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1歳の子どもが噛むとき。母親や保育園の友だちなど噛むときの対処
子どもが噛むシーンやママが考える理由
子どもが1歳になり、母親や保育園の友だちの腕などを噛む、爪でひっかく、叩くなどで悩んでいるママやパパもいるのではないでしょうか。今回の記事では、子どもが噛むときの悩みや噛むシーン、ママたちが考えるなぜ噛むのかの理由、噛んで痛いときなど子どもとの向きあい方についてママの体験談をご紹介します。
1歳の子どもが噛むことへの悩み
1歳の子どもがいるパパやママの中には、子どもが母親や友だちの腕などを噛むことに悩みを持っている方もいるかもしれません。ママたちの体験談を聞いてみました。
30代ママ
20代ママ
普段はそうでもないのですが、思い通りにならないときや甘えたいときに母親や父親の体を噛むことがあります。噛むだけでなくひっかくことや、叩くこともあるので、トラブルにならないか少し心配しています
1歳の子どもが家族や友だちの体を噛むことに悩んでいるママもいるようです。「痛いよ。やめようね」と言葉で伝えてもなかなかやめてくれないので、どうすればよいのか困っているという声もありました。
1歳の子どもが噛むシーン
1歳の子どもが噛みつきをしてしまうのはどのようなシーンなのでしょうか。体験談を聞いてみました。
授乳中
30代ママ
授乳をしているときにおっぱいを噛んで歯形がついてしまうことがあります。授乳中は私もリラックスしているので、急に噛まれるとびっくりしてしまいます
授乳中におっぱいを噛まれて歯形がついてしまったママもいるようです。授乳は一日に何度も行われるので、一日に何度も噛まれて大変な思いをしたというママの声もありました。
遊んでいるとき
30代ママ
子どもといっしょに積み木で遊んでいたのですが、よそ見していたときに手先を噛まれました。保育園でお友だちと遊んでいるときに噛むことがあるのかなと考えてしまいます。お友達にけがをさせるようなトラブルにならないよう注意しなければいけないと思います
遊んでいるときに手を噛まれたというママの声もありました。遊んでいる中でのことだったので、一瞬状況が飲み込めず叱るタイミングを逃してしまったというママもいました。
ママが何かに集中しているとき
30代ママ
私が料理をしているときやメモをしているときなど何かに集中しているときに、腕や手先を噛むことがありました。私が思わず「痛い」と叫んでしまったので、子どもも驚いてしまったようです
30代ママ
寝る前に、子どものとなりで本を読んでいたら噛んだり、爪でひっかいてくることがありました。強く噛まれたときはあざになってしまったことがあり、「痛いからやめてね」とすぐに思いを伝えています
ママやパパが仕事や家事に集中しているときに、ママやパパに甘えたいと噛むことがあるという声もありました。読書など静かに集中しているときに噛まれることもあるというママもいました。
ママたちが考える1歳の子どもが噛む理由
ママたちは1歳の子どもが噛む理由をどのように考えているのでしょうか。
30代ママ
子どもが笑いながら噛むことがあったので、噛んだときの私の反応を楽しんでいるのかなと考えました。噛みながらニコニコした表情で私の顔を見てくることもありました
20代ママ
そこまでおしゃべりができるわけではないので、周りの大人に自分の気持ちを伝える練習の一つとして噛んでしまうのかなと感じました。噛まれたときはあざになったり、歯形が残ることもあるので、「痛い」ということを伝えるようにしています
20代ママ
保育園で友だちを噛んだり爪でひっかいてしまうトラブルがありました。保育園の先生に相談したところ、まだしっかり話すことができないため、自分の思う通りにならず気持ちが伝わらないと噛んだり叩いたりしてしまうのかもしれないねと話をしました
30代ママ
自分より小さな赤ちゃんや母親など家族に向かって噛むことが多いと感じていました。本人としては愛情表現のようなものなのかもしれないなと考えていました
1歳の子どもが噛む理由についての考えはママによってもさまざまのようです。
歯が生えてきてむず痒いので噛んでしまうのかもしれないと考えたママもいました。まだ言葉があまり出ず、自分の気持ちを伝える練習の一つとして噛んでしまうのではないかと考えたママの声もありました。子どもがなぜ噛むのか、子どもが噛むときの様子や状況などをしっかり判断して、子どもなりの理由を見つけてあげられるとよいかもしれませんね。
1歳の子どもが噛むときにどのような方法で向き合う?
