生後7ヶ月のおすわりについて。まだ難しい場合や嫌がるときの対応

生後7ヶ月のおすわりについて。まだ難しい場合や嫌がるときの対応

赤ちゃんにあわせて進めていこう

2019.10.06

生後7ヶ月の赤ちゃんがまだおすわりをしない場合や嫌がるとき、どのように対応すればよいのか気になるママもいるかもしれません。今回の記事は、おすわりの練習方法や赤ちゃんがおすわりを嫌がるときの対応、おすわりをするときに意識したことについて体験談を交えてお伝えします。

生後7ヶ月の赤ちゃんはおすわりしている?

赤ちゃんが生後7ヶ月頃になると、おすわりができるようになるのか気になるママもいるのではないでしょうか。ママたちに、生後7ヶ月の赤ちゃんがおすわりをしているのか聞いてみました。

20代ママ
20代ママ

うちの子は、短時間ですが両手をついておすわりができるようになりました。座っている時間が長くなると前のめりになってしまうので、そのようなときはごろんと転ばないよう支えています。

30代ママ
30代ママ

生後7ヶ月の娘は、おすわりに挑戦しようとすると嫌がってしまいます。1人で座れるようになるのは、まだこれからかもしれません。

生後7ヶ月でがおすわりをしているかどうかは、赤ちゃんによってさまざまなようです。他にも、おすわりより先につかまり立ちができるようになったため、おすわりは生後9ヶ月頃にできるようになったという声も聞かれました。

おすわりの練習方法

まだおすわりをしないなど、おすわりを練習したい場合は他の家庭ではどのようなことをしているのか知りたいママもいるかもしれません。生後7ヶ月頃の赤ちゃんがいるママたちに、実際にしているおすわりの練習方法を聞きました。


ママの膝の上で座ってみる

ママの膝上に座る赤ちゃん
© shirohige - Fotolia
20代ママ
20代ママ

まずは赤ちゃんの視界を広げることから始めようと考え、私の膝の上に乗せています。娘は初めての姿勢に戸惑いながらも、視界が広がったのが新鮮なのかきょろきょろと首を動かして部屋の中を見ていました。

赤ちゃんがおすわりをしたときの姿勢に慣れるよう、膝の上で座らせてあげることから始めているママがいるようです。1目で見通すことのできる範囲が広がることは、赤ちゃんにとっては新鮮かもしれませんね。

ママのなかには、赤ちゃんが安心できるようにぎゅっと抱きしめながら座ってみたという声もありました。


道具を使う

30代ママ
30代ママ

我が家では、U字型の授乳クッションを使っておすわりの練習をしています。授乳クッションの中央に座ると支えがあるので、バランスを崩して転んでも床で頭や顔を打つ心配が少ないのではと思いました。

U字型の授乳クッションなど、道具を使って練習してみるのもよいかもしれません。授乳クッションがない場合は、枕やふとんを丸めて赤ちゃんの周りに置いてもよさそうですね。

他には、赤ちゃん用のベビーチェアを使っておすわりの練習しているという声もありました。


目の前におもちゃを置く

30代ママ
30代ママ

両手をついて座っているとき、息子の目の前にお気に入りのおもちゃを置きます。おもちゃを見つけると、手を床から離して一生懸命つかもうとしていました。息子が転ばないよう支えながら、手をつかずに座れるまで練習しています。

まだ手を離してのおすわりが安定しない場合、赤ちゃんが両手を離しておすわりができるよう、目の前におもちゃを置いて練習しているママもいるようです。他にも、ママが赤ちゃんのそばでおもちゃを持って練習しているという声も聞かれました。

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おすわりを嫌がるときの対応

赤ちゃんがおすわりを嫌がる場合は、どのように対応すればよいのでしょう。ママたちに、おすわりを嫌がるときの対応について聞いてみました。


座った状態でいっしょに遊ぶ

おもちゃ
© FabrikaCr - Fotolia
20代ママ
20代ママ

ただ座っている状態だと嫌がってしまうので、最近はおすわりをしながら娘といっしょに遊んでいます。おもちゃを使ったり絵本を読んだりすることで、おすわりをすると楽しいことがある、おすわりをしても大丈夫だということを教えてあげたいと思いました。

赤ちゃんがおすわりを嫌がるとき、座った状態でいっしょに遊ぶことで安心できるよう対応しているママがいるようです。最初は嫌がることがあっても、次第におすわりをすると視界が広がり楽しいということを覚えていけるかもしれませんね。


赤ちゃんが不快な状態でないか確認する

30代ママ
30代ママ

おすわりを嫌がったときは、息子にとって不快な姿勢でないか確認しています。まだおすわりの状態に慣れず、前のめりの姿勢になってしまったときは、楽な姿勢になるよう起こしてあげました。

辛い姿勢になっていないかなど、おすわりを嫌がるときは赤ちゃんが不快な状態になっていないか確認することも大切かもしれません。ママのなかには、長時間座ると体が疲れるのか赤ちゃんが嫌がるため、おすわりをするときは短時間にしているという声もありました。


赤ちゃんにあわせる

30代ママ
30代ママ

娘も生後7ヶ月になったので何回かおすわりの練習をしてみたのですが、体を反らして嫌がることが続いています。おすわりはまだ早いかもしれないと考え、娘のペースにあわせて成長を見守ることにしました。

おすわりを嫌がるときは無理をせず、赤ちゃんが自分から座ろうとするタイミングを待ちたいと考えるママもいるようです。他にも、赤ちゃんがおすわりよりもハイハイを先に始めたため、座ることを嫌がっても無理をせず様子を見ているという声も聞かれました。

おすわりをするときに意識したこと

赤ちゃんとおすわりをするときは、どのようなことを考えて行うとよいのでしょう。ママたちに意識したことを聞きました。


環境を整える

20代ママ
20代ママ

ゆったりとおすわりができるよう、部屋の環境を整えています。娘が転んだときにケガをしないよう、周囲にクッションになる布団をたくさん置きました。尖ったものや角のあるおもちゃも置かないようにしています。

危ないものを赤ちゃんの周囲に置かないなど、環境を整えることでおすわりをゆったりと行うことができそうですね。おすわりをするときは、クッションになる布団が敷いてある寝室で行なっているというママの声もありました。


倒れないように支える

30代ママ
30代ママ

おすわりをするときは常に息子の側にいて、ごろんと転ばないよう支えています。背中を優しく支えることで、息子も怖がらずに座れるのではと思いました。

まだおすわりに慣れない赤ちゃんが倒れないよう、ママやパパが体を支えることも大切なようです。おすわりをしながら転んで赤ちゃんが泣いてしまった場合は、驚いている気持ちを落ち着かせることができるよう、しっかりと抱っこしてあやしているという声も聞かれました。

おすわりは赤ちゃんにあわせて進めよう

団欒する家族
iStock.com/Yagi-Studio

生後7ヶ月頃におすわりをしているかどうかは、赤ちゃんによってさまざまなようです。おすわりの練習をする場合は、ベビーチェアや授乳クッションなどの道具を使ってみたり、ママの膝の上に座ることから始めてみるとよいかもしれません。

赤ちゃんがおすわりを嫌がる場合は、まだ早いのではと考え成長を見守ることにしたというママもいました。環境を整えることなども意識しながら、赤ちゃんのペースにあわせておすわりを進めていけるとよいですね。

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