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1歳の子どもが離乳食を食べないときの工夫や用意したメニュー
1歳の子どもが離乳食で遊んで食べないことや、好き嫌いがあることで悩むママもいるのではないでしょうか。離乳食を食べないときにママたちが工夫したこと、用意した離乳食メニューについて紹介致します。
1歳の子どもが離乳食を食べないとき
1歳の子どもの食事に関することで悩んでいるママもいるようです。どのような悩みがあるのか聞いてみました。
20代ママ
30代ママ
1歳になってから離乳食を出しても、おかずしか食べないことが増えました。白米を食べてもらえる工夫や米飯以外の主食メニューを教えてほしいです。
1歳の子どもが好き嫌いをしたり遊んでしまったりして、ごはんを食べないといった悩みがあるようです。他にも、米飯しか食べないという声も聞かれました。 1歳の子どもが離乳食を食べないときをママたちはどのように乗り越えているのでしょうか。
1歳の子どもが離乳食を食べないときの工夫
1歳の子どもが離乳食を食べないときのママたちの工夫を聞いていみました。
食事の雰囲気を作る
20代ママ
食事を始めるまでの流れを習慣にするために、手を洗う、ベビーチェアに座る、いただきますをする、という流れを毎食必ずやるようにしています。落ち着きがなかった息子も、ご飯を運ぶ間に、イスから抜け出すことが減りました。
食事の流れを習慣にして雰囲気作りをしているママがいました。他にも、食事の雰囲気作りのために、食事中はテレビを消すようにしているといったママの声も聞かれました。
量や硬さを変える
30代ママ
1歳3カ月の息子の好みにあわせて、量や硬さを調節しています。最近は歯もたくさん生えてきたので、離乳食も歯ごたえが残るくらいの固さを心がけています。
1歳の子どもにあわせた量や硬さを意識しているといったママの声がありました。他にも、完食できる喜びを感じてもらおうと量を少なく種類をたくさん作りきれいになったお皿を見せながら褒めるようにしているママもいるようです。
食べる順番を変える
40代ママ
1歳5カ月の娘は、食べる順番にも自分なりのこだわりが出てきたようで食べたいものと違うものが口に運ばれてきたときには顔を反らします。次に食べたいものを指差すときもあるので娘にあわせて離乳食の食べる順番を変えています。
1歳頃になると、食べる順番など自分なりのこだわりが出てくることもあるようです。食事の間に水分をとったり、食べる順番を子どもの好きなようにすると食べられるかもしれません。 他にも、デザートばかりに手が伸びてしまうので、まずは米飯とおかずだけのように、空腹のうちに、食べて欲しいものだけを目の前に出しているというママの声もありました。
1歳の子どもに用意した離乳食メニュー
1歳の子どもに用意した離乳食メニューをママたちに聞いてみました。
ほうれん草とパプリカのクリームパスタ
20代ママ
皮と骨を除いた鮭とパプリカを1cm角に切り、ほうれん草はラップに包みレンジで1分加熱して冷水にさらし水気を切ります。フライパンで鮭を炒め色が変わったらパプリカとほうれん草も加えてさっと炒め、水と牛乳を加え混ぜて少量のコンソメや塩で味を整えます。 半分に折ったパスタをほぐし入れ食べやすい硬さになったらチーズを加えて完成です。
フライパン1つでつくれる離乳食は、手軽に作ることができそうですね。鮭のオレンジやほうれん草の緑、パプリカの赤や黄色など彩り豊かな離乳食で見た目も楽しく子どもが喜んで食べてくれるかもしれませんね。
バナナの焼きドーナツ
40代ママ
バナナをちぎってつぶしたバナナとホットケーキミックス、豆乳を混ぜあわせます。食べやすい大きさのドーナツ型に入れて180℃のオーブンで20分くらい焼き、爪楊枝をさして生地がつかなかったら完成です。
焼きドーナツレシピを紹介してくれたママがいました。バナナの優しい甘さで1歳の子どもも喜んで食べてくれそうですね。バナナ以外にも、きなこやリンゴなどを使って味のバリエーションを変えて食べてくれるように工夫したという話も聞けました。
さつまポタージュ
30代ママ
皮をむき1.5cmくらいの輪切りにしたさつまいもと5mmの厚さに切った玉ねぎをそれぞれ耐熱皿に入れラップをしレンジで加熱します。火が通り粗熱がとれたらミキサーにかけて滑らかにして鍋に入れます。 牛乳を加えて火にかけて煮立ってきたら塩、こしょうで調味すれば完成です。
さつまいものポタージュスープを作ったママがいました。離乳食をなかなか食べない子どもや好き嫌いがある子どもでもポタージュにすることで食べやすくなるかもしれません。
1歳児が離乳食を食べないときの解消方法
1歳児が離乳食を食べないときに、焦る気持ちとともについ、イライラしてしまうようなこともあるかもしれません。そんなときの解消方法についてママたちに聞いてみました。
前向きに捉える
30代ママ
私の定番の気持ちのコントロール方法は、子どもが離乳食を食べないことをポジティブに捉えるというやり方です。好き嫌いで食べないようになったのは、自己主張をするようになったという成長の裏返しなのだと捉えるようにしています。
視点を変えることでネガティブな気持ちを切り替えているママがいました。大変な時期も、後になって振り返れば笑えるエピソードの1つになることもあるようです。 考えすぎてママが疲れてしまわないように、状況をプラスに捉えることも大切かもしれませんね。
家族に協力してもらう
20代ママ
子どもが食べないときは、離乳食をあげる人を変えるようにしています。私自身の気持ちのリセットにもなりますし、人が変わると食べてくれることもあるのでパパや祖父母などにも協力してもらっています。
1歳の子どもが離乳食を食べずイライラしてしまうようなときは、家族に協力してもらうのもよいかもしれません。悩みを家族と共有するだけでも気持ちが軽くなったといったママの声も聞かれました。
1歳の子どもと食事を楽しもう
1歳の子どもの食事について、遊びだしてしまったり、好き嫌いがあり食べなかったりといった悩みを抱えるママもいるようです。そのようなときは食事の雰囲気づくりや離乳食の量や硬さの調整、食べる順番を変えるといった工夫をしているママの声を聞くことができました。 愛情を込めて用意した離乳食を食べないと、イライラしてしてしまうこともあるかもしれません。家族の協力を得たり、その時期の子どもの様子を前向きに捉えたりして、楽しい食事の時間にしてあげられるとよいですね。
1歳の息子は、2、3口食べると部屋の中を歩き回ったり食べ物で遊んだりしていてほとんど食べないこともあり、きちんと栄養が摂れているのか少し心配になります。子どもが離乳食を食べないときにしている他のママたちの工夫が知りたいです。