うまくいく』(クロスメディア・パブリッシング)の一部を再編集したものです。

優先順位を明確化して自分の行動スタイルを決める

人生がうまくいく人に共通するのは、自分にとって重要なものと、どうでもいいものを明確に分けて、大事なものにエネルギーを全集中していることです。

別の視点で見るならば、「割り切る」ことによって、自分の行動スタイルを決めている……ということになります。

本稿では、うまくいく人が実践している「割り切る習慣」に着目して、①「人間関係」②「発想」③「日常生活」の割り切り方を紹介します。

私たちの日常には、「大事そうに見えて、実はムダなもの」と、「ムダに見えて、本当は大事なもの」がたくさんあります。

割り切る習慣を持つことは、曖昧な視界をクリアにして、物ごとの優先順位を明確化することにつながります。

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2025.02.04

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