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6歳差兄弟の育児。兄弟喧嘩はするのかや接し方で意識したこと
子どもの年齢別での様子など
6歳差兄弟の育児についてや、年の差があっても喧嘩するのかなど気になるママもいるのではないでしょうか。今回は、6歳差兄弟の育児について生活面、経済面でのよかったことや大変だったこと、子ども同士での遊び方など兄弟間の関わり方、6歳差兄弟を育てるなかでパパやママが意識したことなどについてご紹介します。
6歳差兄弟について知りたいとき
ママやパパのなかには、6歳差兄弟での関わりや育児の様子などについて知りたいという方もいるかもしれません。
実際に、6歳差兄弟を育てているママやパパに下の子が生まれたときの心境を聞いてみると、久しぶりの赤ちゃんでとてもかわいかったという声や、兄弟喧嘩は少ないが上の子は6歳でも赤ちゃん返りがあったという声が聞かれました。
今回は、6歳差兄弟を育てるなかでママやパパが感じたことや兄弟の関わり、6歳差兄弟の育児で心がけたことなどについてご紹介します。
【体験談】6歳差兄弟の育児は楽?
実際に、6歳差兄弟を育てているママやパパに、6歳差兄弟の育児について感じたことを聞いてみました。
生活面
20代ママ
30代パパ
下の子が生まれたとき、上の子は保育園の年長だったので、園でも年下の子どものお世話をする場面があったようです。家でも赤ちゃんの様子を見て「お腹がすいているんじゃない?」などと気にかけてくれました。
6歳差兄弟の下の子が小さいうちは、上の子が育児を手伝ってくれることもあるようです。兄弟を連れて外出するとき、下の子のベビーマグやおむつの入ったリュックを上の子が背負ってくれて助かったというママの声もありました。
経済面
30代パパ
上の子が小学校へ入学して1年後に下の子が保育園に入園しました。入園、入学の時期が重ならなかったので金銭面やスケジュールの調整などもしやすかったと思います。
20代ママ
下の子ができるまで期間が空いたので、上の子の服やおもちゃなど処分してしまったものや劣化してしまったものがありました。下の子のために新しく買いなおした育児グッズも多かったです。
2人の子どもの入園や入学のタイミングが重なるかどうかで、家計管理のしやすさなども変わってくるかもしれません。6歳差兄弟の場合下の子が小学校へ入学する時期と上の子が中学校へ入学する時期が重なるようなので、将来に向けて計画的に貯蓄しているというパパの声もありました。
上の子のおさがりを使えなかったとき、周囲のママからおさがりを譲ってもらったママもいるようです。
6歳差兄弟の関わりの様子
6歳差兄弟の遊び方や喧嘩など、子ども同士の関わり方についてママやパパたちに聞いてみました。
下の子が赤ちゃんの時期
30代ママ
下の子が赤ちゃんのときは、上の子がミルクを飲ませてくれたり手におもちゃを持たせてあげたりなど、はりきってお世話をしてくれる場面がありました。下の子も上の子が近づくとにこにことして、兄弟2人で笑いあっている様子が微笑ましかったです。
下の子が赤ちゃんのとき、上の子が下の子を気づかう様子や、2人で仲良く笑いあうなど微笑ましい様子も見られたというママの声が聞かれました。下の子が成長してハイハイできるようになると上の子の大事なおもちゃに勝手にさわってしまい、上の子が泣いてしまうような場面もあったというパパの声もありました。
下の子が1歳の頃
30代パパ
下の子は女の子だったのですが、1歳くらいから少しずつ言葉が出るようになりました。上の子も「わんわん」など下の子にあわせて簡単な言葉で話しかけてあげるなど兄弟での関わりが増え、いっしょに遊ぶことも多かったです。
下の子が言葉を理解することや話すことができるようになると、兄弟での関わりが増えたと感じたパパもいるようです。他には下の子が絵本に興味が出てくると、上の子が下の子に読み聞かせをしてくれたというママの声もありました。
下の子が2歳をすぎてから
20代ママ
2歳すぎから下の子はイヤイヤ期が始まり、上の子と喧嘩することが増えました。よくある兄弟喧嘩の原因がひとつしかないおもちゃをめぐっての取りあいだったので、おもちゃなどを買うときは上の子と下の子に同じものを用意するように気をつけています。
6歳差兄弟では、下の子が自分自身の意志がはっきりしてくると兄弟喧嘩が増えるかもしれません。兄弟間で性別が違う場合でも、上の子と同じものをほしがる時期があったというママの声も聞かれました。
6歳差兄弟を育てるなかで意識したこと
6歳差兄弟を育てるなかで意識したことについて、ママやパパたちに聞いてみました。
上の子の気持ちに寄り添う
30代ママ
下の子が生まれてしばらく経ったある日、上の子が言った「ママ、〇〇ちゃんの方が好き?」という言葉が忘れられません。6年ぶりの育児で私自身に余裕がなく、上の子にかまってあげられなかったことを反省し、意識して上の子を気にかけるようにしました。
6歳差兄弟の赤ちゃんが生まれて、ママをひとり占めできないことで寂しさやとまどいを感じる子どももいるかもしれません。上の子の気持ちに気づき、寄り添うことを意識したというママの声がありました。
他にも、休日にパパに下の子を預けて上の子と2人だけで出かけるなど、上の子と向きあえる時間を意識して作るようにしたというママの声も聞かれました。
兄弟での違いを受け入れる
20代パパ
下の子が大きくなるにつれて、兄弟でもひとりひとり全然違う性格だと感じます。上の子は行動するスピードが早いのですが、下の子は納得するまで動きません。待つことも多く大変ですが、その子の性格だと受け入れるように意識しています。
兄弟の性格の違いを受け入れることを意識したパパの声もありました。ひとりひとり性格が違うからこそ子育てが楽しいというママの声も聞かれ、兄弟での性格についての感じ方はそれぞれ違うようです。
育児をしていくなかで、ひとりひとりの子どもにあった接し方を見つけられるとよいですね。
6歳差兄弟の成長を見守ろう
6歳差兄弟では、下の子が成長するにつれて子ども同士の関わりや喧嘩も増えてくるようです。上の子が下の子のお世話をしてくれることもあり、育児の面で助かったというママの声がありました。
それぞれの子どもにあった接し方も意識しながら、2人の子育てを楽しめるとよいですね。
私が家事をしていてその場にいないときに、泣いている下の子を上の子があやしてくれていたことがありました。下の子の様子を見て私に知らせてくれるなど、育児の面で上の子は頼りになると思います。