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仕事復帰と二人目の妊娠。年齢差からみるメリットなど、ママの体験談
産後に仕事復帰したママにとって、二人目の妊娠について気になるかもしれません。仕事復帰後また産休に入るのは後ろめたい、そう感じてしまうママもいるでしょう。子どもを二人以上もつワーママはどのように乗り越えてきたのでしょうか。年齢差によるメリットなども含め、周りのママに聞いてみました。
二人目の妊娠と仕事について
働くママは、二人目の妊娠についてどう思っているのでしょう。
「一人目の出産を機に退職、子どもが1歳になるのを機に転職しました。転職先で落ち着いて仕事をしたい気持ちと、年齢的に二人目を考えたい気持ちで悩んでいます」
「二人目は不妊治療の末できた子なのでとても嬉しかったです。会社の人の反応も気にはなりましたが、復帰後に仕事を頑張ろうと気持ちを切り替えました。産後10カ月で仕事復帰し、自分が考えていたよりも周りの人は温かく迎えてくれました」
「一人目を経験して仕事復帰後のイメージはできていたので、心配はなく余裕だと思っていました。職場の事情もあり二人目を産んで1カ月で仕事に戻りました」
「フリーランスで働いているためか、仕事への支障や周りの反応などはあまり気にしていませんでした」
子どもが二人以上いるママの声を聞くと、妊娠と仕事は別物と割り切って考えたというママが多かったです。
仕事との両立で悩む部分があっても、自分の好きなタイミングで子どもができるわけではありません。
まずは子どもを優先するのも一つの考えなのかもしれませんね。
兄弟の年齢差、全国平均
周りの夫婦は第一子と第二子の年齢差はどれくらいあけているのでしょう。
厚生労働省が調査した内容を見てみました。
2015年におこなった調査では、第一子を出産したときの平均年齢は【30.7歳】
第二子を産んだときの平均年齢は【32.5歳】と結果が出ています。大体2歳差で第二子を産んでいるようです。
二人以上子どもがいるママの声
二人目を出産するにあたり、どれくらいのママが計画を立てていたのでしょう。
兄弟の年齢差からみるメリットなどを聞きました。
妊娠の計画があった
「第二子のときは、上の子がある程度自分のことをできるようになってからと思い、4学年差をあけました。第三子のときは、育児の経験もあるので第二子と第三子は一気に子育てをしようという気持ちになり、年子を考えていました。2学年差になりましたが、良かったと思っています」
「一人目の出産が年齢的に遅かったので、すぐに二人目の妊娠を考えました。一人目も二人目も不妊治療だったので、お医者さんと相談して計画を立て、2歳差の兄弟に恵まれました」
一人目の育児が落ち着いてから、ママ自身の年齢を考慮して、という二つの理由から妊娠を計画したママもいるようです。
妊娠の計画はなかった
「2歳違いの子どもが二人いますが、妊娠に関して計画を立てたりはしませんでした」
「6歳差の姉妹がいます。子どもは二人欲しいなとは思っていましたが、年齢などは気にせず自然に任せていました」
妊娠については自然に任せたというママもいましたが、子どもは〇人は欲しい、と漠然とした考えがあったママが多いようです。
兄弟の年齢差について
兄弟の年齢差でどのような違いがあるのでしょうか。ママたちに聞いてみました。
長男ー2歳差ー次男
「下の子が2歳です。同時に甘えてくることがあって困ることもありますが、少しずつ上の子といっしょに遊べるようになってきたので助かっています」
長男ー3歳差ー次男
「上の子の服をすぐに下の子へお下がりできるのはメリットです。兄弟喧嘩もありますが、上の子を私が叱ると下の子が私に怒るときがあり、なんだかんだ仲がよいんだなと感じます」
長男ー4歳差ー次男ー2歳差ー長女
「第一子と第三子が6学年離れているため、幼稚園は三人通すと8年間、小学校は12年間通い続け、長いという感覚がありましたが、第一子が小学校低学年になってからは、少しの時間であれば、子どもたちだけで留守番できたので良かったです。4学年の差というのは大きいと思います」
長女ー6歳差ー次女
「上の子が下の子の面倒をみてくれる部分が大きかったので助かりましたが、おさがりの服や勉強道具などは下の子が使うときには年数が経ちすぎて使えなかったものが多かったです」
年齢差が小さいとやはり大変な時期は重なるようですが、一気に終わるので後に楽になるという意見がありますが、離れていると上の子が下の子の面倒を見てくれるというよさもあるようです。
年齢差が大きいと大変な時期は分散されること、また上の子が下の子の面倒を見てくれる場面もあるようです。
二人目を安心して迎えるために
仕事について考えると、復帰の時期と二人目の妊娠で悩むこともあるかもしれません。
仕事を大切に思うママの気持ちもわかりますが、復職後にどう頑張るかを考えてみませんか?
不安な気持ちばかりとらわれるのではなく、安心して二人目を迎えてあげられるとよいですね。