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共働きのご飯作りはどうしている?ご飯支度の工夫や作りたくないときの工夫など
共働きで子どもがいる場合のご飯作りはいつなのかや、作らない場合の栄養が気になるママもいるかもしれません。今回の記事では、食事の時間は何時頃なのか、ご飯はいつ炊くのかのほかに、おかずはいつ作るのか、冷凍品を使った支度のコツ、ご飯を作りたくないときの対処について、ママたちの体験談を交えてご紹介します。
共働き家庭のご飯作りの悩み
共働きをしているママは日々のご飯作りをどのように考えているのでしょう。ママたちにどのような悩みがあるのか聞いてみました。
「毎日早起きして他の家事といっしょに朝ご飯作りをしています。出勤に間にあうように子どもの保育園の支度までするので、ご飯をいつ作るのが効率的なのか悩むときがあります」(20代ママ)
「夫も私も帰宅時間がまちまちなので、ご飯の時間も不規則になりがちです。他の家ではご飯をいつ炊くのかなど気になることもあります」(30代ママ)
「毎日の食事は子どもの栄養まで考えて作ってあげたいと思うのですが、共働きで朝も夜も忙しいので、ご飯の支度をするときのコツが知りたいです」(30代ママ)
共働きをしていると朝出かけるまでに洗濯や子どものお世話などもするために、ご飯をいつ作るのか悩むママがいるようです。また、帰宅してからもさまざまな家事があり、ご飯を作りたくないと思うときがあるといった声がありました。
共働きのご飯は何時?
共働きの家庭では、朝や夜のご飯を何時頃食べているのでしょう。実際に、ご飯をいつ炊くかといった支度の時間とあわせてママたちに聞きました。
朝ご飯
「我が家では朝ごはんを7時に食べ始めるので、5時半に起きてご飯を炊くなどの朝食の支度をします」(30代ママ)
「パパの出勤時刻にあわせて、朝ご飯は6時半に食べ始めます。朝食の準備といっしょに子どものお弁当を作るために5時くらいから作り始めます」(20代ママ)
共働きのママたちは、出勤に間にあうように考えてご飯作りを始めるようです。ママのなかには、朝は他の家事と同時進行で進めるので、短い時間の中で効率的にご飯作りをする工夫しているといった声もありました。
夕ご飯
「夕方仕事から帰ってすぐにご飯を炊きますが、食べ始めるのはいつも19時をすぎてしまいます。食材などの買い物をする日は20時近くなり、子どもが待ちくたびれてしまうこともあります」(30代ママ)
「我が家では夕ご飯は何時か決めず、子どものために早く帰った方が支度をして、できるだけ早く食べるようにしています」(30代ママ)
共働きの家庭では帰宅時刻によって夕ご飯が何時になるか決まるようです。他には、帰宅が遅い場合、子どもがお腹を空かせるのでおやつなど間食させてしまい、夕ご飯が入らなくなってしまうといったママの声もありました。
共働きでご飯の支度をするときのコツ
共働きの家庭では、ご飯を効率的に準備するためにどのような工夫をしているのでしょう。実際に、ご飯の支度をするときのコツについてママたちに聞きました。
調理家電を活用する
「我が家では朝食材を入れておくと、夜には料理ができている自動調理鍋を使っています。時間のかかる煮物なども平日の夕食のメニューに加えることができ便利です」(20代ママ)
調理家電には便利な機能がついているタイプがあるので、共働きの家庭ではよく使われるのかもしれません。ママのなかには、電子レンジの自動調理機能を使うことでコンロと同時調理ができ、食事の献立のバランスもとりやすいといった声もありました。
時短レシピを活用する
「私は一日仕事をすると疲れてご飯を作りたくないこともあるので、簡単にできる時短レシピを使って夕食を作ることがあります」(20代ママ)
共働きでご飯作りに時間をかけられない場合は、時短レシピを使うのもよいかもしれません。休日にレシピ本やインターネットなどでレシピを調べておくと、献立を考える時間の短縮につながりそうです。
冷凍や作り置きする
「週末に1週間分のおかずの下ごしらえをし、小分けして冷凍しておきます。慌ただしく帰宅しても、すぐに調理に取りかかれるので便利です」(30代ママ)
「短時間で栄養のバランスのよい朝食を作りたいので、副菜の和え物や温野菜サラダなどを作り置きしています」(20代ママ)
共働きの家庭では、時間にゆとりのある週末にまとめて下ごしらえして冷凍したり、作り置きしたりすることもあるようです。ママのなかには、作り置きと冷凍を両方作っておき、週の前半は作り置きメニューを出し、後半は冷凍メニューを活用することで食材のロスを減らしているという声もありました。
ご飯を作りたくないときの対処法
効率的に食事を作れるような工夫をしていても、日によっては疲れてご飯を作りたくない思うこともあるかもしれません。そのようなとき、ママたちはどのように対処しているのでしょう。
惣菜を買う
「仕事で遅くなり食事を作れないと思っったときは、惣菜を買って済ますことがあります。惣菜を選ぶときには、食材や栄養のバランスがよくなるように考えています」(30代ママ)
帰宅が遅いときなど、食事を作れないといった場合、スーパーなどの惣菜を利用することもあるようです。子どもの栄養も意識しながら魚や肉、野菜などをバランスよく選べるとよさそうですね。
宅配サービスを使う
「帰りの遅い日は、食事の宅配サービスを使うこともあります。和食や洋食などから選べるのでマンネリにもならず、1食分の栄養バランスもとりやすい献立が届くので便利です」(20代ママ)
食事の宅配サービスを利用することで、買い物の時間だけでなく調理時間も短縮できるようです。ママのなかには、献立にあわせて食材を下ごしらえしてあるセットを頼んでおき、作りたくないときに使うといった声もありました。
無理せず外食する
「仕事で疲れてご飯を作りたくないときには、家族で外食することがあります。無理をしてご飯を作るより、外食をして空いた時間にゆっくり休む方がよいと夫とも話しています」(30代ママ)
仕事で忙しく、ご飯を作りたくないと感じたときは、無理をして作らないことを選択する場合もあるようです。ママのなかには、ご飯を用意するのは6時までに帰れたときだけなどと、ご飯を作る時間の基準を決めることで精神的な負担が少なくなったという声もありました。
共働きのご飯作りを工夫しよう
共働きの家庭のご飯作りの悩みとしては、ご飯をいつ炊くかや、いつ作るかなどの他に、子どものために栄養バランスがとれた食事の支度を短時間でしたいといったことがあるようです。実際にママたちは、ご飯を作りたくないと思ったときには、1からご飯を作らないで作り置きや冷凍メニューを工夫して取り入れているようでした。
ご飯を何時に作るか、作らない場合どうするかは家庭によってそれぞれですが、無理なく楽しい食卓が囲めるとよいですね。