里帰り出産のお礼の仕方。渡す品物やお礼の相場、タイミングなど

里帰り出産のお礼の仕方。渡す品物やお礼の相場、タイミングなど

2018.09.15

里帰り出産でお世話になったお礼を贈りたいと考えているママやパパもいるのではないでしょうか。お礼に渡す品物はなにがよいのか、のしはつけるのかなど気になることもありますよね。今回は、里帰り出産のお礼に渡す品物やお礼の相場、渡すタイミングなどをご紹介します。

里帰り出産のお礼はどうする?

里帰り出産でお世話になった場合やこれからお世話になる場合、お礼の品物を渡すべきなのか、なにを渡せばよいのかなど気になるママやパパもいるのではないでしょうか。

里帰り出産のお礼は、お世話になった感謝の気持ちを伝えるものとして贈るママやパパもいるようで、品物を渡す家庭と現金を渡す家庭があるようです。

今回の記事では、お礼に贈る品物にはなにがよいのかや、現金を渡す場合の相場はいくらなのかなどをご紹介したいと思います。

お礼の品物はなにを渡す?

商品券
© pomupomu - Fotolia

里帰り出産のお礼の品物を渡したいけれど、なにを渡せばよいのかわからないと悩んでいるママやパパもいるかもしれません。お礼に渡す品物はどのようなものがあるのか調べてみました。


食べ物

焼き菓子の詰め合わせや、普段あまり購入しないようなお取り寄せ品などを贈るママやパパもいるようです。贈り相手の好みがわかっている場合、とても喜ばれそうですね。好みがわからない場合は、自分で選べるカタログギフトなどを贈るのもよいかもしれません。


商品券や旅行券

体を休めてもらうという意味を込めて、温泉旅行などの旅行券を贈るのもよいかもしれません。その他にも、よく足を運ぶお店の商品券やギフト券を贈ってもよさそうですね。商品券などを贈る場合は、梱包紙に包んだり、封筒に入れて渡すと丁寧な印象になるかもしれません。


子どもの写真

子どもの写真をフォトフレームに入れたり、アルバムにして贈るのもお礼の品物としてよいのではないでしょうか。フォトフレームやアルバムに入っていれば、そのまま飾ることができたり保管できるので、形に残る素敵なプレゼントになるかもしれません。

その他にも、子どもの手形をとったものや、家電製品を贈るというママやパパもいるようです。相手の好みなどを知っておくと、お礼の品物も選びやすいかもしれませんね。

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お礼にお金を渡すとき

ご祝儀袋
© sharaku1216 - Fotolia

里帰り出産のお礼には、現金を渡そうと思っているママやパパもいるかもしれません。現金を渡す場合、どのように金額を決めればよいのかや、渡す金額の相場などをママたちに聞いてみました。


金額の決め方

お礼を渡すときの金額は、なにを考慮して決めればよいのでしょうか。

「お世話になった滞在期間分の食費や光熱費を毎月渡していました」(20代ママ)

「毎月の生活費と、感謝の気持ち分として渡しました」(40代ママ)

里帰り出産でお世話になる場合、数週間から数カ月ほど滞在することが多いのではないでしょうか。その期間の食費や光熱費として、お礼を渡すというママもいるようです。

その他にも、赤ちゃん用品やママの生活に必要なものを購入してもらった場合などにその分を渡すというママもいるかもしれません。


お礼のお金の相場はいくら?

生活費を渡していたママはどのくらい渡していたのか気になりますよね。実際にいくら渡していたのかママたちに聞いてみました。

「実家に生活費を2万円渡しました。それといっしょに、親が好きな焼酎やビールを贈りました」(20代ママ)

「ふたりめの出産で、上の子もいっしょにお世話になったので5万円を渡しました」(40代ママ)

家庭ごとに違いはありますが、1カ月の生活費として2万円から3万円くらい渡すのが相場のようです。また、兄弟もいっしょにお世話になる場合はプラスして渡すなど、状況に合わせるとよさそうですね。

どのくらいの期間お世話になるのかや、お世話になる子どもの人数なども考慮して、夫婦で話し合って決めるとよいかもしれません。

お礼のタイミングや渡し方

お礼を渡すタイミングはいつがよいのか、のしはつけた方がよいのかなど気になることもありますよね。お礼を渡すときはどのようにすればよいのか調べてみました。


タイミング

お礼を渡すタイミングは、「お世話になります」という意味を込めて、里帰り初日に渡すとよいかもしれません。

しかし、お礼を受け取ったことで逆に気をつかってしまう家庭もあるかもしれないので、家庭の雰囲気などに合わせて里帰りが終わったタイミングで渡すのもよいかもしれませんね。

ママが渡す場合は、パパから電話を入れてもらうなどふたりからのお礼として渡すとよいのではないでしょうか。


のしの種類や書き方

一般的に、現金や商品券を渡すときや、お礼の品物を渡すときはのしをつけたり、のし袋に入れて渡すようです。のしを準備する場合は、蝶結びの水引のものを選び、表書きには「御礼」や「感謝」、「ありがとう」などと書くのがよさそうです。

イラストやメッセージ入りののしもあるようですし、子どもの写真をプリントしてオリジナルののしを作るのもよいかもしれませんね。

お礼に感謝の気持ちを込めよう

赤ちゃんを抱くママ
iStock.com/kokouu

里帰り出産をしたときのお礼に贈る品物は、相手の好みに合わせて選ぶのもよいのではないでしょうか。渡すタイミングも家庭によってさまざまなようなので、夫婦で話して決めておくとよいかもしれません。

のしをつけると丁寧な印象になるので迷ったらつけてみるのもよさそうです。生活費を渡す場合は、相場は1カ月に2万円から3万円ほどのようですが、状況に合った金額を渡すとよいかもしれません。

お礼にママやパパの感謝の気持ちを込めて伝えられるとよいですね。

2018.09.15

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