1歳の子どもが噛むとき、ママたちはどのような方法で子どもに向きあっているのでしょうか。
言葉で伝える
30代ママ
噛まれたら痛いということを何度も言葉で伝えました。保育園の先生に相談したところ、根気よく伝えることが大切だと教えてもらったので粘り強く伝えました
30代ママ
噛むだけでなく爪でひっかく、叩くなどをしたときは、相手をけがさせてしまう可能性があるので、その場ですぐに伝えるようにしました。痛かったときでも感情的に叱らずに、落ち着いて対応するようにしました
1歳をすぎれば大人の話していることを理解できるという理由から、言葉で根気よく伝える方法で子どもに向き合ったというママもいるようです。子どもが噛むことについて悩んでいるママのなかには、保育園の先生に相談したというママの声もありました。
時間がすぎてしまうとわからなくなってしまうため、その場ですぐに伝えるようにしたというママもいました。
子どもの気持ちになって考えてみる
30代ママ
子どもがなぜ噛むのかを、子どもの気持ちになって考えてみることにしました。子どもには子どもなりの理由があるのだなと思うと、母親である私自身も冷静になって向きあえるようになりました
伝えたいことがあっても、うまく自分の気持ちを伝えられないという子どももいるのかもしれませんね。子どもがどういう気持ちでいるのかを理解した上で、「噛まれると痛いからやめようね」と伝えられると子どもも受け入れやすいかもしれません。
スキンシップを取る
30代ママ
スキンシップをとることを大切にしました。保育園の先生にお友だちのことを噛んでしまったと聞いた日は、抱っこをたくさんして子どもとしっかりコミュニケーションをとるなど、子どもがリラックスできる時間を作るように意識していました
40代ママ
いとこの赤ちゃんにやきもちを焼いたのか、私のことを噛んだことがありました。自分の気持ちをどうにかして伝えたいように感じたので、スキンシップを取って子どもの甘えたい気持ちに寄り添うようにしました
スキンシップを取るということを意識したというママもいました。噛むことはダメなことだよと言う前や後に、しっかりスキンシップをとる方法で子どもに向き合うようにしたという声もありました。
あまりにも噛み癖が治らない場合は?
子どもの嚙み癖がひどくてママやパパが困っている場合、病院に相談した方がいいのかと悩むこともあるのではないでしょうか。ママに聞くと、嚙み癖以外にも気になる症状があったり、保育園の先生に受診を勧められた場合には、病院の先生や市役所の子育て相談などを利用したというママの声がありました。子どもの嚙み癖以外にも気になることがある場合は、まずかかりつけの小児科医や保育園の先生に相談してみるのもいいかもしれません。
子どもの様子を見ながら対応しよう
今回の記事では、子どもが噛むときの悩みや噛むシーン、ママたちが考えるなぜ噛むのかの理由、噛んで痛いときなど子どもとの向きあい方についてママの体験談をご紹介しました。
1歳の子どもが母親や保育園の友だちの腕などを噛むときは、その理由も子どもによって違うのかもしれません。噛む、爪でひっかく、叩くときは、「痛い」ということを理解できるように言葉で伝える、スキンシップをとるなどの対応をしてあげられるとよいかもしれません。家族とも相談をしながら子どもの様子を見守ってあげられるとよいですね。
1歳半になった頃から甘えたいときに母親の私の腕などを噛むことが増えました。「痛いよ」といってもなかなか伝わらないのでどうすればよいか悩んでいます