赤ちゃんが噛むのを何とかしたい。ママたちにきく、しつけ方法と便利なグッズ

赤ちゃんが噛むのを何とかしたい。ママたちにきく、しつけ方法と便利なグッズ

2017.11.17

歯が生え始める頃になると、赤ちゃんの噛む行動が気になるママもいるかと思います。歯が気になる気持ちはわかるけれど、噛まれたら痛いことや噛んではいけない物があるのは、きちんと伝えたいですよね。周りのママの声を参考に、しつけ方法やグッズを紹介します。

赤ちゃんが噛むのはどんなとき?

赤ちゃんが噛むといっても、いろいろな場合がありますよね。どんなときに困ってしまうのか、ママたちに聞きました。


授乳中に噛む

「歯が生え始めた頃、授乳中に胸を噛まれて毎回困りました」

「痛いけれど授乳をやめるわけにもいかず、どうしたらよいのか」

授乳中に噛まれるのは本当に痛いですよね。授乳しないわけにもいかないので、ストレスを感じるママは多いようです。


物を噛む

「服を噛まれて生地がのびてしまった経験があります。噛む力の強さに驚きました」

「リビングで遊んでいるとリモコンなどを噛みます。誤飲につながらないか心配です」

物を噛む行為は誤飲につながる可能性があるので、ママは特に気になる部分ですよね。ハイハイなど自分で動けるようになってくると、目が離せなくなり苦労しているママも多いようです。


人を噛む

「機嫌が悪く泣いているときに抱き上げると、肩や腕を噛みます」

「遊びのつもりなのか、あやしていると笑いながら鼻を噛んできます」

ママやパパだけを噛むならまだしも、他の人を傷つけてしまわないか心配するママも多いかと思います。赤ちゃんの時期からしつけをしなきゃ、と考えるきっかけになったママもいるようです。

噛む赤ちゃんへのしつけ方

指を見つめる赤ちゃん
chuanpis/Shutterstock.com

赤ちゃんに噛まれたときなど、ママはどうやって噛んではいけないと伝えているのでしょう。「噛む」に対するしつけ方法などを聞きました。


「噛まれると痛い」と言葉で伝える

「授乳中噛まれてたとき『痛いからやめてね』と真剣な表情で伝えました。言い聞かせ続けていたら噛んでもすぐにやめることが増えました」

「ぬいぐるみを噛んでいるとき『○○ちゃんに噛まれて泣いてるよ』と言い、ぬいぐるみに泣き真似をさせています」


「ごめんなさい」といっしょに言う

「家のにある物を噛んでしまったときは、注意した後必ず謝らせています。『噛んじゃったら痛いんだよ?ママといっしょに謝ろうね』と促して、二人で『ごめんなさい』といって頭を下げています」

「いたずらをしたら小さな頃から謝る練習をさせたほうがよいと保育園の先生に言われたので、『ごめんなさいしようね』と伝えていっしょに謝る練習をしています」


鼻をつまむ

「腕を噛んで離さないとき、軽く赤ちゃんの鼻をつまんでいます。しばらくすると赤ちゃんから噛むのをやめてくれるので、その後に目をみて『噛んだらダメだよ』と伝えます」

「授乳中に噛まれたら鼻をつまむようにしていました。すると子どもがチラッとこちらを見るので、『やめてください』と言ってしつけています」

まだ話せない赤ちゃんですが、噛んだらいけないことを言葉で伝えてしつけているママが多いようです。すぐにはやめられないかもしれませんが、いつもと違う雰囲気で話すと赤ちゃんも理解しやすくなるかもしれません。根気強く言い聞かせ続け、しつけていくのが大切なようです。


歯固めグッズ

「歯固めおもちゃを買いました。家の物を噛み始めたらおもちゃを渡し、子どもが満足するまで噛ませています」

「赤ちゃん用のお菓子を食べられるようになってからは、歯固め用のビスケットを常備しています。静かに噛みながら食べてくれるので、外出先で泣いて騒ぐ機会が減りました」

赤ちゃんの噛みたい気持ちを満足させてくれる、歯固めなどの育児グッズを利用しているママもいるようです。歯の生え始めで歯がゆい思いをしている赤ちゃんには、思う存分噛んで楽しめるおもちゃなどを渡してみるのもしつけの一つかもしれませんね。

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歯固めおもちゃ

歯固め
PhotographyByMK/Shutterstock.com

赤ちゃんも安心して噛んでいられる育児グッズとして、歯固めおもちゃは比較的手に入れやすいかと思います。バナナや板チョコなど、種類はさまざま。赤ちゃん自身が手にもったときに可愛らしい商品が多いようです。

おしゃぶりの形をした歯固めや、ラトルやリングの形をした歯固めもあります。小さな赤ちゃんでも持ちやすく、握りやすい歯固めおもちゃを選ぶとよいでしょう。


歯固め用のネックレス

ママが首からぶら下げる、ネックレスの形をした歯固めもあります。赤ちゃんが握ったり噛んだりして遊べるように作られているので、大きめの飾りがついているのが特徴です。抱っこしたときに赤ちゃんの顔の位置に飾りがくる長さの短いタイプや、授乳しているときに赤ちゃんが手で遊べる長いタイプがあります。普段使いしやすいおしゃれなネックレスもあるので、外出するときにママが身につけてみるのもよいかもしれません。


おやつ

固めのビスケットや干し芋など、赤ちゃんが長く噛んでいられるようなおやつも、歯固めグッズとして売られています。食べ物を噛まずに飲み込んでしまいがちな赤ちゃんにも、噛む練習になるかもしれません。おやつなのであげすぎには注意しなければいけませんが、外出先などに便利かもしれませんね。

噛み癖がつかないようなしつけ方

歯固めを使う赤ちゃん
yelantsevv/Shutterstock.com

赤ちゃんの噛む行動で悩んでいるママも多いかもしれません。注意する言葉をすぐに理解するのは難しいかもしれませんが、根気強く続けていると思いが伝わることが多いようです。

歯固めグッズなどで赤ちゃんの噛みたい気持ちを上手に発散させつつ、ママと赤ちゃんにあったしつけの方法を考えてみてはいかがでしょうか。

2017.11.17

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